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企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

小論文試験..今は、どんな評点の付け方をしているのだろう?

2005年01月29日 | 過去の不満たらたら記事
小野田博一氏の著書に、面白いことが書いてあった。「高校生の小論文は、前までに書いてきたことと全く違うことを結論にして終わっているものが多い」とのこと。自分が高校生だった頃を思い出してみて、わかるなぁ、と思った。自分では、論理的に書いているつもりでも、限られたスペースの中で頭の中に考えているロジックをしっかり表現できず、結局、不十分な論理展開で、結論を迎えてしまうということが多かったのだと思う。
さて、その小論文についてだが、あのテストは、いったい何を見ているのか。。。ということを感じたことがある(それも15年くらい前)。話は高校時代に受けたことがある通信添削の小論文にさかのぼる・・・。自分にとって、その通信添削は、勉強というよりかは遊び的な感覚であった。ある、小論文の試験のような添削において、2つの小論文を書いたときのこと。一つは、じゃんけんの由来を述べよ・・という題だった。もう一つは覚えていない。(こっちは、まじめに回答したから) 私は、そのじゃんけんの由来について、全くの作り話をでっちあげて試験(といっても添削だが)に臨んだ。結果は、添削者を怒らせることになったらしい、長々と説教が書いてあった。ウソを書いてはいけません、という話から始まり、強烈に・・ある種、悪意に満ちた添削で、あっちこっちが真っ赤だったのを覚えている。
実は、その通信添削には、辞書を見てもよいとか、調べてもよいとか何も注意書きがなく、いつもの通信添削のごとく、参考書類なしで文章を書いた。その私がバカだったのだろうか?じゃんけんの由来なんて全く知らないから、テキトーに話を作り上げるしかなかったのだ。知らないものは知らん、と開き直って書けばよかったのか・・・。本当は、調べてまとめれば良かったんだけれどね。(それが、本来の論文であろう)
話が長くなったが、小論文とは、事実の断片を論理的につなぎ合わせて、自らの論旨を限られた文字数の中でまとめあげることを試しているのだと思う。そのために必要な知識を持ち合わせているか、また、文章表現の豊かさがあるか、また、論理展開に矛盾がないかなどを見ることになる。もちろん、正しい漢字を使うことも重要だろうが、それは評価には大きく影響を与えないものではないかと感じる。最近は、小論文の試験における評価の仕方もだいぶ成熟してきたのだと思うが、90年頃は、そうでもなかったのではないか?なにせ、減点法で点数がつけられたのだから。今の小論文の試験について、点数をつけている人がいらっしゃれば、ぜひ、その評価方法を教えて欲しい。(コメントよろしく頼みます)
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花粉症に困っている

2005年01月27日 | 過去の不満たらたら記事
だいぶ、花粉が舞うようになったのだろう。目がかゆく、鼻水が止まらない。花粉症の症状が出て、7年目くらいになろうか。去年は、楽になったと思ったが、今年はなかなか厳しいものがある。一昨年の冬から、にんじんジュース、トマトジュースを毎日のように飲み、サントリーの健康食品セサミンを飲んでみたりしてきた。そのおかげか、去年は劇的に症状が軽かったのだが、今年は、花粉の飛散量が半端じゃないようで、これから先が思いやられる。なにせ、昨年末から、トマト・にんじんジュースに加えて、アレジオンという、一度では効き目はあまりないけれど、継続して服用することで花粉症対策になるという薬を飲み続けてきているのに、既に症状がでているからだ。
もっとも、くしゃみはまだ、そんなにたくさんは出ていない。目のかゆみが激しいくらい。いつも出る微熱も、それほどひどくない。だから、効果がでてきているのだろう。もう一度、すごーく寒い日が1週間くらいつづかないものかな?そしたら花粉症は楽になるのに。

さて、花粉症だが、国内の発症者は2000万人にもなるとの説がある。かかる人が多いといわれる水虫よりも、ひょっとしたら多いのかもしれない。その数の人が、この時期だけ活発でなくなる。なんか、経済効果の試算も出ていたなぁ。外出しなくなるから、消費が減るなんてあった。当人からすれば、薬やマスク、ティッシュペーパー、健康食品、飴などあれこれ出費があって困っているのだが。健康的な消費というわけではないが、消費活動自体は自分からすれば増えている気すらある。
もっとも、仕事の効率という側面については、確かにパフォーマンスが落ちているのは確かだ。微熱があるし、鼻炎薬は眠気を誘う。頭を使う仕事が多い私の場合は、この季節のパフォーマンスは、2割くらい落ちていると思われる。(これは、時間あたりに処理できる能力という意味)くしゃみをする回数、鼻をかむ回数、うがいをする回数ともに増える。デスクワークでは、そういう時間のロスも大きい。

