ドロミテ周遊トレッキング 7日目

7/8（土）、1人部屋なので、きのうはゆっくり眠ることができました。
山小屋は大人数の相部屋で、なにかと気を遣いますからね。
6時過ぎに起床。
テラスに出てみました。
きょうもすごくいいお天気です。

右下ホテルの1Fが昨晩のレストラン。
後ろにケーブルとリフトの支柱が立っています。
7時過ぎに朝食を取りに1Fへ。
フルーツ多めのバイキング。

ヨーグルトにシリアルも。
この日ツアーは途中の山小屋でランチを取るので、お弁当が配布されません。

食べ終わってから、お昼の分も作らねば。
わざわざビッコを引いて外に食べに行きたくない・・・。
パンにハムとチーズとゆで卵をカットして挟み、ナプキンで包んでテイクアウト。
部屋に冷蔵庫があれば、ヨーグルトもテイクアウトしたかったけど。
足の状態は益々悪化し、添乗員に3連泊するこのホテルにあと2泊したい旨を伝えました。
そしてここから最後のホテルまで、またタクシー移動で合流しますと。
フロントに掛け合ってくれると、お部屋は空いているので、
今の部屋をそのまま使っていいですよと。
よかったぁ～。
ツアー出発時には外に出てお見送り。
メンバーが次々大丈夫？と声をかけてくれます。
Tさんの奥様が、ありがと、ありがと右足首を撫でるといいよと、撫でてくれました。
部屋に帰ったら、やってみよう。
ガイドのエドが寄ってきて
"Sorry. It's my fault." 　　
「ごめんね、怪我は僕のせいだ。」というのです。
"No, no, this is my fault."
慌てて、「いやいや、これは私のせいだから。」と。
まったくもってワタスの不注意で起こったことですから。
エドは何も悪くない。
2台のワゴンはメンバーを乗せ出発して行きました。
きょうも冷え冷えのアイスパックを受け取り、読書三昧だなっ。
きのうEさんから借りた「総理の夫」原田マヤ著。

映画化され、女性総理大臣役が中谷美紀だったのは記憶にあるのですが、
その夫は誰が演じていたんだろ？
映画化されると、もうその俳優の顔が頭の中にちらついてしまうんだな。
きのうからずっと読んでいるので、きょうで読み終わってしまうかも？
自分でも文庫本を持参しましたが、たった1冊だけなんですよ。
メンバーのうち、どなたか本を持ってないか今晩聞いてみよう。
午前中は布団を山高く積み、それを背もたれに。
アイスパックをタオルで巻いた右足はイスの上に。

午後はテラスに出て、読んでいました。
読書好きなので、本に助けられました。
午後、アイスパックを交換してもらいに1Fに行くと、
おばあちゃんが、そうそうこれ預かっているわよと軟膏を渡されました。
そういえばエドが消炎鎮痛剤を注文したからねと言ってたっけ。
ネットで購入してくれたのでしょう。
ボルタレンのゲルです。

レシートが付いていて、9.9ユーロ（約1,600円）でした。
夕方、ツアー隊がホテルに戻ってきた時、エドに確かに受け取ったこと、
立て替えてくれたお代を払いたいと言うと、要らないよと受け取らないのです。
怪我はエドのせいじゃないのに・・・。
ロキソニンシートを貼り続けているとかぶれそうなので、
この軟膏と代わるがわる使わせていただきます。
やさしいエド、ほんとうにありがとね。
今夜も夕食は斜め前のホテルへ。
サラダバー
この日はポテトサラダがあったょ。

この日のメニューはレストラン側から前夜に決めて欲しいと、きのうの晩にオーダー済でした。
24時間経過してますからね。
やっぱり・・・。
品と人数が合わない！
レストランスタッフもこまってました。
もちろんワタスはちゃんと覚えてましたよ、自分の注文を。
豆と野菜のスープ
これを完食するだけで、かなりきました。

ベーコンだったかな？
お腹いっぱいッス。

ティラミスは写真を撮っただけで、下げてもらいました。
もう入りません。

5連泊することが決定したので、このレストランにも5夜連続で来ることになりそうです。
メンバーに、どなたか本を持参した方、いらっしゃいますか？とお聞きしたところ、
S夫妻から2冊、K夫妻の奥様から1冊、合計3冊もお借りすることができました。
これでなんとか残りの日々をやり過ごせそうです。