森のシーンの改善

　今期森のシーンのキャプテンになったケリーは、森のシーンの細部までとても良く気を回してくれます。

　アーティストのことや、いかに森のシーンを良くするかなど、色々なことに気を配り、みんなの意見を聞きながら考えてくれます。

　今日は花びらについて・・・、以前からステージの片側の方が準備されている花びらの量が少ないこと、また多く撒くとステージ上で演技をするアーティストが危険だという指示で、本来撒けば撒くほどきれいに見える花びらを制限しながら撒いていることなど、ステージ・マネイジメントと意見を交換したと、ショー中私に話してくれました。

　彼女も私も、花びらをできるだけ撒きたいと思っているので、私はパスレイルやステージ上に花びらがあまり落ちないように意識し、客席上を通りながらレイルに戻る際にお客様の頭上にできるだけ多く撒くようにしていることを伝えました。

　彼女もそうしているようですが、それが今できる一番の方法だということで、他のアーティストにも伝えようということになりました。

　いかに森のシーンをきれいに見せるか・・・、それを重視したい部分と、危険と判断される部分、なかなかバランスを取るのが難しいところです。

 

　それと共に、来週の森のペンデュラムのトレーニングで、新しいキャッチの仕方を練習したいかと聞かれました。

　何人かのアーティストだけがすでに練習し、ショーで行っていますが、私はトレーニングのタイミングがずれ、今までそのキャッチの練習をする機会がありませんでした。

　ケリーに“今までのままでもいいから、無理にしなくてもいいよ”と言われましたが、“できるかは分からないけど、やってみたい”と答え、来週のトレーニングでやってみることになりました。

　久しぶりに新しい挑戦・・・、できるかどうかは別として、少し楽しみです。

“高い、高～い”？？？

　今日は祖母の誕生日・・・日本ではすでに昨日ですが、日本時間の２９日に、注文していたプレゼントがちょうど届いたと母から連絡をもらいました。

　９１歳になった祖母へのプレゼントは、お洋服・・・、先日からデイケアに行き始め、少しでも若々しくと、少々華やかな柄のものも選び、先に開封した母が驚いていましたが、送ってもらった写真を見ると思った以上に似会っていました。、

　いつまでも元気でいてほしいです。

 

　今日はなぜかアーティストに、ウエストを持たれ、“高い、高～い”と三度もされました。

　２回はステファンにショー中のバックステージで通りすがりに、３回目はショーの最後に、ステージが下がっていく中、手を振っている最中、突然横にいたストヤンに・・・、まるでお父さんが小さくて遠くが見えない子供に何かを見せてあげるかのように、なぜか持ち上げてくれました。

　いつもなら身長が低いので、下がっていくステージからすぐに頭も振っている手も消えてしまいますが、今日は一番最後までお客様にも見えていたかもしれません。

　子供の用に遊ばれている私を見て、隣にいたジェイミーも笑っていました。

TIKI パーティー

　ジーナの提案で、ショーの後、私達のドレッシングルームを、TIKI HUT と名付け、ハワイアン風のパーティーをしました。

　特に何の理由もなく、みんなでパーティーをしよう・・・それだけの理由でしたが、食べ物や飲み物を持ち寄り、他のドレッシングルームの女の子も呼び、みんなでわいわい、楽しみました。

６週間振り

　通常のローテーションに戻り、６週間振りにダイアナをすることになりました。

　メイクをしている時も、衣装に着替える時も、何か描き忘れているような、何かを着忘れているような変な気分でした。

　ショーもいつもよりも少し緊張が増し、これから自分がすることが果たして間違っていないのか、出番の前ごとに色々と考えてしまいました。

　やり始めれば問題ありませんでしたが、今日のショーはなんだか長かったような、あっという間だったような変な気分でした。

KArnival

　会社で、“KArnival”ともじったカーニバルがありました。

　会社の裏口の外にフードトラックが停まり、ＢＢＱディッシュを頂けたり、ポップコーン、綿菓子、かき氷のブースがあったり、ゲームもでき、トレーニンングルームでは相撲レスラーの着ぐるみを着て、相撲を楽しんだり・・・、名前の通り、お祭りのようなものでした。

　アーティスト、テクニシャンだけでなく、アッシャーの皆さんや、チケット・オフィスの皆さんも来られ、ショーが始まるまでの時間、みんなで賑やかに楽しみました。