政治も、これほどまでの国民病となった花粉症に対して、なにか手が打てないものか。例えば、花粉症に処方する薬については、保険を3割ではなく2割にするとか。空気清浄器の購入に補助金を出すとか。公共交通機関での空気清浄器の導入を進めるとか。もちろん、原因を究明し、解決策を打つことも大事だ。だが、目の前でこれほどまでに被害があるのは、誰しもわかっていることだろう。すぐに命にかかわる大きな公害ではないかもしれない。公害なら、最悪、住む場所を変えてしまえば逃れられ得る。だが、花粉症は、本当に一部の地域を除いては逃れられないのだ。原因への対策にしても、大がかりなものになり、また効果が出るまでに時間はかかる。繊維産業も、花粉がつきにくい衣服を開発するなどして、この国民病をなんとかしてほしいものだ。(そう思うなら、自分で起業しろ?まぁ、もっともな意見かもしれないが、季節依存のビジネスは非常にリスクがある。花粉の飛散が極端に少ない年など、大きく業績を落とすことになるだろうしね。自然相手の商売は自分ではやりたくない)
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首都圏、近畿圏で教員が足りなくなる?

2005年01月22日 | 過去の不満たらたら記事
今朝付けの日経新聞、教育面(いつのまに、こんな面ができたのか?)に、少子化時代の教員不足 どう対処、という記事が載っている。桜美林大学の潮木守一教授の論だ。人口が減っていっているため、教員が余ってしまう、と思っていたら、どうやらそうではないらしい。地域によってではあるが、退職する教員の方が多すぎて、2021年には、いまのままでいけば、首都圏で5500人も教員不足となってしまうとのこと。なお、退職者については、ここ数年ででてくるとのこと。
本論考は、15年先の、需要不足ピークに対して、今から論調を投げかけるという意味では、すばらしい。だが、この人員の受給予測については、もっと前からわかっていたことでもあるだろう。教員自身が、自分の職がどうなる、ということを長期的に考えてこなかった、その結果であるとも言える。文中には、過去にも、受給のアンバランスが何度か起きてきたことが説明されているが、それ自体、失政であることは否めない。
教員、そして労働者は、仕事が忙しくなると人を採用する様要求する。そして暇になっても、職の確保を訴える。忙しくなった時に、採用を増やすことは理解できる。まぁ、適正に利益の労働分配が行われていれば、労働者も、人が増えれば場合によっては自分の得る収入も減るかもしれない、と感じて、むやみやたらに人を増やせとは言わなくなるかもしれない。逆に、暇になったときに、どれくらい人員削減を受け入れるか、というと、なかなか受け入れられないのが実情ではないだろうか。
これは、民間企業でも同じだと言える。一部の企業で、労働者を守る手だてがないようなリストラも行われているが、多くの中規模以上の企業では、リストラ&子会社出向、というのが常である。そして、給与水準がどれくらい変わるかというと、管理職になっていなかった人などは、ほとんど変わらない。(管理職の場合は、2割、3割くらいは下がることもあるようだ)
このような問題は、実は、社会の中では限られた領域の話に過ぎないのだが、どうしても着目されてしまう。そして労働者の権利が高々と論じられる。よのなか、零細企業を中心に、人材の流動化は起こっており、これは昔からそう変わるものではない。また、成果主義の世界、特にプロフェッショナルの世界でも、転職は当然となっている。一部の大企業や、中小企業、そして、公務員など役所関係者だけが、声を高くあげても、もう、時代は変わってしまったのだから、他の人々はついてこない。。そんな気がする。自らが変革しなければならないのだよ。

