今日もバトル・フィールドがショーで行われました。
今日私はリフト２でエピローグのスタンバイだったので、下からバトルを見上げました。
この景色を見るのは１年５ヶ月ぶり・・・、みんなの演技を色々な思いで眺めていました。
２回目のショーでは、マリレンの提案で、サスーンが良くやっていた髪型をエピローグですることになりました。
すでにアーティスト・ディレクターやワードローブの許可を得たとのことで、この日スペア・ウーマンでエピローグに出たマリレン、キャロライン、私の３人で、サスーンが本番前にいつもやっていたようにスペア・ウーマンの三つ編みの髪をヘッドバンドに挟み込みました。
バトル・フィールドが戻ったことで、改めてサスーンへの思いを込めて・・・、彼女がやっていたこの髪型を知っているアーティストは、すぐに気が付いてくれました。
みんないろんなことを心で感じながら、バトル・フィールドの再開を迎えているのだと思います。
１年と５ヶ月振りに、ショーでバトル・フィールドのシーンが再開しました。
１回目のショー、始まる前からいつもと違う空気があり、“Good show!”、毎日掛け合うこの言葉にもいつも以上の重みがありました。
スレイヴ・ケイジが終わり、急いで階段を駆け上がり、モニターの前でバトル・フィールドが始まるのを待ちました。
いつも以上に重く、強く感じるドラムの音と共に、１年と５ヶ月誰も乗っていなかったクリフデッキにメンバーが立っている姿を目にした瞬間、色々な感情が込み上げてきました。
バトル・フィールドに入るメンバーがどんな気持ちでトレーニングを再開し、今日を迎えたのか、そしてクリフデッキにどんな気持ちで立っているのか、悲しみや怖さを乗り越え再開する勇気、色々なことを考えました。
ショーの最後にお客様から頂いた拍手は、いつも以上に大きく、温かく、涙が溢れてきました。
１回目のショーに、何度もＫＡを観てくださっているお客様を、シェリが招待していました。
皆さんも、バトル・フィールドの再開をとても喜んでくださっていました。
今日は、Thanksgiving・・・、今日もショーがあるので、仕事までの時間、昨年に引き続き、テレビでＮＹのMACY’S PARADEを観て、少し祝日を味わいました。
ショーの影絵のシーンでは、年に一回Thanksgivingの日だけのターキーの影絵をシェリが披露・・・、ショーの前に念入りに練習していた彼女の作るターキーを、みんなでバックステージのモニターで観ました。
来年から休演日がThanksgivingに重なってしまうので、今年が最後になるかもしれません。
昨日今日と、１月のライブの打ち合わせをしました。
次に全員で会うのは１月のライブ直前・・・、今日はスペンサーも一緒に演出、演技など、色々なことの相談をしました。
夕食はブルガリア料理・・・かわいいお皿に盛られたお料理はとてもおいしく、風邪気味で声が出なくなっていて伝えたいことを理解してもらうのが大変でしたが、最後の夜を楽しみました。
股関節を痛めて以来、２か月半ぶりに森のペンデュラムに復帰しました。
明日帰国される多田先生、そしてご友人の皆様が今日のショーもご覧になられ、皆様の頭上をスイングすることができ、手を振って頂けたので、楽しんでスイングすることができました。
