あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

アゲハの幼虫、元気です!

2015-06-03 21:17:24 | 日記
鉢植のグレープフルーツに産みつけられたナミアゲハの幼虫が、写真の終令幼虫の段階まで、元気に成長しています。

はじめは クロアゲハかと思っていたのですが、調べてみると写真で確認できるように、腹脚の上に鮮やかな白線があるのが、ナミアゲハの幼虫の特徴なのだそうです。
幸い蛹になるまで十分食べられるほど 葉もあるようですので、このまま成虫へと無事育ってほしいと願っています。

これまでも写真と合わせて紹介したいブログがあったのですが、使い勝手が分からず文章だけという内容になっていました。
これを機会に、これからは写真と一緒の形でブログも提示できそうです。

先日娘がハクビシンを畑で目撃したそうです。
ここ2年ほど、収穫間近のトウモロコシが何者かに食い荒らされるという事件がありました。
今 畑では、トウモロコシが順調に育っています。
やがて収穫の時を迎える頃に、また何者か(ハクビシン?)がやって来るのではないかと心配になります。

同じ生物なのに、アゲハには寛容で ハクビシンには警戒感を抱くところに、矛盾を感じています。
ジヤガイモの葉につく害虫のテントウムシも目につくようになってきました。
キャベツの葉につくモンシロチョウの幼虫も、害虫の仲間と見なせば、アゲハの幼虫も同様に害虫とも考えられます。

どこまでが害虫で、どこからが益虫なのか。
人間にとって有用か有用でないかの区分だけで、命あるものの正悪の区別ができるのかどうか。

雑草を引き抜き、有害虫を駆除する 行為の中で、ふと立ち止まってしまうことが度々あります。

生きるために食べることは、動植物の命をいただく行為でもありますが、一方では 有害という判断のもとで命を断たれる動植物もあるのだということも 忘れてはいけないことなのかもしれません。

地球上の生きとし生ける あらゆるものが、共存できる世界は ありえないものなのかどうか?

そんな夢が叶う 物語を想像してしまいます。