写真1 大根をカンナで平たく割り削る妻
写真2 割り削られた平たい大根を包丁で割り裂く夫。1cm間隔で裂く。先端部は吊るし掛けるために残す
写真3 「わりぼし」を割る場の全景
写真4・写真5 吊るし掛け干されて日数少ない「わりぼし」は白く、縮まってない
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“若い人は、こんなことやってる人はいない”
“この「村」でやってるのは2軒”(注1)
これは切干し大根の「わりぼし」を造るご夫妻のお話(夫72歳・妻71歳・写真1~写真5;弊ブログ2015年12月22日)
「わりぼし」は労力と時間をかけねばならず、造る人は減った
さらに現状は次のよう
“おてんとさんが合わせてくれない”
“昔なら12月前に寒く、値の高い12月上旬に出せた”
すなわち現在、11月は暖かく、12月上旬に出す量は少ない
「わりぼし」造りにも地球温暖化の影響
注1 「村」は自治体の村でなく、「わりぼし」造りのご夫妻が、基本的にはご夫妻の「家」が構成する社会範域。具体的にはN(範域名)、公民館の範域
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年12月19日 撮影地:群馬県太田市
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