なお、教員については、目指すべき教員像と、教育現場をきちんと定義して、フレキシブルに教育現場を変えていくことが必要だろう。先日、テレビで中国の教育現場の話が出ていたが、北京オリンピックに向けて、小学校1年から英語、それも話せる英語の教育を実施しはじめたとのこと。子供たちのことだから、覚えるスピードはとても速い。日本の現場では、まず、ありえない話だ。時代に合わせて教育の仕方が変わるのは当然。それをせず、IT教育も、いまだにできない教師が大量にいるようでは、内側からの改革は無理と考える。中には、常日頃努力している人もいるのはわかる。だが、手を抜く教員もいるわけだ。学校、そして教員仲間、という狭い社会で議論をするのではなく、もっと社会の一員として、積極的に動いてもらいたいなぁ。刺激は必ずあると思う。
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センター試験の国語で・・・

2005年01月18日 | 過去の不満たらたら記事
教科書に載っている文章が掲載されたとのこと。だからといって、どうするわけでもないらしいが、それのどこが悪いのだろうか。教科書は、全国同じではない。学校ごとに異なるくらいだ。何種類の教科書があるのかはわからないが、それに載っているからといって、その教科書を使って学んだ人がどれくらい得なのか。。と考えてしまう。また、そういうことを言えば、教科書以外のいろいろな文章を用いて、学校で教えている場合はどうするのか。
本当に、国語力があるかどうかを試すならば、どうせなら、この文章から出すよ、ということを公表して準備させてもいいくらいだ。国語、特に現代文については、つまらない問題(たとえば、漢字の読みや慣用句の意味など)で読解力を試してもあまり意味がなかろう。逆に、これは出しますよ、ということになれば、その用語程度は当たり前に理解しようとするだろう。いっそのこと、現代文の出題の範囲を、過去十年間に出版された新聞、雑誌から。。なんてしてしまえば(^^;、誰も、全部を読み切れないか。
まじめな話、今回の事件は、二つの視点で考えないといけない。一つは、センター側が規定していたルールが守られなかった件。自らで、ルールを定めておいて、運用において抜けがありました、これはお粗末な話だ。ルールの運用自体を、しっかり見直さなければならないだろう。もう一つは、そもそも、教科書から出さない、なんていうルールがあった方がいいのかどうか、という点。二つ目の点を、今、私は議論しているのだ。
私は、どんなところから出題されてもいいし、もっと言えば、国語の問題文なんかは、先に公開しておいてもいいと思う。学校の先生や、予備校の先生も、生徒自身も、この文章だったら、こんな問題を作るなぁ、と考えられる。また、センター側も、下手な問題を作れない。練りに練った、測りたいものがなんなのか、が明確な試験問題を作らざるを得なくなる。
試験の内容が、何を測るためのものか、とマッチしていればいいが、どうも、今のセンター試験などは、そういうものではない気がする。なお、今回の事件が大きく騒がれているが、同じく騒がれている試験問題流出の方が、本当の意味での公平性の問題からして、より重要性が高い。それについては、また別の記事で投稿したい。
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携帯にこんなのが来た

2005年01月16日 | 過去の不満たらたら記事
新手の振り込め詐欺だろうか?
ここ数日、この様なメールが何度か来ている。それも発信者がみんな違っている。
最後は、3時間以内に、なんてのもやってきた。

実は、このメールが届いている携帯は、会社の携帯電話である。ウェブ機能は使っていない。だから、そもそも利用したという実績がどこにもないわけだ。いったい、誰に請求するのだろうか?放置しておくつもりだけれど、せっかくだから、見本をお見せしたい。
こんなのにだまされる人もそんなにいないだろうけれど、あちこちから来るって事は、ある程度引っかかっている人がいるのだろうなぁ。

-----------------------------------------------------------------------------
お客様の退会手続きが未完了で放置されており今後料金を
請求される恐れが有ります。正式な退会処理を行なう様、通告致します。
http://×-××××.jp/care.php?sex=m&num=××××&cm=ok
【退会手順】】アドレス確認(メール送信)
⇒電話番号認証⇒必須PF入力⇒本登録⇒退会処理(送信後24時間以内)
▼下記URLより退会手続きを行なってください
http://×-××××.jp/care.php?sex=m&num=××××&cm=ok
このまま放置しますと利用料金と損害金が加算され悪質利用者として判断致します。
再三の通告にも拘らず処理を放棄された場合、誠に残念ながら料金請求事件として
管轄裁判所に告訴させていただきます。
尚、退会処理又は入金後の行き違いの際はご了承下さい。
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ネットオークション詐欺? そしてオークションと税金

