シルク・ドゥ・ソレイユの代表による全社員に向けてのアナウンスがありました。
“THE SUN RISES” (太陽は昇る)
“INTERMISSION IS OVER” (インターミッションは終わる)
“WE ARE BACK!” (我々は戻る!)
ショーの再開、それに伴うチケット販売の再開の正式なアナウンスでした。
「400日以上待ち続けた日・・・」と、代表も前向きでほっとしたように笑顔でお話されていました。
6/24 『Blue Man Group』 ラスベガス
6/28 『Mystere』
7/01 『O』
秋以降、フロリダ・オーランドのディズニーワールド内でオープンする『Drawn to Life』、そしてその他のツアーのショーも順に再開を予定しているそうです。
他のラスベガスの常設ショーなどの詳細はまだ出ていませんが、ようやくここまで来た・・・という気持ちです。
昨日観たお芝居『Perfect Crime』が1回では理解しきれなかっとこと、そして、今日が正式な初日ということもあり、もう一度観に行きました。
Actors' Equityの完全プロの出演者が出る作品としては、ブロードウェイ閉鎖後初めて再開する舞台となり、ニューヨーク市長さんが来られ、開演前に舞台上でのスピーチもありました。
「THE THEATRE IS BACK!」(シアターが戻ってきました!)
市長さんの言葉にとても重みを感じ、熱くなるものがありました。
記念すべき日に、私もその場にいることができて良かったです。
作品は、昨日の予習・復習により、75%ぐらいは理解できたかな・・・と言う状態でしたが、昨日よりも深く意味を理解し、楽しむことができました。
開演前には、市長さんや初演から出演されている主演女優の方にご挨拶ができ、市長さんのスピーチを生できき、終演後は外に有名テレビ局のリポーターが出待ちをしていたりと、いつもニュースで見る光景に自分が入り込んだような滅多にない経験ができた一日でした。
今日、ワクチンを接種しました。
毎日オンライン予約のリストから空きを探していましたが、マンハッタンではどこも常にいっぱいだったので、5~6月頃にでも受けられればとサイトを開いていると、突然“空き”の文字が目に入りました。
しかも歩いてすぐの場所だったので、慌てて明日の予約手続きをしました。
あまりにも急に取ることができ、半信半疑だったので、場所の確認も含めてすぐに行ってみると、今日のキャンセルが出たところにその場で入れてもらえることになりました。
待ち時間もほとんどなく、これは本当にタイミングのようです。
心の準備をする間もなく、一瞬の出来事で済み、逆に良かったのかもしれません。
これで少し安心です。