青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

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走っていきたくなります

黒岳のふもと~ すずらんの森へ

2019年06月01日 14時31分23秒 | 同上 (山歩き)
5月30日(木) その2

黒岳を登ったあと、新道峠まで降りてきて林道へ入った。
林道の中途で、「すずらん群生地」の標識脇の山道を下る。
行き着くか少し不安だったが・・



▲ おお出てきた。すずらんの森への南入口だ。

案内看板で勉強しよう。




▲ ここ芦川のすずらんは日本すずらん

自生している「日本すずらん」では、東日本随一か。




▲ 「日本すずらん」と「ドイツすずらん」の違い

「日本すずらん」は、小型で花も小さく可憐な表情です・・ か
おお、いいじゃないか。


どれどれ、自生するすずらん ちゃんは



▲ ぽつぽつと白い小さな花が!





▲ 大きな葉に隠れるように!





▲ ひっそりと

つつまやしかに、咲いている!

日本すずらん!




▲ 周りを見渡すと、花を愛するというかカメラ愛好家が、でかい長いカメラを持って、うずくまっている。

よしっ、ボクも買いたてのソニーサイバーショットで! (キミのはちんこいコンデジだよ)

すずらんちゃんを撮ろう。




▲ 先ずは、アップで。

おお、かわゆいなあ。
清楚だなあ。

かわゆい、清楚はいくつになってもオトコの心をくすぐるキーワード。

となると、いつものように下から覗きたくなる。 (このヒトやはりあやしい)



▲ ああ、こうなっているのか。

白とレモンイエロー・・素晴らしい配色だ。

美の探求心は、まだ続く。




▲ 三つの すずらん





▲ 道端にも、静かにこうべを下げて咲く すずらん





▲ ひと房で、見てねとせまる すずらんちゃん




▲ 並んで、にぎやかに存在感を見せる すずらん





▲ 木の幹のそばに並び立つ すずらん





▲ 白樺の幹のふもとで、鈴なりの すずらん


あなたは、どのすずらんちゃんに心を奪われましたか。

鈴のような花の形で蘭にも似ていることから「鈴蘭」と名付けられた。
別名「君影草」とも呼ばれ、これは葉に隠れて咲くことから名付けられたとか。

その香りはバラやジャスミンと共に三大花香に数えられ香水などにも用いられてきた。実際、ここを歩いているとほのかな気高い香りがしてきたよ。

すずらんの花言葉をご存じですか。
「きっと多幸になります」や「幸福が戻ってくる」だって。

このすずらん記事を読まれた方、みなさんに幸福がおとずれますように





▲ すずらんの森は白樺の森

ここで、白樺を眺めていると、軽井沢か佐久の八千穂高原にいるみたいな気分になって、富士山麓近くとは思えない。

ここではすずらんだけでなく、他の山野草も多く植生するようだ。多くは6月~8月が花期のようだが、それでもこんな花に気づいた。



▲ イカリソウ(碇草)





▲ アマドコロ(甘野老)

すずらんと同じくユリ科。まだ開花してないね。




▲ キンバイの一種?

花の表面がピカピカに輝く




▲ タチツボスミレ

サイバーショット、ここまでいい仕事をしていたのに、これピンボケじゃん。




▲ ということで、すずらん群生地・すずらんの森を楽しんだ。


小さい売店のある北入口を出て上ると、



▲ はい、昨日から停泊している第一駐車場(すずらん群生地入口駐車場)に戻ってきた。





▲ 駐車場にある案内板をもう一度見てみると

上の「南入口」から入ってきて、ウロウロ周回して右下の北入口から出て、現在地の駐車場にいる。

この駐車場広場では、去る5月18,19日には「すずらんの里祭り」が催されたようだ。





クルマの中で珈琲ブレイクのあとは、下山だ!



▲ いずみの湯 に立ち寄る。

広い浴槽で気持ちがいい立ち寄り湯だ。
ネット割引で800円。
西湖の近く。




▲ 西湖から河口湖の南岸に行って、この道の駅・かつやまへ。

週末は混むのかもしれないが、車中泊するのは他1,2台だけで、静かだった。


翌朝に出発、昼前11時に帰宅した。


追記1 :ボクのPC スクリーンセーバーも



追記2 :hiroko さんが、ボクの写真をもとに絵を描いてくださったので転載しておきます。








黒岳、すずらんの群生地は