2005年01月15日 | 過去の不満たらたら記事
ネットオークションでの詐欺が結構あるらしい。振り込め詐欺に比べると、多いのかどうかはわからないが、身の回りにもネットでマック(コンピュータ)を落札して、商品が届かなかった例がある。商品を届けようとしていた人は、受注を受けた商品を発送するまでにけっこうな時間をかけていたそうだ。すなわち、新しく入札した人からお金をもらって、前の人に商品をとどける、ということをしていたらしい。自転車操業だね。現金回収で支払いが手形、みたいな感じかな。
で、この売上金を、どうやら、本人と家族の病気の医療費につかっており、既にお金がないのだという。お金がなくなって、どうにもこうにもいかなくなって、ごめんなさい、と言っているらしい。本人は、何年かけてでもいいから、お金を返済すると言っている。だから、まだ、刑事の詐欺にはなっていない。ただ、契約不履行で民事でもめている段階のようだ。といっても、本人も入院しているとかで、お金を返すあてはほとんどないだろう。現在、この不良債権を抱えている人は数十人はいるとのこと。ちなみに、この債務者の名前、知っている人は知っているのかもしれないが、ネットで検索しても出てこない。こういう問題って、実は表に出てこないだけで、すごいあるのだろうなぁ、と思う。

結局、信用管理の問題だ。ネットオークションでは、いとも簡単に、個人が商品を出品できる。だが、それが届かないかもしれない。そして、遠いところに住んでいると、なかなか回収に行かないし、裁判沙汰になっても、どうせ回収できない、というリスクが高い。だから、問題が起きてしまう。ちなみに、ネットオークションを常日頃やって、利鞘をもうけている人がいれば、本来は、その所得に税金がかかるはずだ。だが、どこまで捕捉できているのだろう。給与所得者が、そうして税金を払っているのに対して、個人事業主の商売人が、商売では安く仕入れた商品を、大量に値引きして自分という個人に販売し、その個人が、ネットオークションで売上をあげれば、なんと、その利益は税金にかからないというのだ。(本当は確定申告しなければならないのだけれどね、脱税しているわけです。そして、税金を支払うことも考えていない)

なんか、納得いかないなぁ。自分自身も、そういうことをはじめようかしら?否、投資時間対効果を考えると、やってられないわ。やるべきことはたくさんあるから。
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性犯罪前歴者の居住地を把握・・・運用はどうなるのか

2005年01月07日 | 過去の不満たらたら記事
奈良の事件を受けてであろうが、犯罪前歴者について、警察が出所後・執行猶予中の居住地について管理していくという話があがっている。不特定の人の被害を与える可能性がある人について、監視の目をとどかせる、というのは趣旨としてはわかる。対応としては、思想犯などに対して公安が、ずっと目を行き届かせるようなものだろうか。
性犯罪前歴者の居住地、警察が把握できる制度新設へ (読売新聞) - goo ニュース

だが、実際の運用がどうなるのかな、と考えてみるといろいろ疑問がでてくる。まずは、性犯罪前歴者っていったい何人いるのだろう?ってこと。かなり多いのではないだろうか?そして、その人を、何年間追い続けるのか。性犯罪の中で、痴漢については冤罪も少なからずあるという。どんな人を、追いかけるのかがわからない。また、警察という巨大な組織で、そのような情報がどう管理されるかも疑問。まじめに、更生して、引っ越しも申請してから行うような人に限って、前科のおかげで地元警察や地元民から白い目で見られたりすることもあるだろう。逆に、抜け道を探ろうとする人ほど、届け出た居所から離れて、どこかで事件を起こすかもしれない。
そんな運用面での疑問とともに、交通違反(事故)常習者とか、覚醒剤の常習者についても、不特定の人に危害を加えるかもしれない、という意味では監視が必要なのでは?とも思ってしまう。前科のある人について、居所を追い続ける、なんてことは事実上不可能であろう。社会として、なにをどれだけ予防しなければならないのか、また、更生した人の社会的責任などについても含めて、どのような制度が求められるのかについて考えて、制度の運用がなされるように切に思う。
なぜって、自暴自棄になった犯罪者、特に社会に恨みを持つような人が、その制度に対して、さらに凶悪になってしまわれてはどうにもならないからだ。捕まることを覚悟した人ほど、怖いものはない。
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フリーターのPCスキル

2005年01月06日 | 過去の不満たらたら記事
フリーターのPCスキルが、正社員に比べて低い。そういう統計がある様だ。そう言われれば、そんな感じがする。詳しくは、http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h15/honbun/html/15232030.html フリーターの中には、IT関係でPCがとっても得意な人が一部いるものの、それはごくごく例外であって、ほとんどは単純作業にばかり従事していてパソコンのキーボードよりも携帯でメールを打つ方が得意、なんて人が多いのかな、と感じる。それは私の交友関係が偏っているからなのだろうか?

