おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

水稲籾摺り2 30kg玄米袋運びに

2021年09月11日 05時20分57秒 | 農業










 水稲大規模経営のMさん
 籾摺り作業の主な課題は二つ
 一つは玄米袋の紐結び(注1)
 二つは玄米袋の持ち運び
 籾摺り機~軽トラまで
 ほぼ人力作業(写真6~写真8・注2)
 機械は腰まで揚げるのみ(写真7)
 30kg袋は重い、手、腰等に負担
 クレーン(注3)はあるが効率悪い
 どうしても人力になる
 収穫期終盤、稲穂を見るのも嫌になるほど
 かつて60kg入り米俵だった
 これも察するに余りある

 籾摺りでは屑米と籾殻も出る
 屑米は点検し(写真9)、米菓業者に売る
 籾殻(写真10)は肥料等への有効利用や焼却
 軽トラの玄米袋は、作業依頼者や水田預け者へ運ばれる

 ブログ作成中、05:17
 秋の虫、カラス、オナガ鳴く
 窓ガラスに室内灯と東雲重なる
 妻、“行って来るね”

 注1 弊ブログ2020年09月10日
 注2 弊ブログ2021年09月04日・写真3~写真5
 注3 クレーンの一部が写真6の左上角に写る
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2021年08月27日
 撮影地:埼玉県久喜市
コメント
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