ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

嬉しいお土産いっぱいと共に・・・

2023-02-19 | 日記

 中学・高校の同級生のたきちゃんが、今年も仕事でラスベガスに来ました。
 今回は短い滞在で、私もショーがあったので、滞在先のホテルで1時間だけお茶をしました。
 あっという間でしたが、近況報告やわんちゃんの話などを楽しくしました。
 まだまだ日本からのお客様が少ない中、たきちゃんが来てくれたことはとても嬉しく、今日はたまたまトレーニングがなかったので、少しだけでも会うことができて良かったです。
 いただくのが楽しみなお土産を今回もたくさん持って来てくれ、本当に感謝です。

                                 

 

    今日の1回目のショーは、貸切ショーでした。
 どこの企業か何も知らず、ポスト&ビームスで客席にロープを滑り降りると、席に知っている人の姿がありました。
 思わず、何度も見直しましたが、間違いなく、ミュウの病院のナースでした。
 その後、ステージマネージメントに確認すると、獣医さんの集まりとのこと、間違いなく、彼女だったようです。
 目の前にいるキャラクターが私だとは気づいていなさそうでしたが、次回、会った際に話すのが楽しみです。

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新たなスタートの日に・・・

2023-02-15 | 日記

 出勤すると、ドレッシングルームにお花、出入りをする度に私の鏡の飾り付けが増えていました。
 1回目のショーの前、急遽トレーニングルームでのリハーサルが入り、バタバタとショーが始まりました。
 ショーの後、ドレッシングルームに戻り、衣装を脱いでいると、裏側の席のトリシアがネックレスが絡まったから手伝ってと声をかけてきました。
 のぞきに行くと、“♪Happy Birthday to You〜”と、衣装棚に隠れて待っていたみんなが歌い始めてくれました。
 手作りのモクテルで乾杯し、手作りのケーキも用意してくれていました。

              

 カンパニーの中で温かくお祝いしてもらい、世界中の方からお祝いのメッセージもたくさん頂き、本当に幸せです。
 日本時間の誕生日にあたる昨日、新しいアクトでデビューすることもでき、新たなスタートになりました。
 常に前に進んでいけるようにしたいです。

 

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新しいペンデュラムでデビュー

2023-02-14 | 日記

 風の音が強いなぁと思いながら、起きてカーテンを開けると吹雪いていました。
 今年のラスベガスの冬は寒いですが、滅多にない雪にびっくりしました。

                   

 

 森のシーンに新しく追加される客席上をスイングするペンデュラムを、昨年の12月ごろから練習し始め、昨日最終リハーサルをし、今日デビューしました。
 2つ上の階にロープを引くアーティストがいて、彼と自分と、それぞれのコントロールが必要で、常に緊張してしまいます。
 まだ100%の自信がなく、ショーが始まる前からの緊張感・・・、2009年の 『KA』に入った初めの頃を思い出しました。
 たまたま早替えが多く、バタバタのショーで、心身共に落ち着きのなさは倍増してしまいました。
 そんな中ですが、とりあえず無事に1回目のショーを終えることができました。

 2回目のショーを、近所に住む『Michael Jackson One』に出演しているお友達夫婦が観に来ることになっていました。
 ポスト&ビームスで客席を歩き周っていると、2人にばったり・・・、キャラクターの私に普通に話しかけてくる奥さんのまなみさんに大ウケしてしまい、衣装のマスクの下で笑いを堪えるのに必死でした。
 新しいペンデュラムは、1回目よりほんの少し気持ちに余裕ができたとは言え、変わらずいっぱい、いっぱいの中でしたが、どうにか終えることができました。

 今日はヒトデにも入っていて、エピローグの前にメイクを落としていたので、ショーの後すぐにバックステージの案内をしました。
 お互いのショーの違いなども話しながら、とても楽しく周りました。
 バレンタインということでチョコ、そしてまなみさんとは誕生日が同じ・・・、なのに、プレゼントをもらってしまいました。
 楽しい素敵な2人がご近所さんでいてくれて、本当に嬉しいです。

                    

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真冬のNY

2023-02-10 | 日記

 2週間のお休みがあり、NYに行きました。
 最初の数日は思ったより暖かく、ラスベガスがずっと寒かったこともあり、あまり寒さを感じませんでしたが、1週間ぐらい経ち、気温がマイナスの日が続き、冬のNYを味わいました。

 今回は、3作品の舞台を観劇しました。
 NYに着いた日の夜は、オフ・ブロードウェイのミュージカル『Anthony Rapp’s Without You』を観ました。
 私は観たことがありませんが、ミュージカル『レント』の」オリジナルキャストであるアンソニー・ラップ本人の自伝を、『レント』の曲を使って描く作品でした。

                 

 翌日には、ブロードウェイの『The Collaboration(コラボレーション)』を、ブロードウェイ女優のお友達の南ちゃんと観劇しました。
 芸術家のAndy Warhol(アンディ・ウォーホル)とJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)についての物語でした。
 2人の異なる感性が、徐々に融合し、共同作品ができるまでの過程が描かれていました。
 開演前やインターミッションでは、DJが登場し、生前の彼らの実際の映像が流されたり、面白いお芝居でした。
 客席には、芸術家をテーマにした作品だったせいか、オシャレな人が多く、普段のブロードウェイ作品の観客と少しイメージが違いました。

                

 お休みの後半には、『& Juliet』というブロードウェイのミュージカルを観ました。
 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の物語のジュリエットがもしも生きていたらという仮定の中で、その後が描かれる作品でした。
 ポップミュージックがアレンジされ、耳馴染みのある曲ばかりが使われていました。
 客席も、リズムをとりながら観る人など、とても盛り上がっていました。

      

 

 昨年オープンしたブロードウェイ・ミュージアムにも行きました。
 ブロードウェイの歴史が、映像や展示物で紹介されていました。
 知っている作品の衣装や舞台装置の一部、ミニチュア模型などがあったり、舞台袖や楽屋などのバックステージが再現されていたり、とても興味深かったです。

      

 

 同級生のお友達夫婦とイタリアン・ステーキハウスで食事もしました。
 川沿いの景色がとても綺麗でした。
 去年にできていて行ってみたかった、ミシュランの二つ星シェフがプロデュースしたフードマーケット”Tin Building“が、レストランの隣だと分かり、食後は移動しました。
 建物の中を少し散策し、デザートをつまみながらおしゃべりもでき、とても楽しい時間でした。
 

      

 

 今回の滞在中は、お気に入りのレストランだけでなく、行ったことのないお店に行ってみることもできました。
 美味しいベーカリーを開拓しようと、あちこちのベーカリーにも足を運び、新たなお気に入りのお店も見つけました。

          

 たまたま通りすがりに見つけたアイスクリーム屋さんには変わったフレーバーがたくさんあり、突然見つけて、保冷剤を用意していませんでしたが、寒いので問題なく持って帰ることができました。
 暖かい部屋で、落ち着いて試食、美味しく味比べしました。

        

 凍えるような寒さの日もあり、真冬のNYでしたが、色々なことができた充実した2週間になりました。

 

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