もっとも製造業を中心に、正社員といってもパソコンなんて使うことなく仕事をしている人が多いのも事実だ。また、営業職にある人でも、PCがまともに使える人は必ずしも多くない。だが、それらは年配の人に多い話であると思われる。
こと若年層~中年層に限っては、フリーターほどPCのスキル、特にドキュメンテーション、計算、プレゼンテーションのスキルは低いと感じてしまう。考えられる理由としては、仕事でPCを使うことが少ないこと、自分専用のPCを与えられることが少ないこと、加えて、フリーター単身者の場合には、所得が必ずしも高くないため、なかなかPCというなんのために使うかわからないマシンにお金を投入しにくいことなどがあげられるだろう。自分自身、フリーターと言ってもいい時代を半年すごしていた。これは、ちょうど進学のための時期であり、実態はほとんど学生ではあったが、学生という身分を保証されなかった時期だ。当時、限られた収入源の中で、PCやインターネット環境にお金を使うよりは、自分がやりたいこと(それはメで見えるものが多かった)に対してはお金を投入できた、そんなことを思い出す。
職場のIT化が進んできている現在、PCを使っての職務能力はより重要になってきているのだろう。それができないと、選べる職種も減ってくる。また、小中学校でパソコンの授業がされており、より若い人が、PCスキルを持ち合わせてくる。現在、PCが使えないフリーター、そしてニートの人々が、10年後どうするのか、社会としても考えなければならないだろう。数万人、数十万人が、本来ならしっかり稼いで税金を負担できたはずだったのに、できなくなるのだから。
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不謹慎という言葉・・

2005年01月05日 | 過去の不満たらたら記事
災害の話をすると、すぐに、不謹慎だ、と言う人がいる。ことを荒立てるのもなんなので、あえて、なにも反応しないようにしているが、自分の意見として、ここに表明しておきたい。

○災害の話を、自らのリスク管理の話としてとらえて、回避できるならばそのための行動をとる、また、どうにもならなかったら、その運命を受け入れる。それだけの覚悟があった上で、自分自身生活し仕事している。だから、災害の話をするだけで不謹慎だと言われるのは、目の前の事件から目をそらしているだけで、現実を見ていないのではないか?とまで感じてしまう。

○不謹慎という言葉を使うこと自体が、その人は何様だ?と思いたくなる。不謹慎=慎みがないこと。ふざけている様。災害について、ふざけて話したり、謙虚にとらえずに話をしたりしているわけではない。不謹慎という意味すら理解せず、こちらの話していることを「不真面目だ」と決めつけるような言い方をすること自体、無学で思いやりがないことはないのではないか。

自分のことを棚に上げているわけではなく、死ぬ思いを自分も、家族も体験している中で、災害に対して感じていることを話している。それでも不謹慎と言われるならば、仕方がない。だが、不謹慎=ふざけている、という意味を考えて、指摘してもらいたいものだ。
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視聴者不在も甚だしい。紅白についての細川たかしの発言

2005年01月03日 | 過去の不満たらたら記事
細川たかし、という大御所のことだから、もっとまともなことを言うのかと思ったら、視聴者不在の発言でたいへん残念だ。ニュースによると、「今後は歌う順番を発表しない方がいいかな。そしたら(茶の間も)離れられないでしょ」と発言したらしい。正確な前後の関係がわからないので、なんともコメントしにくいが、そういう方法で、視聴者の心をつかめるか?というと疑問である。
細川たかし、紅白40%割れに絶句 (日刊スポーツ) - goo ニュース

