goo blog サービス終了のお知らせ 

「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

魚屋

2008年07月14日 | 釣り話題
最近釣りに行ってないので魚に触れる機会が少ない。

その不満を解消するためにストアーに入って鮮魚コーナーを見たり、図鑑を眺めたりしてるけど、最近ちょっと楽しんでいる事なんだけど○○水産というところに魚を見に行く。○○とは隠したいわけではなく覚えてないんだけど。
場所はシェラトンホテルに近いけど辺鄙なところで、門川産の朝獲れ魚が運ばれてきて、姿のままずらっと並ぶ。昼2時前後に行かないと魚が無い。早いと到着してないし、遅ければ買われて魚種が減る。

何度か行っているけど、ここで海の状態というか、傾向が判る感じだ。
大きな流れとしては「マアジ」が随分と少ないということと、「カンバチ」の若魚が多いという印象。

魚の種類としては・・・
カンパチ若魚(30Cm前後)・マアジ(40Cm程度数匹以外は10Cm程度の小アジ)・カツオ・マサバ・サワラ・オオニベ・カマス・キダイ・キチヌ・ヘダイ・ウミヒゴイ・ホウライヒメジ・マダイ・カサゴ・アヤメカサゴ・イズカサゴ・イボダイ・ホウボウ・カイワリ・イシダイ・コロダイ・ギンカガミなど・・・

正直判らないのはカマスの種類で、何種か混じっている感じだけど正確な魚名が判らない。

昨日行って楽しめた事は

○初めて「ギンカガミ」を見ることができた。結構獲れるらしく10匹ぐらいあったけど、20Cm程度の個体で、その薄っぺらで独特な形は神秘的。1属1科1属で、おもに日向灘にしか生息していない魚で、干物などに使われる。義理の弟も一緒だったけど驚いていた。

○大きなクロダイだと思っていた魚の頭をよく見たらヘダイだった。大きいと区別しにくくなるんだと思った。

○アカイサキのサイズがびっくり。30Cm程度が標準だと思っていたが、置いてあった魚は50Cmを優に超すサイズ。最初はその魚が何なのか迷った。

○キダイが多いことにびっくり。2種あって15Cm程度のものと30Cm弱のもの。チダイだと思って見ていたものがすべてキダイだった。

夜、弟家族と一緒に実家で食事をするために、マアジとキチヌをさばいてもらい、また魚名に自信がなかったイズカサゴも購入。全部で2000円ほど。
マアジ・キチヌは刺身で美味しかったけど、期待したキチヌはちょっと淡泊な味。(無味無臭)イズカサゴはから揚げにして甘酢あんかけにして食べてみた。これは良かった。魚を工夫して食べるということに最近ちょっと興味が沸いている。

釣魚識別図鑑

2008年05月30日 | 釣り話題


「釣魚識別図鑑」という本が発売されるそうだ。予定では6月26日で、著者の小西英人さんから連絡があり、私の写した写真も2つほど採用頂けるそうだ。

紹介してある「エビテン」という通販サイトでの解説によると

形で探す魚形探索。似た魚をペアで比較する釣魚識別。海水魚267種収録。食味評価と危険部位の解説付!

ということらしい。昨年発売されている「遊遊さかな大図鑑」に続く「エンターブレイン社」からの2つめの魚関連本だ。写真の提供者として本の中に実名が入るということはとても光栄なことであり、素直に嬉しい。今回入るのか判らないけど。
文庫版ということで価格も図鑑としてはリーズナブルな設定にされてるようで、税込1680円ということなので、興味のある方はぜひ・・・(宣伝し、売れたからと言って私にお金が入るわけではありません)

釣りに行くこと

2008年05月08日 | 釣り話題
BLOGタイトルが「釣初心者日記」なのに、すでに1年近く釣りに行けてない。

だから行きたいという欲はとても脹らんでいるけど、いざ暇な休みの日でも足が向かないのは、その時の有効な釣りが想像できてしまうから。つまり最初から釣れないと思ってしまうわけだ。場所次第ではあるけれど。

ちなみに今の時期は稚魚・幼魚が海岸線に湧く時期で、いつの間にか餌がなくなる。(つまり小魚が餌を突く)

ちょうど1年前に(5月18日の日記)、会社のイベントで釣りに行ってから、釣行記の記録をしてない。その後1度は行ったと思うが・・・1年が早くなった。

ほぼ毎週出かけていた4~5年前に比べ大きなライフスタイルの変化といえる。釣りがゴルフに変化しているだけなんだけど。

釣りとゴルフのどちらが楽しいかというと、これは比較ができない。いずれもスタンスが違う遊びなのでそれなりに喜びがある。
ただ、無理やり喜びを比較するのであれば、メジナ釣りなら40Cmオーバーが釣れるのがゴルフだとバーディーとれるぐらいで、30Cmオーバーならパー。

