森のシーンのストラップのデュエットが、テクニカルの問題でカットになりました。
今日はカットになった別のアクトもあり、1回目のショーの森のシーンは物足りなさを感じていましたが、2回目のショーでは、森のシーンが始まると大量の花びらが舞ってきました。
テクニシャンも同じように感じていたようで、カットになったアクトを担当するリガーさんが、待機場所から撒いてくれ、とても豪華できれいでした。
掃除の問題で難しいのかもしれませんが、普段からこんな風に花びらが舞っていると良いなぁと思ってしまいました。
一安心
出勤後、一番に済ませなければならなかったPCR検査を受けました。
結果が陽性の場合は、即帰宅、陰性の場合は仕事が可能・・・。
昨日、私と同じように濃厚接触者に該当していたアーティストが陽性になったと聞いていたので、結果が出るのを待つ間、かなり緊張しましたが、陰性でホッとしました。
また周りで少し広がり始めているようなので、今週いっぱいはマスク着用ですが、どちらにしても気を付けなければなりません。
出勤前フィジオから、私がカンパニー内で濃厚接触者になったと連絡がありました。
今日から出勤時にはショー中も含め随時マスク着用、5日後にPCRテスト、結果が陰性でもその後追加で5日間マスクを着用することになります。
ワクチン未接種者は、濃厚接触者になると5日間出勤できなくなるということで、距離を保つようにも言われました。
先日から始まっているバトンの曲のアレンジが進んだようで、シアター内で聴かせてもらいました。
たくさんの音が追加され、豪華で迫力のある音楽になっていて、びっくりしました。
まだ調整の可能性はあるようですが、どのように完成されるのか楽しみです。
1週間のお休みがあり、NYに行きました。
前半の数日は雨で肌寒く、後半になり、ようやく春らしい気候を味わうことができました。
今回の滞在中は、ブロードウェイの3作品を観劇しました。
着いた日の夜は『The Minutes』というお芝居でした。
開演前に劇場内で流れていた音楽が、日本でパレードなどに出演していた際に使用していたマーチングバンドの演奏曲で、耳馴染みがありました。
不思議な懐かしい気分になりましたが、それと同時に、アメリカの歴史や文化を感じました。
物語は、アメリカのある街の議会の議事録をテーマにしたもので、全てを聴き取ることはできませんでしたが、雰囲気と様子から理解しました。
2日目に観劇した『The Little Prince』は、名作『星の王子さま』をフランスのプロダクションが舞台化した、ダンスやアクロバット、サーカスアクトの入った少し特殊な作品でした。
『KA』に出演するアーティストのお友達も出演しているときいていました。
フランスらしい独創的な芸術性があり、世界観が素敵な作品でした。
最終日には、ミュージカル『Mr. Saturday Night』を観劇しました。
アカデミー賞の司会などをするビリー・クリスタルが、映画版に引き続き、舞台版でも主役を演じていました。
事前に映画版をみていたので、物語に多少の違いはありましたが、内容を把握することができ、楽しむことができました。
あっという間の1週間でしたが、今回も色々な作品を観ることができ、刺激になりました。
今朝ラスベガスに戻り、NYで見つけたペット用の車に設置するバスケットを、早速装着してみました。
ミュウはいつも私の膝の上でくつろいでいたので、嫌がらないか心配でしたが、最初の数分落ち着かない様子でくんくん鳴いただけで、すぐに学んだのか、諦めたのか・・・、寝床を作り始め、落ち着いてくれました。
ミュウの適応能力の良さには感心してしまいます。
以前『KA』に出演していた台湾人アーティストのサイモンから、お友達がショーを観に来ると連絡をもらい、終演後にご挨拶しました。
サイモンからのお土産を預かってきてくれていました。
サイモンとはラスベガスだけでなく、台湾での芸術祭の出演でもお世話になり、更には美味しいレストランを教えてもらったり・・・、色々なことが懐かしく思い出されます。
帰宅し、部屋にハエがいるのを発見・・・、ミュウが見つけると大騒動になるのが分かっていたので、その前にどうにか退治したいと思い、スプレーを撒き始めましたが、ミュウはすでにハエの存在に気づいてしまったのか、スプレーで気配を感じたのか、案の定、そわそわと落ち着かなくなってしまいました。
バスルームに逃げ込んだり、ベランダのブラインドに確認に行ったり・・・、私のいるキッチンまで来て、“抱っこアピール”も始まってしまいました。
しばらくその状態が続き、ようやく退治できましたが、ずっと落ち着かない様子で、もう大丈夫だと伝えてもご飯も食べないので、プチトマトを少しあげることにしました。
大好きなプチトマトは譲れなかったようで、周りを気にしながらも食べていました。
結局寝るまで、私にくっつき周り、一緒にベッドに入って、ようやく寝てくれました。
大きな虫や動物に平気で向かって行くこともあるのに、あの羽の音と飛び回られるのが嫌なのか、ハエはどうも苦手のようで、久しぶりのハエ騒動になりました。