NHKの紅白歌合戦については、既存の視聴率という枠を超えて、いろいろな方法が考えられてしかるべきだろう。視聴率自体が、既に相対的価値が落ちている評価軸ではあるが、それにこだわる、これでは、業界の進展はないのではないか。
今や、地上波とBSだけでなく、CS、ケーブルテレビ、ネット、といろいろメディアがある。加えて、テレビの敵にはテレビゲームもある。裏録画、同時2局受信、などもあり、また家庭におけるテレビの台数まで増えている。昔ながらの視聴率では、判断できないのではあるまいか。

まず、視聴者主義を徹底し、見る人が不在にならないようにすること。次に、脱視聴率。この二段構えでテレビ業界の改革が必要なのだろう。
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紅白歌合戦のイ・ビョンホン

2005年01月01日 | 過去の不満たらたら記事
紅白歌合戦を久しぶりに見た。昔見た印象とだいぶ変わっていた。今年は、集中豪雨・台風・地震などもあったこともあり、派手さは押さえられていたのだろう。
応援に、オリンピックメダリストばかり出てきたのはちょっとまいってしまったが、なかなか面白かったことは認める。さて、ひとつ気になったのは、イ・ビョンホンだ。彼が出てきたのはよかったが、彼のコメントがちょっと気になった。さほど問題があるわけではないのだろうが、ただ一つ、国名を言うときの順番だ。韓国と日本が、と韓国語でも言っていたし、字幕にも出てきた。正確には、韓日、日韓とも言っていたようだが、字幕では、韓日しか出ていなかった。
これが、韓国で日本の人が、同様の発言をしたら、必ず日本と韓国が、とは言わずに、韓国と日本がと言うだろう。そうしないと、マスメディアに袋だたきにあうからだ。だが、NHKは寛容と言うか、そういうことをまったく気にしないらしい。せっかく、日韓、韓日国交正常化40周年を迎えるのだから、悪く取られるようなことはすべきではないだろう。
彼が、韓国のスターを代表して発言したのだから、NHKは、それを、問題なく伝えるための字幕を用意するべきだったのではないだろうか?
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大地震 津波災害に思う

2004年12月30日 | 過去の不満たらたら記事
これまで、あえて触れてこなかったが、災害について触れざるを得ない。本当に、今年は災いの一年だった。それも天災と言われる災害だ。地球からすれば、人間が決めた年なんていうものには意味はないのかもしれない。だが、平安時代から言われているという、申年=災いも本当に正しいのかもしれない。十二支が、旧暦なのかそれとも今の暦なのかはわからないが、せめて今の暦で申年が過ぎ去って欲しいものだ。
今、できること。それは、義援金を送るだけ、しっかり稼いで、それだけ支援することなんだろうなぁ、と思う。私自身も、外資系企業に勤めていた経験があり、インド、マレーシア出身者など多数おり、中には被害に遭った人もいるのかもしれない。みんながみんな、直接連絡を取っていたわけではないので、何とも言えないが、会社のサイトにアクセスしたりして心配している。直接の知人ではないにしても、その家族や親戚まで含めれば・・・。知っている、知らないという問題ではない。そういわれても仕方がないが、心が痛む。
ニュースでは、10万人の犠牲者、ということまで言われはじめている。人口が劇的に増えてきたここ1世紀とは言っても、天災としてはとてつもない大きさだ。地球規模での大災害。環境問題もしかり。宗教対立とか言っていられる状態ではない。支援できることはしていく。そのためにも、目の前の仕事をしっかりやり遂げていく。それしかないのだろう。
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JR東日本を見て東海道新幹線に思う

2004年12月27日 | 過去の不満たらたら記事
先日、大宮から高崎へ新幹線に乗ったのだが、その列車は、たにがわ、という電車だった。全車両二階の16両編成。二階の車両は、上も下も階段を用いるため必ずしも乗りやすいわけではない。車椅子の人などは、電車に乗るのに一苦労することになるのだろう。
しかし、この二階の車両の輸送力はものすごい。単に二階になっただけではなく、両側3列という車両。乗る側からしたら、2列の車両がよっぽどいいのだが、輸送力が必要となるときは、一列に6人座れる方がうれしいものだ。それに、空いているときは、3列シートを独占できるかもしれないしね。
さて、東海道新幹線の場合は、16両編成で、座席数は1300くらいだそうだ。このたにがわの場合はというと、ざっと計算してその倍くらいになる。東海道新幹線の場合は、高速運転に価値があるので、いまさら二階建て車両というわけにはいかないかもしれない。でも、年末年始とか盆あたりの時期は、何本も新幹線を待つくらいなら、ひかりを増強して、二階建も走らせたりして、駅が混雑しないような状況を作り出せないものかな?
午前中と夕方ののぞみは、たいてい自由席が混雑しているし、ある程度そういう対策も必要になって来るのではないかと思う。東京駅のホームで転落事故とか起きたら、ただじゃ済まないわけだから。
それができないなら・・・せめて、年末年始など混雑時には、終日、ラッシュ時と同じくらいのダイヤで走らせてもらいたいなぁ。

