BLOGのカテゴリーはとりあえず「旅行」にするけど、観光はほぼ無し。1泊2日で沖縄に行ってきた。
平日に行くというのはもちろん仕事だ。月末でなければ1日休みを取り、せっかくなので観光でも・・・という事になるのだが、残念ながら余裕がなかった。
宿泊したのが那覇の「アパホテル」で、国際通りには近いので、わずかばかりの通りの散策はしたのだが、景色を撮影する余裕もなかった。
って事で、2日目の昼食前後にちょいとばかし、国際通りを歩き、公営市場2階で写真の「テビチそば」を食べた。700円なり。
沖縄のそばの事だけど、私は沖縄ソバ=ソーキソバだと思っていた。だけどソーキと言うのは沖縄方言で「豚アバラ肉」の事なんだそうで、これを入れてあるのがソーキソバで入ってないのが沖縄ソバと区別されている。「テビチそば」というのは豚足の事で、まあ写真を見ての通り。
700円は「そば」としては高いと思ったりしたけど、こってりした肉量を考えると妥当かも知れない。ちなみに食べきれなかった。
沖縄ソバのソバって蕎麦粉は使っておらず小麦粉100%。ラーメンとうどんの中間の感じだけど太いチヂレ麺だ。
実は歴史が浅くて、明治35年に、なんと宮崎県出身者が始めた「支那そば屋」が発祥で、この店の料理人が辮髪の中国人だった事から話題となり広まっていったんだそうだ。※辮髪(べんぱつ)とは頭髪を一部を残して剃りあげ、残りの毛髪を伸ばして編んだ髪型。
沖縄ソバも今や家庭料理で、その味は内地のうどんやラーメンと一緒で個性もあるしまずい・美味いもあるけれど、同行者の総合的な意見としては「まずい」方かも知れない。だいたい観光旅行で連れて行かれる食堂は、地元の美味しい店ではなく大量の人をさばける店だし、手間暇もかけにくい環境なんだろう。だけどソーキというのは鶏ガラなどと一緒で煮込めば煮込むほどに味わいも深まるわけで、このコクがポイントだろうから美味しい店はあるとも聞くし、詳しい方から情報を入れたらそれなりに楽しめるのだろう。
ちなみに写真のソバは感想でいうと「普通」・・星2つって感じだろうか。
ただ煮込まれたテビチ※豚足は柔らかくて食べやすかったし、コラーゲンたっぷりと言う感じだった。
ところで公営市場の事。
昨年は宿泊2日目が国際通り脇だったけど、体調が悪くて歩きまわってないし、10数年前に行った家族旅行では夜の通りで市場はほとんど見なかったような気がする。つまり今回初めてだ。
割と広い、古い建物に、道狭しと生鮮食品や土産品が並んでいるわけだが、沖縄特有の魚や豚の顔の皮などズラッと並んでいる。時間帯が早かったか、客が少なめで呼び込みがちょっとわずらわしくて魚もゆっくりと見る事ができなかった。
見てるとすぐに「2階で食べられますよ~。どうですか?」って聞いてこられる。
まだ2階に上がる前だったので様子も判んないし、「また後で」って答えるしかないが、とにかくゆっくりできない。
それでも沖縄独特のブダイ類やエビ類などは楽しめたし、印象に残ったのは小さいヤシガニが個別にプラスチックケースに入れられて7500円という値段で売られていた事。高いんだな。一昨年石垣島で食べたヤシガニはここで見たものより重量にして4~5倍はあったと思う。
ちなみに数日前に新聞か何かで見たけど、ヤシガニの雌は自分より大きな雄としかほとんど交尾しないんだそうで、食用に大きなヤシガニが捕獲されてしまい絶滅の危機に瀕している。貴重なんだけど、だったら売るなという感じだ。
わずかな沖縄だったけど、仕事的にはそれなりの収穫。
コラーゲンたっぷりとはいえ・・
私は食するのは・・勇気がいるなぁ・・・
食べやすかったですか?
それにしても 沖縄・・・・いいなぁ~~~
(連れてってぇ~~~~(^_-)-☆)
私の顔って日頃から腫れぼったい感じですので、効果があったかどうか。
この肉はかなり煮込んであるようで、身はぽろぽろとはげて食べやすかったですよ。
ただ骨がいっぱいで、骨を出すための別皿も準備されてました。
沖縄もほんとの観光だったらよいのですが、ちょっと不満が募りました。でもホテルパックだと随分安いですよ。
うらやましいようなちっともうらやましくないような・・。
でも普段食べられないものが食べられるという点ではやっぱ出張だろうが観光だろうがいいですね(^-^)
沖縄ですが、楽しかったと言う感じはまったくです。
まあしかし、確かに珍しいもんを食べる事はできるわけです。飲み会もセットで、それはそれで楽しいですもんね。
仕事の内容はまたご連絡致します。