![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/10/7ba993321ec3ea7454ed8a094dd07685.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/41/49f6a033b6e1124c2d25449fef1bfcba.jpg)
写真1 火山灰を少々被る切り干しダイコン(写真2も同じ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a1/af4fe1f813b9ced15d01f5e91a4bc852.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5e/dc7a252eb926bb40e7b5a455a12009e8.jpg)
写真3 火山灰を被ってない切り干しダイコン。干し始めて日が浅い(写真4・写真5も同じ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/29/7967eabdf3d48327764c1955482dce35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/86/49c21409d13caaf6db370913ea4f8fed.jpg)
写真6 干し終えると飴色になる
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1.切り干しダイコンに2つの製法-桂剥き・板状削ぎ-
桜島には桜島ダイコンと青首ダイコンがある
桜島ダイコンは20kgや30kgになる、カブ・蕪の親分のような大きさ・重さ
東桜島町の1955年頃(昭和30)の切り干しダイコン造りには二つの方法があった
一つは、青首ダイコンを縦長に薄く割り削ぐ
包丁や前後に2股足のついた長いカンナ(鉋)で細い板状に
二つは、桜島ダイコンを1cmほどの厚さに輪切りし、それをカツラムキ(桂剥き)にする
切られたダイコンは横竿や紐に吊るして干される
割り削ぎ板状ダイコンは真ん中に切れ目を入れて干す
我々は、切り干しダイコンをソッデコンと呼んでいた
すなわち、削いだダイコン
2.今日の主流は板状削ぎダイコン
それから半世紀、2013年02月11日、東桜島町を歩く
青首ダイコンを板状に削いだダイコンが干してある(写真1~写真6)
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年02月11日 撮影地:鹿児島市東桜島町
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