女の子なのに～

　今日も気温が高かったので、昼間のお買い物は、期待するミュウに申し訳なく思いながら一人で済ませ、夕方お散歩に連れて行きました。
　やはり今日も上手に細いコンクリートの部分を歩いていました。
　そんな中、芝生に触れそうな片足を上げ、おしっこ・・・“ミュウは女の子だよ・・・”思わず、ミュウに言ってしまいました。

　部屋に戻ると、検疫所から、第一段階の届け出に対する受理書が届いていました。
　有難いことに、何も分からず、細かいことまで何度も質問する私に、検疫所の方は、とても丁寧に親切に毎回返答して下さり、本当に助かっています。
　これでまた一つ進みましたが、後は出発の１０日前からの短期間で確信のない作業・・・最後まで安心できません。
　
　夜、母と何時間もスカイプで仕事の話をしました。
　今日は接続が悪く、途中回復に時間がかかりましたが、どうにか戻り、いろいろな仕事の打ち合わせをしました。
　今週一週間は、進めておきたいことも多く、忙しくなりそうです。

十分満足

　日本から届いた何時間もあるレッスンなどのＤＶＤをひたすら見ました。
　夕方、一度ミュウを外に連れて行き、また続きを見ました。

　夜はハルさんと久しぶりに食事に行くことになっていて、お寿司の食べ放題に行きました。
　その後、お蕎麦屋さんにも行こうといことになりましたが、食べ放題でお腹いっぱい食べた後・・・さすがに無理があり、お蕎麦屋さんに向かって車を走らせていましたが、途中で次回に、ということにしました。
　お寿司だけでも、お腹いっぱい十分満足です。　

そんなはずは・・・

　ミュウの検疫のための書類の内容を確認しに、獣医さんのところに行きました。
　ミュウの検査結果などを確認しようと、話し始めると、狂犬病抗体価の試験を先月に受けたところなので、これから１８０日待たなければならないと言われました。
　そんなはずはなく、間違いなく去年にテストの結果が出て、その後１８０日待ち、来月の半ば以降、ミュウは海外に行くことができると、電話ももらっていたので、何度もそのことを説明しましたが、記録にそうなっているとの一点張り・・・話は３０分以上ぐるぐる回りをしました。
　すべて英語でのやり取り・・・私が初めに聞いた時に、すでに間違って理解していたのかと半ば諦め、すでに日本の検疫の方とのやり取りもしていたので、念のため、予防接種の証明書をプリントアウトしてもらいました。
　心の底からがっかりしながら、その証明書に目をやると、last nameは“Hatami”、“ん？”と思い、他の部分をさっと見ると、犬種は“シーズー”、“え～っ？？？”・・・“これ私じゃありません・・・”思わず、泣きそうになりながら伝えました。
　その言葉に、対応してくれていた方もびっくり・・・初めに私が“Takami”と言ったものを、完全に聞き間違え、勘違いして、似たような名前の人の記録を見て、話をしていたようです。
　“今までの話は全部忘れて・・・”とその方は平謝りで、そこから、改めてスタートしました。
　結局１時間以上時間はかかり、気分的にもとても疲れてしまいましたが、無事に必要な書類をもらうことができました。
　今日もまた余分に“ガ～ン”という気持ちを味わうことになりました。
　帰宅後、とりあえず、もらった書類を検疫所にメールし、急いで準備して出勤しました。

　ショーでは、先日上手くいったトレーニング以来、サマーと初めてペンデュラムをすることになりました。
　トレーニング通り、二人とも回転が付き、二人ともホッとしました。

ウォシュレットに感激

　今日はダイアナをさせて頂く日でした。
　２週間前に撮ってもらったビデオで感じたことを意識し、少し変化をつけてみましたが、まだ足りないとやりながらすでに感じてしまいました。

　ショーの後、日本酒の試飲の催しがあるお店に何人かのアーティストと行きました。
　お腹が空いていたので、とりあえず私はお酒よりも食べることに集中し、その後、少しずつ色々の種類のお酒を試飲しました。
　みんなでわいわい話しながら過ごし、そんな中、お手洗いに行った一人が大興奮で戻ってきました。
　ここのおトイレは、ウォシュレットになっていたようで、こっちではめったにない色々な機能に感激し、全て試してみたそうです。
　日本の私の家にもあると話すと、びっくりしていました。

１ステップ

　出勤までの時間、検疫についてもう一度調べてみると、日本到着の４０日以上前までに事前申請が必要と書いてあり、すでに過ぎていたので、また“ガ～ン”という心境になりました。
　オンラインでも申請できるとなっていたので、画面を開き、記入し始めると、獣医さんに聞かなければならないことがあり、動物病院に電話しました。
　日本語と英語の文章を読みながら、質問を伝えましたが、途中で獣医さんも分からない部分が出て、結局、改めて動物病院に行って、仕上げることになりました。
　何時間も作業し、気がつけば出勤時間になり、とりあえず、記入が必要でありそうな書類のプリントアウトだけを済ませ、大急ぎで準備して出かけました。

　１回目のショーで、森のシーンが終わり、ドラムズ・オブ・ワーに向かう前、ハーネスをはずし、飾りのコルセットを着け、ファスナーを上げると、噛んだ状態で引っかかり、動かなくなってしまいました。
　後ろの部分が開いた状態・・・その場にいたリガーのコリンが引っ張って直してくれようとしましたが動かず、とりあえず、ドラムのポジション近くのステージマネージメントに連絡し、直してもらおうと急いで階段を上がりました。
　いつもより到着が遅かったので、すでにステージマナージメントは移動してしまい、バトルの準備をするアーティストだけがそこにいました。
　近くにいたリガーさんがライトを当ててくれ、ブラッヒムが引っ張ったり、動かしたりし、無事に直してもらうことができました。
　みんなの親切に、感謝しました。

　ショーとショーの間にも、検疫のことを調べて下さったスクールのスタッフの先生から、詳細、方法などを電話で聞きました。
　４０日は過ぎてしまっていますが、どうにかなりそうです。

　帰宅後はまた、検疫の作業をしました。
　スタッフの先生とスカイプを繋ぎ、確認しながら、とりあえず、すぐに提出しなければならない書類を作成しました。
　この段階では、まだ１ステップ進んだだけ・・・まだまだ先は長そうです。