青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

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走っていきたくなります

戦場ヶ原と小田代原の湿原をめぐって

2019年06月23日 21時34分20秒 | 青い空の日は旅立(全般)

6月18日(火)

 昨日に続き今日も晴れ。

車中泊した三本杉の駐車場にて朝食後、ここへ移動してきた。

 ▲ 赤沼バス停駐車場

赤沼の茶屋(左)の後ろに、バス停と一般向けの大きな駐車場(右)  がある。9時半ごろに入ったが、10分後には満車になった。この駐車場は戦場ヶ原、千手ヶ原へのバスでの出発点として人気があるようだ。

 

 さあ、戦場ヶ原のトレッキングに出かけよう。

 ▲ 山道でなく、平らな木道を歩くだけだから、今日はスニーカーとジーンズでよかろう。

 

 

 ▲ ミズナラ中心の樹林の間を歩き始める ♪

 

 

 ▲ 小学生が、いっぱいやってきた。

この子たちだけでなく、複数の小中学校の生徒に何度となく出会った。課外授業かな。

 

 

 ▲ 赤沼から出発して、ここは湯滝の方向へだ。

 

 

 

 ▲ 中禅寺湖に注ぐ湯川に沿って、木道をずっと歩くことになる(戦場ヶ原自然研究路)。

 

 

 ▲ 木道の右手には、戦場ヶ原が広がる。

 

 

 

 ▲ 左手の湯川では、マスだろうが釣り人が点々といた。

さて、ここのウリはやはり戦場ヶ原の広さだろうからワイド撮影して、

PC版用;

 スマホ用;

 戦場ヶ原という地名の由来は? 関ケ原みたいに昔、武将が戦った所? ちゃうちゃう。戦ったのは大蛇と大ムカデだ。男体山と赤城山の山の神がそれぞれ大蛇と大ムカデに化けて争いをした伝説的戦場なのだ。争いの原因は中禅寺湖をめぐる領地争いだ。で、男体山が勝ったのだ。これホント。

 

 

 ▲ 山桜がまだ残っていた(左)。  なんとかキンバイも少し(右)。

昔は、もっと水をたたえた湿原だったようだが、干上がって湿原は草原化してきている。 

 

 

 

 ▲ 営林署の職員さんが、ツリークライミング。

ヨーヨーみたいなものを天空に投げ上げて、細ヒモを枝にからませた後、ロープを引き上げて、そのロープを伝って上へよじ登る。

 

 ▲ 太枝に登ったあと、道に落ちてきそうになっている枝を切り落とす。

あざやかな職人芸だった。

 

泉門池(いずみかどいけ)まで来て、泉門池を見たあとUターン。

 ▲ さてこの分岐点は、右手へ行く。

小田代原の方向へ行こう。

 

 

 ▲ 小田代ヶ原(おだしろがはら)とよばれる湿原へ来た。

 この木道の右手に、大きな湿原が広がっている。

ここは感じが良い。一番良かった。

 

当然、ワイド撮影。

PC用;

 スマホ用; 

 

あとでガイドブックを見たら、この湿原奥に「貴婦人」と呼ばれる1本のシラカバが望めるとあるが・・残念、見落とした。

 

 

 ▲ この小田代ヶ原にあった案内板で現在位置確認をする。

右端の赤沼から反時計回りで戦場ヶ原を周って、小田代原の現在地に来た。そのまま東に進んで赤沼に戻る予定だ。(赤線)

黄線は、昨日の高山、千手ケ原の周回ルートだ。

 

 

 ▲ 小田代原にはバス停があって、低公害バスが周回している。

ボクはもちろんバスに乗らずに、歩き続けるが。

 

 

 ▲ 赤沼のバス停に戻ってきた。

 

あらためてバスの運行表を見てみた。

 ▲ 赤沼 ⇔ 小田代原 ⇔ 千手ヶ浜 を周回運行しているようだ。

1時間に4本ぐらいの発着があり、赤沼から千手ヶ浜は30分ほどで。片道300円。

歩かないのなら、マイカーは乗り入れできないのでこのバスを利用するしかない。

 

さあ、昼も過ぎている。ランチだ。

三本杉駐車場まで再度戻って、三本松茶屋に入った。 

 ▲ ここは日光エリアだから、やはり湯葉料理だろう。

「ゆば丼」なるものを食べた。1000エン(税込)

 

さあ、今回の奥日光の旅はここまでにしよう。

帰りは、東北道からではなくて関越道経由で帰ろう。

国道120号で、金精峠、丸沼高原スキー場、尾瀬分岐点を通過して、沼田市近くの川場村にある

 ▲ 道の駅・川場田園プラザ に到着。

 

近くの立ち寄り湯へ寄ってから、夕食はここで。「川場ビールレストラン武尊」。

レストラン武尊(ほだか)は道の駅にあっても夜8時まで営業しているので。

 

 

 

 ▲ 群馬産「もちぶた」が、ウリのようだ。

 

 

 ▲ もちぶたの味がダイレクトに分かるというメニューキャッチで、しゃぶしゃぶにした。

タレは、醤油系と坦々麺系の2種が付いていて、ラーメンが小盛で。1300エン+α

 

 

 ▲ ウン、これ久しぶりに美味しかった。

完食。

川場田園プラザの道の駅は、ぜひ来てみたかった道の駅でして、その詳細はまた明日ということで。

 おやすみなさいまし。(ここは地デジも問題ない)