おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

時化の後 漂着わかめの天日干し

2014年04月18日 00時00分00秒 | 漁業・漁村

写真1 干して間もない漂着ワカメ 2014年03月30日


写真2 ワカメを整理中の奥様 ワカメ雌株と干し終えたワカメが置いてある(写真1と同じ)


写真3 庭の干しワカメ 2014年03月29日見撮の1軒目


写真4 庭の干しワカメ 2014年03月29日見撮の2軒目


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 時化おさまりの未の刻、防潮堤の天端を歩く筆者。
 ここは三重県鳥羽市相差町の白浜。
 右は建て込む住宅、左は海女Nさんたちのカマド・海女小屋、波うちぎわ。

 防潮堤から住宅へ下る階の上、ワカメが干してある(写真1)。
 奥様がワカメの整理(写真2)。
 筆者は、いつものお邪魔虫、奥様に伺う。次のよう。
   <これは、ワカメですよね> そう
   <写真撮っていいですか> どうぞ
   <海女さんですか> いや、拾った、漂着した
   <漂着?> 時化たから
 なるほど、納得。

 当地白浜に漂着ワカメを拾う姿はない。
 隣なり浜、魚市場のあるマエノハマ・前の浜へ向かう。
 拾う人がいるのでは、と思い。

 さて、筆者は相差町の里道・路地を歩き、庭に吊り下げ干しのワカメを散見(写真3・写真4)。
 ただし、ワカメの量は少ない。

 防潮堤下に海女小屋・カマドがあり、脇にワカメ干し場がある。
 それゆえ、庭の少量干しワカメは漂着ものやいただきものと思われる。
 海女さんの干しワカメでなく。

 いずれにしても、庭の干しワカメに漁村を実感。

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年04月03日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影地:鳥羽市相差町







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