「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

3月19日(水島釣行)その2・・・ちょっと数回に分けて書きます。

2005年03月21日 | 釣行記

夜の水島はとても神秘的だ。なんてったって沖の離れ小島なのである。右も左も、前も後ろも海なのだ。寝転がり夜空を見上げるととんでもないほどの星だ。何度も流れ星を見かけた。見かける度に「爆釣りできますように!」と祈った。月が無かったから星が沢山見えたんだと思うが、これだけの星があれば、恐らく地球と同じ条件の星もあり、生物も居るんだろうと思える。そんな事を思いながら夜明けを待つが、6時過ぎ・・・少しずつ水平線の際が明るくなりだした。

とりあえず準備開始。
仕掛は半遊動のJ2ウキにした。水島は全遊動だと餌を取られても判りずらいだろうし、わずかに沈めたい。ハリスは2ヒロちょっと。ハリスにガン玉は付けず、スイベルの上にガン玉で調整する。
風があるので、道糸が膨らむ力でウキが浮くため、ちょっと重めのガン玉利用だが、あとは流す度に微調整。

問題は場所なのだが、条件的にもっとも良いのは船付なんだけど、海に向かって右半分は「夫婦丸」メンバーが入り、左が「喜代丸」。船長は「今日は波がないから7人ぐらい並べるぞ」と言われたものの、実際にはかなり辛い。2~3回ウキを流してみたが日をまともに受け、まったくウキが見えないので場所を移動した。高台に乗ったが、ここは釣れてもタモが出せない。ここでも2~3回投げたが北風にて道糸が膨らむために、すぐに諦めモード突入。他の場所は期待できない。
とりあえず何でも釣れればという思いで、誰も入らない一瀬のもっとも南の岸向きの張り出した場所に座を構えねばる事に決めた。

巻餌を入れると魚の姿が見える。メジナかどうか定かではないが魚が居れば期待は膨らむ。集中的に巻いてウキをその中に包むように流すと、2~3回流したところでウキがモワッと沈んだ。
「きたっ」という心の叫び。結構大きい。何度か竿をのされる。耐え切れないので瀬切れ覚悟で糸を出し、引きが弱まった所で思いっきり巻き上げることを数回繰り返し、魚影が見えたがブルー色。やったっ!メジナだっと思うが瀬際でも強烈に突っ込む。これもなんとか交わし、完全に姿が見えたが、シツオちゃんだ。(涙)この魚は戦闘気力も沈んでしまう。逆に切れてほしい気持ちだが、こんな時は余裕が出るためかすんなりタモに入った。サイズは50Cmほどの良計。多分重量も2Kg程度。メジナだったら大喜びのサイズなんだけど、まあとにかく魚が釣れた事は嬉しい。後はウキを流す場所と棚次第で釣れるかも。

写真で釣り人が見える場所は、通称「隠居」と呼ばれる場所だが、ここは船付に次ぐ高ポイントで、この日も2人で入れ食いさせていた。私が釣っていた場所からは良く見えていたがとても羨ましい状態。

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