マンゴと一緒に・・・

　朝マンゴの皮を剥いていると、つるっと滑って、自分の指まで一緒に切ってしまいました。
　血が出てきたのでどうしようかと思いましたが、しばらくすると止まりました。
　浅く切れていただけのようで、ほっとしました。

　ショーのアーチャーズデンのシーンの後、突然ボビーが真面目な顔で声をかけてきたので、何かシーンに問題があったのかと思うと、先日の血液検査以降の経過を聞いてくれました。
　初めて病院に行った時に、ちょうど彼と会ったので、そのことを突然思い出してくれたようです。
　随分前のことですが、気にかけてくれてとても嬉しかったです。

なぜかモントリール使用

　グリーンカードについて、無料の個別相談の場が設けられていたので、どのようなものかお話を聞きに、ミスティアのオフィスに行きました。
　担当して下さった方は、ちょうど昨日ＫＡをご覧になったということで、ショーのお話などもしながら、グリーンカードに必要なことなどをとても親切に教えて下さいました。

　会社の私のインターネットのアカウントが使えなくなっていたので、アシスタント・カンパニーマネージャーのヴィクトリアさんが手続きして下さいました。
　規定通りのパスワードを考え、入力してもなかなかうまくいかず、時間がかかってしまいました。
　ヴィクトリアさんがオフィスとやり取りしながら、色々とやってみて下さった結果、ようやくアカウントをもらうことができましたが、なぜかモントリール使用のアカウントになってしまいました。
“ここはVegasなのに～”と、二人で苦笑いしました。
　
　帰宅後、動物を日本に連れて行くための検疫の規定を調べてくれた母から連絡をもらいました。
　色々な手続きがあり、何カ月もかかるそうです。

やっぱり“お兄ちゃん”

　今日はヴィタリが、２か月に一度のローテーションでお父さん役でした。
　ショーの前に会うと、“Daughter!”と嬉しそうに声をかけてくれたので、私も“パパ！”と答えました。
　たまにしかできない彼との時は、いつも本番中に様子を伺いながらの演技になってしまいますが、嬉しそうに接してくれるので、私もとても楽しく一緒に演技させてもらいました。
　でも、普段のお父さん役のグリシャの身体があまりにも大きすぎて、ヴィタリは“お父さん”というよりも、やっぱり“お兄ちゃん”と思ってしまいます。

気が着くと高速

　今日もペットショップに行きました。
　遊ぶことのできる狭いスペースで、少し遊び、その後はペットショップの中を抱いて、歩きました。
　床にそっと置くと、“何するの？”といった様子で私を見上げました。
　少し離れようと歩いてみると、急いで私について回ってくれました。
　気が付くと１時間、彼女と一緒に過ごしていました。

　あいちゃんと歯医者さんを覗きに行きました。
　とりあえず、会社の保険が使用できるのかを確認し、今日は予約がいっぱいだったので、後日改めて行くことにしました。

　その後、タウンスクエアのホールフーズにお買い物に行くことになり、車を走らせていると、初めての道に出て、気がつくと高速に入っていました。
　どちらに向かえばいいのか分からず、“Las Vegasにいよう・・・”と、とりあえず“Las Vegas”と書かれた標識の方に進みました。
　行きたい方向には進んでいたようで、無事に下道に出ることができました。　
　高速を使ったことで早く着くことができると喜んでいましたが、しばらく走り、反対方向に出てしまっていたことに気が付き、Ｕターンして戻りました。
　タウンスクエアは、高速を降りて、反対側に曲がっていれば、すぐのところにありました。
　とりあえず、無事に到着し、先日と同じイタリアンレストランで食事をし、ホールフーズでお買い物をしました。

ペロッ・・・

　先週行ったペットショップに一人で行きました。
　気になっていた子を出してもらい、抱くと、私に寄り添うように甘え、私の顔を見てペロッ・・・私もじっと彼女の目を見つめ、“うちに来たい？”と聞くとペロッ・・・もう一度聞くと、ペロッ・・・もう心の中で決心はついていましたが、抱いたり、遊んだり・・・１時間一緒にいました。
　私の話す言葉が分かっているのか、じっと見つめて話しかけると、ペロッと舐めてお返事してくれます。
　まだ、一緒に住むための準備ができてないこともあり、またすべてを一人で聞き、必要な物を揃え、連れて帰るには不安があり、今日は予約だけをし、来週連れて帰ることにしました。
　帰宅後も遊んでいる間に携帯で撮った写真を何度も眺め、名前を考え始めました。

　夜は、“Circus Couture”という、小児癌の子供達への寄付が目的のチャリティーショーを観に行きました。
　絵画のオークションで始まり、ショーは、アクロバット、ファッションショーが組み合わさった形で、ＫＡのアーティストやワードローブの方もたくさん関わっていて、普段の仕事とはまた違ったものを見ることができました。