クリスマスの日に、私のシークレットサンタだったリナから、間に合わなかったものがあるときいていましたが、今日ドレッシングルームに置いてくれていました。
コードレスのヒートパッドに、追加でキッチン・トング・・・、当日にもらっただけでも十分だったのに、クリスマスプレゼントはまだ続いていて、とても嬉しい気分になりました。
2週間ぐらい前からバトンをするダイアナ役をしばらく私一人で毎日することになりました。
それから1週間が経ち、代わりに役をする人がいないので、何かあった時や私の負担を減らすため、ショートバトンという、基本的に週に一回ショーに入る音楽を短くした簡素化バージョンが創られました。
このために編曲された曲をアーティスティック・アドバイザーからもらい、とにかく負担のないもので考えるよう言われました。
その場で軽く動いてみましたが、ついついバトンの技術が入ってしまい、逆に混乱・・・、数日時間をくださったので、ゆっくり考えてみることにしました。
物語の流れが伝わるよう、簡単にバトンを回しながら、双子の男の子への想いをどう表現するかを考えました。
アドバイザーに見て頂き、微調整をした上で、今日ステージ上でのリハーサルで双子の男の子との最終調整などをし、本番を迎えました。
自分で何か新しいものを創るという経験は『KA』の中で初めてで、とても有意義な貴重な経験ができました。
２回目のショーの前に、シークレット・サンタに参加しているメンバーがトレーニングルームに集まり、プレゼントを開けて、誰が自分のシークレット・サンタかを予想しあいました。
今年は参加者が多く、予想するのが大変で、みんな苦戦していましたが、私は一回で的中しました。
私がサンタだったジャズミンは、なかなか私だと見抜けませんでしたが、プレゼントの中身をとても喜んでくれていました。
次のショーまでの短い時間でしたが、みんなで笑いの絶えない楽しい時間でした。
三日間のお休みでNYに行きました。
着いた日は、ブライアント・パークのクリスマス・マーケットに行きました。
毎年ほとんど同じお店が出店していますが、今回は店舗が増え、公園の外の道沿いにまで並んでいました。
ふと見つけて立ち寄ったお店がとても可愛く、どの商品のデザインも繊細なタッチで、しばらく眺めていました。
お店の方と話すと、可愛いオーナメントやウォーターボトルなど、お店にいた女性アーティストの手描きとのことでした。
ブライアント・パークのクリスマス・マーケットに出店するのはとても大変なようで、何年も待ち、今年ようやく出店できたそうです。
来年もまたここでお会いし、心が温まる作品を眺めたいです。
二日目は、『HOW TO DANCE IN OHIO』というブロードウェイ・ミュージカルを観ました。
『オペラ座の怪人』などの有名作品を演出したハロルド・プリンスが亡くなる直前に携わった作品のようで、プログラムにも名前がありました。
自閉症スペクトラム症の人々を描いたドキュメンタリー映画を原作とし、自閉症スペクトラム症と向き合い、社会における認知度や理解を高められる作品だと感じました。
最終日は、オフ・ブロードウェイのミュージカル『HELL’S KITCHEN』を観劇しました。
『コーラスライン』や『ハミルトン』など、ヒット作品を生み出したパブリック・シアターで上演されていて、何度も建物の前を通り過ぎていましたが、初めて中に入りました。
歌手アリシア・キーズの曲を使い、彼女の１０代の頃をモチーフにした作品で、NYの中でもよく知っている地域が舞台に描かれていて、とても親近感が湧きました。
音楽、ダンスなど見どころの多い作品でした。
クリスマス・シーズンを味わいながら、観劇することもでき、今回も充実した三日間になりました。
ミュウがいつもお世話になっている獣医さんでナースをされているお友達のお家に遊びに行かせてもらいました。
お家に着くと、８か月のシロちゃん、４か月のヒナちゃんが賑やかにお出迎えしてくれました。
ミュウは、元気いっぱいの赤ちゃん犬の歓迎にしばらくは引き気味でしたが、お友達ご夫婦に抱っこしてもらい、くつろいでいました。
赤ちゃん犬の行動は、面白く、ミュウの赤ちゃんの頃を思い出しました。
私にとっても、ミュウにとっても、新しいお友達ファミリーとの出会いでとても嬉しいです。