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新入社員の8割が転職OK?まさか

2004年12月27日 | 過去の不満たらたら記事
この記事って怪しいよなぁ、と思います。もっとも気になるのは、調査が428人にたいして行われていながら、230人の回答である点ですね。新入社員に限定して調査をしていること、また、発表された時期からして実施時期は、最近であろうことを考えると、回答を寄せなかった200人近くの人は、「転職」というなのつく意識調査を、そもそも全く意識しなかった人であるかもしれないからです。
「転職OK」8割突破、今春新入社員の意識調査 (読売新聞) - goo ニュース
商品やサービスについての調査であるならば、ある程度、その商品・サービスに反応した人に限った調査でも意味はあるかもしれないですね。この調査のように、社会的な動向を知ろうとする際に、半数近くが、いかなる理由にせよ回答をしていないのは、ちょっと怪しいなぁ、と感じてしまいます。その人々が、かりに保守的で、転職という文字すら見たくない人だとすれば、転職容認派はまだまだ少ないことになります。
もっとも、生産性本部がだしているわけだから、産業界への警鐘の意味もあるのだろう。いまさら、転職がどうこう、なんて言う方がどうかとも思います。逆に、終身雇用でないと嫌な人はどれくらいいるか、という調査、でもやってみたらどうでしょうか。聞き方を変えれば、だいぶ調査結果も変わってくるのだろうな、なんて考えますよ♪質問項目には、こうあるそうです「それなりの理由があれば、1-2度は仕方ない」。なんで仕方ない、になるのだろうかな?1-2度は仕方ないではなくて、1-2度は、自分の可能性を知るためにも必要だ。。とかの聞き方だってあるはずなんですよ。
転職経験のある私からしたら、転職を肯定的に捉えるのは、当然ではないかとも思うのですが。調査者の側が、まだまだ意識が現代について来ていないのかもしれませんね。

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ドンキの火事について思う

2004年12月26日 | 過去の不満たらたら記事
ドンキの火事について、ことがことだけに、いろいろな報道がなされている。このニュースもそうだ。放火であるとかそういう話は置いておいて、気になることが二つある。ドン・キホーテで火災、出火前に男が予告 東京・世田谷 (朝日新聞) - goo ニュース

○ドンキの深夜の営業がどうなっているのか。ここまでくれば壊滅的な打撃を受けていることだと思う。特に、ビルの上に駐車場があるタイプの店では、火事になると車は見捨てなければならない。そんなところへ車でかものに行くだろうか?車の来客が減り、一転して、地元密着型のビジネスを強化せねばならなくなっているのではなかろうか?郊外型のドンキを除き、たいていの都心店舗(そして稼ぎ頭だろう)では、駐車場が店舗の上にある。少なくとも、今、私はそのタイプの店に車で行こうとは思わない。
○消防から指摘されているとかの話が、いまだに出ているが、悪意の放火に対しては消防の指摘もどこまでたよりになるか?と思う。普通の火事ならば、延焼しないために、消防の指摘はとても重宝するだろう。だが、悪意をもって火事を起こす人がいれば、いろいろなことができるはずだ。中には、身元が割れてもいいから、火事を起こして有名になろう、なんて考える人もいるかもしれない。いくら放火が、殺人よりも重い罪だと言っても、罪を受けることをなんとも思わない犯罪者がいたら、どうにもならないのではないか。

ドンキの事件については、社会学、心理学、犯罪学などなどいろいろな方面から議論がされていると思う。だが、今、ドンキのそばに住む市民にとっては、安心と安全が第一だ。例えば、ドンキが火事になって、消防車、救急車が出払ってしまったら、地元の消防・救急体制がどうなるか。。直接の損害がなくても、影響を受けうるわけだ。目の前の安全に向けて、何ができるか、論じる人はそういう店も論じて欲しいものだ。

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