ただ余韻の楽しみ方については釣りのほうが圧倒的に面白いと思う。

釣った魚を調べる楽しみ。食べる楽しみ。1回の釣行でずっとずっと引きずって楽しめるのだ。

そんなわけで今週末に釣りに行こうと画策している。約1年ぶりとなる釣り。
問題は道具がもう腐っているかもしれないということ。

いま、やっている事

2008年03月13日 | 釣り話題
最近BLOGの書き込みペースがスローだけど、実は一生懸命別のBLOGで魚専門で宮崎に生息するものをまとめようと思っている。

というかまずは自分で写した写真を整理し、また自分の思いでその写真に色付けをしようとしている。

多分それが終わる(自分の写真が尽きたら)と、次は数名に呼びかけて、とにかく宮崎魚を集めてみたいと思っている。

だけど進行が遅い。調べる事に時間がかかるのだ。そんな時間で自分の知識が身に付く事が嬉しいのではあるけど。

このBLOGで紹介した魚はとりあえず全部移している。その分ここでの魚の紹介は中止しようと思ってるけどね。

とりあえず紹介しときます。

タイトル「宮崎の魚」です。

「クエ」というお魚のこと

2008年02月25日 | 釣り話題
近所に住むKさんがクエを釣り上げ、地方番組の大物紹介とか新聞にも記事が載って、羨ましい限り。約130Cm・30Kg以上の大物だ。

クエを食べる事が出来る人ってほんのわずかだろう。釣り上げる人は釣り人口の100万分の1にも満たないかも。
それほどクエは幻で貴重だ。

私が知る限り、Kさんはクエを4匹釣っている。2匹は狙って離島まで行き、まんまと狙い通りに釣り上げたという。それはもう10年ほど前のお話。

昨年も船釣りで釣り上げられた。

今回はサビキ釣りをしていて、ハリが伸ばされるので釣れていたソーダガツオを餌にして釣ったんだそうだ。いつでも仕掛けが準備されているのが凄い。

さてこのクエだけど、宮崎だと総じて「アラ」と言われる。総じてというのは、マハタ属の魚を総じてと言う事だけど、大型になるハタ科の魚は皆「アラ」であるし、これの小型を「ヌメリコ」という。
「アラ」は九州のいずれでも呼ばれるようだ。
「ヌメリコ」の名は、陸に上がったハタ科の魚の多くが体表に強烈な滑りがでる事からだろう。

ちなみにハタ科で大型となるのは、
「マハタ」・・・200Cm程度
「タマカイ」・・・200Cm以上
「クエ」・・・130Cm前後
「カスリハタ」「チャイロマルハタ」「ヤイトハタ」なども大きくなるらしいが、そんなマハタ属の魚達の多くは南方系魚で、本土ではあまりお目にかかれない。
またマハタの幼魚は結構釣れるけど大型になると深場に移動するらしい。
つまり大きなマハタ属の魚が岸際で釣れたらクエである確立は高いわけだけど、いずれの魚も大きくなるほど模様がかすれて見間違うぐらいなので、釣れたらきちんと同定してもらったほうが良さそうだ。

マハタ属の魚って、大きくてかっこいいと思うけど、ハタ科全般だと色んなタイプの魚がいて、サクラダイとかトビハタ・ヌノサラシなどという魚は個性がある。

マハタ属の中でも、クエがもっとも美味との評価。幻の鍋と言われるぐらいだから、ほんとに美味しいんだろうなぁ。

2分された「WEBさかな図鑑」の事

2008年02月20日 | 釣り話題
WEBさかな図鑑」のお陰で魚の事をそこそこに詳しくなれた私は、その管理者である「小西英人」さんを崇拝していたんだけど、昨年秋に突然同サイトから姿を消され、そして今年新しいサイトが立ち上がっている事に、とても違和感を感じている。

ちなみに新しいサイト
魚と遊ぼう-遊々さかな大図鑑

でもって、いずれも似通ったスタンスであり、今後どのように展開するのかとても興味深い。
別れた経緯はなんとなく知っているけど、私としては「WEBさかな図鑑」で育った事もあり、運用に携わっているスタッフも、直接の面識もあるし、いずれにも参加すると言う事でもなく、オンリーにしたいと思っている。
寂しいのは小西さんとWEB上ではあるが会話できないこと。

ただ、だんだん双方に盛り上がりだした感もあり、お互いに切磋琢磨するのことが良いのかもしれない。

また魚採取に勤しみたいと感じ出している。「釣り」ではなく「採取」

衝撃の昨朝

2007年10月25日 | 釣り話題
昨日、目が覚めていつもの日課であるパソコン起動。そしていつも巡回しているサイトのチェックをしていたら、とても・・・昨日1日気持ちを引きずる出来事が起こってしまった事を知る。

実はその事は日曜日の夜間に起こっていて、私は昨朝までチェックしてなかったので昨日知った次第だが、とにかく私の人生にも深く関わっている出来事なので、正直驚くばかりだ。
その内容とは「WEBさかな図鑑」存続の危機。

