おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

春の草ゲンゲに思う

2016年04月05日 00時00分00秒 | 植物




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 紅紫色のゲンゲ、春を告げたゲンゲ(注1)
 筆者がイメージするゲンゲは次のよう

 昔懐かし郷愁のゲンゲ
  新穂さん提供の郷土鹿児島のゲンゲ、田んぼ一面に咲く(写真1)
  このように、春、各地の田んぼを紅紫に染めたゲンゲ
  遊び場だったゲンゲの田んぼ
 肥料学、歴史学のゲンゲ
  窒素固定緑肥、家畜飼料として栽培されていたゲンゲ
  旧家の農事日記などに出てくる紫雲英
 蜂蜜のゲンゲ
  ラベルに見るゲンゲ
  養蜂家が蜜源としてゲンゲ開花に合わせて南から北へ移動
  
 化学肥料多投、兼業進展、宅地化などにより多くの地域で消えたゲンゲ
 筆者は2013年04月に鹿児島県湧水町で見聞撮(弊ブログ2013年05月08日
 その後の里みち・農道歩きで、何時、何処で見たか思い出せない
 それほど遠いゲンゲになった

 ところが、今春2016年04月03日、東京都立野川公園自然観察園で見撮(写真2)
 様々思い起こさせるゲンゲとなる

 注1 ゲンゲの別名:レンゲソウ、レンゲ。筆者はレンゲの呼び名に親しみがある
 執筆者:有馬洋太郎 撮影者:写真1;新穂 宰 写真2;有馬洋太郎
 撮影日:写真1;2016年03月16日 写真2;上記
 撮影地:写真1;鹿児島市 写真2;東京都三鷹市

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