「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ヤギノ会展かってに解説(その3)

2007年11月09日 | 芸術活動
今日は一緒に時代を過ごした人達のこと

事務局として活躍する同級生8818君の作品



上は今年の宮日美展にも出品し「奨励賞」を受賞された作品だ。
今回彼は4つの作品を出展しているが、その内の2つの写真である。
彼の特徴は、木材を存分にもてあそんだ大それた大型の作品(上)と、壁などに飾って優雅な空間を生み出す繊細な作品(下)の2系統がある。
大型作品は遊び心満載で、写真の作品も、どことなく機械的なロボットのようなイメージで、映画「スターウォーズ」を思い出すが、彼は確か、思いっきりのファンだったと思う。これを形にしてしまうのが彼のパッションの高さだ。
そして下の作品は彼の心なんだろう。ちょっと落ち着いて大人の自分を表現しているんだと感じる。小さい作品だけど、これには彼が得た技術・センスが集まっている。繊細な部分も見てとれる。

続いて、私が1年の時の3年生・H先輩の作品



去年の作品では、私はちょっと批判的な意見を持っていたが、今年見て考えを改めた。言葉では言えないけど、きちんと主張がある作品なんだと思う。
H先輩は面倒見がよくて、私も可愛がられた後輩の1人だと思っているが、とにかく美術部時代はムードメーカーで、騒がしくてうるさくて真剣だった。
今でもよき先輩だが、中学校の教員って悩みも多くあるようだ。

もう1人の先輩で1年のときの部長だったO先輩作品

とても寡黙で熱心で、デッサンも緻密でとても上手かった先輩だ。(H先輩も上手かったけど)そのままの作風であり、そして優しさも伝わってくる。

そして後輩?のKさん(女性)


高校時代の彼女がどのような作品を作っていたか、正直覚えていない。
再開して、作品を見て、なんともユニークでしっかりした陶芸作家になっているのに驚いた。
そしてしっかりと母である。さらには中学校の美術の先生だ。

ちなみに紹介した4人とも宮崎県内で中学校の美術の教員をやっている。私だけはぐれ者という感じだが、それにしても同じ師から学んだとは思えないほど作風はバラバラである。

思い出すけど、受験と美術の間の苦悩。そんな高校生活で、ともに悩み語らったメンバーなのである。

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2 コメント

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タイムスリップしそうですね。 (ぽんた)
2007-11-09 22:14:59
自分の学生時代の思い出って数多くありますけど、部活を通しての思い出っていうのもいいものですね。
学生服をきていた時代の仲間達・・。
いろいろな会話が聞こえてきそうですね。

私も文科系の部活でした・・・
もっと速くなりたい・・と何度も壁にぶち当たった時代ですねぇ・・・。
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この会は基本、タイムスリップです (あらら)
2007-11-10 07:04:41
美術の世界は、正直何年も遠ざかっていたので、昨年からの活動の再開は、正直自分でも驚いてますし、過去を振り返る、よいチャンスです。
関わることによって、その頃の気持ちを思い出し、改めてやる気がみなぎってくる思いです。

そんな気持ちになれることもあり、ちょっと熱心になりつつあります。

さてはて今日は常駐予定日で、もう少ししたら出かけます!
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