ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

私の仕事

2010-04-17 | 日記
 昨日の怖さがまだ残る中、エアバッグのトレーニングがありました。
 気持ちは重たかったのですが、エアバッグのことだけを考えていなかったためか、前回にも行ったレイルの上からの2種類の落ち方は、思ったよりも早く手足を離す決心がつき、飛び降りることができました。
 ここまでが今日の予定のトレーニングのはずでしたが、その後クライムと呼ばれるシーンのトレーニングに実際に落ちる場合のエアバッグがちょうど用意されているので、それを見にくるようにとコーチのポールに言われました。
 エアバッグはこちらの方が柔らかく痛くないとのことでしたが、今練習している高さよりも高さがありました。
 これができたらエアバッグのトレーニングはもう終了と言われ、飛ぶことを勧められました。
 “時間を下さい”とその場で眺めていました。
 そのまま30分が経過していたようです。
 コーチのエイドリアンが来て話をし、結局今日は飛び降りませんでした。

 昨日のポスト&ビームスでの件で、先日同じ経験をしたアーティストと私がコーチのエイドリアンに呼ばれました。
 装置のメカニズム、そしてなぜこのようなことが起きたのかなどを細かく説明してもらい、今後同じことが起きないようにする改善策、そしてすでにロープ、スピードやブレーキを操作する器具も交換したことなども聞きました。
 私達が全てを理解し、不安をなくすように設けられたミーティングでした。
 そして怖さ、不安を取り除くため、来週まずはトレーニンングルームで確認をし、それから劇場で行うことになりました。
 少しほっとしました。

 来週のトレーニングの予定の貼り出しを見て、一瞬目が点・・・全種類のアクトが毎日一つずつ入っていました。
 一週間に2回入っているものもあり、ダイアナをさせて頂く日にはボートのトレーニングも入っていました。
 その時間ごとに切り替えていかなければなりません。
 そして、これが私の果たさなければならない仕事であると自分に言い聞かせました。
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