Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

ドロミテ周遊トレッキング 12~13日目

2023年07月28日 | イタリア
7/13(木)、ツアー最終日。
ようやく帰国できるうれしさと、ここまで病院にも行かず放置していた怪我の具合に不安も募り、
複雑な心境の朝を迎えました。
あれほどの土砂降りが朝方にはピタッと止み、いいお天気です。
湖に向かって右側には珍しくなだらかな稜線の山がありました。
尖がった岩山ばかりだと思っていたら、最後の最後にアッレゲ富士ですよ。
朝食後、メンバー各自で最後の散策へ。
イタリアの店舗は8時過ぎから開いています。
けれどその分、昼から15時頃まで休み時間を取り、客目線だといいんだか悪いんだか。
ふくろうがたくさん並ぶお土産物屋。
ヨーロッパでは縁起物として人気があります。
一軒の土産物屋に入ると、メンバー達が集まっていました。
Allegheと地名が書かれたミニチュアのお家にスノードーム。
後ろはドロミテの象徴、トレ・チーメ。
こちらは女の子の人形が出てくると「晴れ」、
男の子の人形が出てくると「雨」になるというWeather house。
雨から晴れになったので、女の子が出ています。
山友やジム友にエーデルワイス柄のBuffを購入。
好きなのを選んでもらいましょう。
これをかぶると首の日焼け止めになるので、登山時にはいつも使っています。
暑い時には濡らしてね。
スポーツ用品店も朝からやっていたおかげで、フリースにサイクリンググローブ、
自転車友だちへの自転車型キーホルダーを購入。
ホテルに戻る途中、ちょうどお店を開けるところのスポーツ用品店にも駆け込み。
店頭の子供用マネキンが着ていたパーカーがいい感じ。
お店のおばちゃんに大きいサイズがある?と聞くと、
14歳用があるわよ!と試着してみると、これがぴったり。
最後にそれも買い、お買い物終了!
きのうときょうの2日間が最初で最後のショッピングチャンスだったので、そこそこ爆買いしました。
なんとかスーツケースに詰め込んで、ホテルをチェックアウト。
ホテル前には階段が5段ほどあり、そこをどう下ろうかと思っていると
ツアー最年長と思われるK夫妻の奥様が、夫婦で1つのスーツケースは主人が持っているから、
私が持つわとなんと彼女が駐車場までゴロゴロ引いてくれました。
ワタスのスーツケースはまあまあ大きく、奥様はかなり身長が低く、
とてもありがたいのですが、ほんと恐縮しました。
お迎えのワゴン2台で、一路ヴェネチア マルコ・ポーロ国際空港へ。
またしてもK夫妻の奥様が空港内までスーツケースを運んでくださり、
重ね重ねお気遣いいただき、ほんとうにありがとうございました。
ヴェネチア~ドバイ間のフライトは、エミレーツ航空のHPから座席変更し
右側が空席のところに変更できました。
これで右足を上げておくことができます。
しかしドバイ~成田間は変更不能で、カウンターでリクエスト。
けれど満席のようで、当初の座席になってしまいました。
思い切ってビジネスが空いているなら変更する?
フルフラットになると聞いていましたから。
でもなぁー、ビジネスでいらしたご夫妻がツアー代にプラス40万円くらいと言っていたので、
片道でも20万円は取られるんだろうと、結局ここはガマンのエコノミー。
旅行会社が車椅子のリクエストをかけてくれて、使いますか?とカウンターで問われたのですが、
直接搭乗口に行く前に、何かお腹に入れておきたいとお断りしました。
既に13時を回り、仲良くなったEさんと2人で軽めの昼食。
空港内にあまり食べるところがなく、左から2つ目のサンドイッチをテイクアウト。
売店前のテーブルでいただきました。
搭乗口に行くと添乗員から、座席変更したシートが最後尾から2列目なので、
ツアーメンバーの席と離れ過ぎている。
ドバイに着いたら5分、10分は待ちますが、あまりに来ない場合は、
自分で成田行きの搭乗口を確認し、移動してくださいと。
最後の最後までなんていじわるなんだろう?
はいはい、こっちだって旅慣れてますし、もうアンタの顔も見たくないですから。
搭乗前、エミレーツ航空のCAさんが並ぶとめちゃくちゃかっこいい。
真っ赤な帽子から流れるようなスカーフがほんとうに素敵です。
席に着くと、5列前に関空行きのご夫妻が!
こんな後ろにもメンバーがいるじゃないと、事の顛末を話すと、
なんでも成田着中心で、関空着には対応が悪すぎると憤慨していました。
途中で渡されたツアーアンケートを既に出してしまい、もっと文句を書けばよかったと。
5時間45分でドバイに到着。
飛行機を出たところでワタス達3人を待つ添乗員。
結局、待ってたんやないかい!

日付が変わり7/14(金)、ドバイまでは快適でしたが、案の定成田行きは満席でした。
ドバイ~成田は、9時間45分。
あー、長い~。
足を上げることも出来ず、寝ることもできず。
そして行きの成田~ドバイ行きがここは雪山か!というほど寒かったので、
買ったばかりのフリースを持ち込み、これが大活躍しました。
エアカナダの機内食のしょぼさに慣れているので、エミレーツは段違いでした。
成田空港に着くと添乗員から渡されていたツアーアンケートの提出を求められました。
5段階評価では語りつくせないでしょー。
ここまでの冷たい対応に、ちょっとやそっとで書き終わるわけがありません。
後から郵送しますと封筒をもらいました。
溜まっていた鬱憤をすべて書いてやる!
こんなことになっても添乗員はまったく力を貸してくれませんでしたが、
その分、何度も参加者の方々に助けられ、ほんとうに感謝しています。
スカイライナーに乗り、上野からタクシーで無事帰宅。
明日は土曜日だけれど、朝イチで整形外科に行ってきます。
折れてませんように・・・。