おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

野州麻の加工最終段階 なめして陰干し

2016年09月29日 00時06分26秒 | 農業




















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 野州麻の茎から剥かれた繊維付き表皮(弊ブログ2016年09月24日
 表皮は削り剥がれて繊維に純化、光沢ある飴色の麻となる

 この純化作業を野州麻栽培・加工の酒巻幸一様宅に見る
 夫・幸一様が剥いた繊維付き表皮を、奥様が機械にかけて表皮を削り剥ぐ(写真1~写真8)
 この作業はナメシと呼ばれ、削り剥いだ表皮はオアカ(麻垢)と呼ばれる
  
 光沢ある飴色の繊維、すなわち麻はナメシ場の隣室で陰干しされる(写真9・写真10)
 陰干し麻の幅は約3㎝、長さは片側100~107㎝
 陰干し後は保存され、時機を見て野州麻のブランドで出荷される

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年09月14日 撮影地:栃木県鹿沼市上永野


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