詳細は
WEBさかな図鑑

http://fishing-forum.org/cgi-bin/zk_bbs/zcyclame.cgi?tree=c41218

この「WEBさかな図鑑」は、元々はニフティー「釣りフォーラム」のさかな図鑑を作ろうという企画から波状したもので、時代の流れとともにニフティーから分離した「釣りフォーラム」の人気コンテンツとして現在も盛り上がるサイト。私が釣りに没頭するきっかけとなったのがこのサイトの影響である事が大きい。

MY図鑑という、自分が釣った写真を一覧で見る事ができたり、投稿者のランキングがあったり、そして何よりも元「釣りサンデー社」の社長である小西英人さんが管理人で、魚の同定やコメントをして頂ける。

そして今年はついに自分が写した写真を掲載された「遊遊さかな大図鑑」も発刊され、いよいよ面白くなってきた矢先の出来事だ。

ほとんど毎日、欠かさず6~7年もチェックしているサイトなので、こんな終焉を向かえそうな事がショックだが、まあまだ無くなるわけではなく、新しい動きがある事にも、今は期待している。

知人の大物(巨チヌ)

2007年08月28日 | 釣り話題

日曜日、知人KIさんから添付画像付の携帯メール。

昨日の○△□港 自己記録の更新でした 黒鯛
長さ62cm
重量3.1kg フカセのハリス1.5号


○△□港とは私ももっとも通う釣り場のことだが、外海に面しているためチヌは少ない。基本はメジナを狙う場所で、チヌは外道といえば外道だが、それにしても60Cmオーバーならお祝いサイズだ。

その後のメール情報で結局リリースされたようだ。まあこのぐらいの大きさだとチヌは大味のような気がするし、せっかくここまで成長したのだから、もう少しがんばって欲しい気もするしね。

最近魚に触れてないので、久しぶりにこのメールを見て、そろそろ活動したいなぁとも思っているが、まだ残暑が厳しいのでもう少し経ってからにしよう。

それにしてもチヌ・・・・

標準和名「クロダイ」だが、成長の過程については研究されていてその大きさについても公開されている情報があるので紹介すると、3年で約22Cm程度。その後は年に2~3Cmなんだけど(もちろん地域差・固体差があるが)、10年で35Cm程度と思われる。そうすると62Cmの巨チヌの場合、順調に成長したと過程して単純に2Cmずつ成長したとすれば23~24歳ぐらいと推察。
(一般的には「年なし」と言われる)

20年以上も釣られずに、大海を渡り歩いてきて、不運にもKIさんに釣られてしまったわけだが、リリースされたということで、これも釣り人と魚のめぐり合わせなのか、または、何度もそのような修羅場を潜ってきたのか。
いずれにしてもその大きさに敬意・・・・

カワハギの仲間

2007年01月23日 | 釣り話題
カワハギの仲間3種の写真比較です。

カワハギ
宮崎では「キンツ」と呼ばれるがその名の由来は判んない。宮崎では冬の磯場に餌取りとして多いが味のよい魚なので釣れて嬉しい。大きくて25Cm程度だが、以前写真で40Cmという巨大なものを見たことがあるし、釣り逃したがそのぐらいと思われるものを見た事がある。多分騒ぎとなるサイズ。
肝が最高

ウマズラハギ
宮崎だと沖の船釣りなどで釣れるが、県北などの磯場には足元にすくえるほどに沸く事があるようだ。餌取外道として以前は嫌われていたが、キンツには劣るものの美味な魚で、料亭などでも欠かせない魚である。

ウスバハギ
ちょっと姿が違うけど、随分大きい、ウスバハギと言う名は浸透しておらず、多分全国的に「ハゴイタ」と呼ばれる。その名の通り羽子板を連想させる姿だ。
大きなものは70Cmほどにもなるようだが、宮崎の沖磯では餌取として、また仕掛を台無しにしてしまう魚で嫌われる。釣りを初めた頃は、その巨大な姿で表層を群れで集まる姿に興奮したが、今は「やちゃ~。着ちゃったよ~」って感じだ。
だけど、そんな群れって多分磯経験者しか知らないないだろうし、養殖の池のコイのように集まる姿は見応えある。


この3種。結構釣れる魚なんだけど、いずれも狙うと難しい。オチョボ口で突くように捕食するから独特な仕掛が必要だ。集魚しておいて大ハリで引っ掛けるような道具もある。
最近こんな魚がいとおしい。だって食べたら間違いなく美味しいし、カワハギというだけあって鱗はなく簡単に皮がはげるので下ごしらえし易い。

また釣りに行こ~~と。

かわいいクマノミ

2006年09月07日 | 釣り話題



先週末の久しぶりの釣行で釣れたのが上の写真のクマノミ。

下の写真は、数年前に釣ったもの。

違いが判るだろうか?実は雄雌の違い。さてはてどちらがどうでしょう。

クマノミって、映画「ファインデリング・ニモ」にてかなり認知されているが、映画の魚は標準和名で言えば「カクレクマノミ」で、写真の魚は標準和名が「クマノミ」だ。つまり代表種って感じ。
ようはクマノミの種類の中ではもっとも見かけやすいということだ。

とはいえなかなか釣れないが、感動できる色彩です。