2月1日(土)
今朝の乗鞍高原は、昨日にもまして快晴だ。
▲ Harmonyを停めた乗鞍観光センター前の駐車場。
樹林の向こうには、白く輝く乗鞍岳がのぞく。
ほんとに晴れて、良かった。
新しい体験、スノーシューで歩き回ってみよう。
この観光センター内にあるODSSというアウトドアーツアー社に、半日スノーシューツアーを申し込んだ。
9時に集合。 手続き・準備のあと、乗鞍休暇村の方へバンで移動。
▲ 休暇村横から、スノーフイールドへ出発だ。
まず、女性ガイドさんと準備運動だ。
ボクのグループには、6~7名の参加者だった。
▲ スノーシューで歩くのは、難しくはない。かかとが、歩く時浮くようにできている。
丸いわっかによって、雪面から沈みこまないようになっているのはもちろんだが、ギザギザの金具が下に着いていて、固い雪面でもスリップしない。
▲ 本来は池のところが、氷が張って湖面を歩けるようになっている。牛留池だ。
湖面上を歩いて、湖面脇にある東屋(あずまや)まで行く。
2006年の夏に、この池の辺りは散策した覚えがある。
東屋の前まで来ると、ガイドさんが「では、一斉にうしろを振り向きましょう」 と声をかけた。
で、振り向くと・・・・
▲ 樹林の向こうに、乗鞍岳の白い山並みが連なっていた。
夏なら手前の雪原は池で、天気がよければ池にこの山並みが映る。
白樺の木立を過ぎて、灰色のまだらな樹皮をもつ木々のところへ来た。
「さあ、みなさん。この樹の名前はご存じですかあ。シラビソといいます。」
うん、シラビソなら知ってるぞ。去年6月には、日本のチロルを見に行った時、しらびそ高原で山登りしたもんな。
▲ 「シラビソの樹皮を、こうして爪で押すと、樹液(ヤニ)が出てきます。」
▲ 「この樹液、舐めてはいけませんが、いい匂いがしますよ。森の匂いです。」
ボクも樹液を押し出して、なめたらアカンということだったので、鼻の下に塗ってみた。
「おおー。森の香りだ~!」
ということで、その後一日中、森林浴をしている雰囲気にひたされた(笑)。
そうこうしているうちに、きょうのハイライトの地に到着。
▲ 善五郎の滝の氷爆だ。夏は水量豊富でしぶきを上げていた善五郎の滝。冬は凍ってしまった。
それでもまだ水は流れている。
▲ アイスクライミングをやっている。
▲ 私達は、ガイドさんが配ってくれた暖かい飲み物を飲みながら、しばし青い氷爆に見とれていた。
滝の真下まで近づきたかったが、そこは足元が崩れる危険があるからということで 。
善五郎の滝のあとは、木々の間を好きなように歩いて、出発点とは別のゴール地に到着。
12時近くだった。
午後は、急いでレトルト・チャーハンをかきこんで、Mt乗鞍スキー場へ。
▲ 今日も昨日に続いて、主に最上部の「かもしかコース」で遊ぶ。
さすがに土曜日、昨日よりは人が多い。 が、混雑とは無縁。
陽が出ているので、雪面は踏み固められず柔らかさを保っている。
気持ち良く、きままな滑走を楽しんだ。
▲ それでも4時過ぎになると、陽が落ちて雪面は陰って寂しくなる。
頭上の空には、うろこ雲みたいな雲が一面に広がっていた。
雲を見つめる、 そして雲の先を見ている・・・
ぼちぼち、あがろうかな。
じゃあ、ここを滑り降りて、ラストランとしよう!
さあ、行くぞ!!
2月2日(日) 3日目
朝から、少し雨模様。
▲ 上部のかもしかコースあたりになると、雨はみぞれ状になって、ポソポソと降ってくる。
雨滴がついた雪面はかえって、よく滑るようになった。
防水ウエアを着ているので、雨も別段構わない。
しかし、まあ無理して滑ることもないか・・
それなりに、三日間十分滑ったし。
▲ 12時過ぎにあがった。
1時過ぎに出発する頃には、また陽が出てきたが。 まいいよ、今日はこれまでだ。
いろいろ楽しかった。
乗鞍高原さん、あんがと。 また来るよ。
幸い中央高速は渋滞もなく順調に走行。
午後7時に無事帰宅。
了
今朝の乗鞍高原は、昨日にもまして快晴だ。
▲ Harmonyを停めた乗鞍観光センター前の駐車場。
樹林の向こうには、白く輝く乗鞍岳がのぞく。
ほんとに晴れて、良かった。
新しい体験、スノーシューで歩き回ってみよう。
この観光センター内にあるODSSというアウトドアーツアー社に、半日スノーシューツアーを申し込んだ。
9時に集合。 手続き・準備のあと、乗鞍休暇村の方へバンで移動。
▲ 休暇村横から、スノーフイールドへ出発だ。
まず、女性ガイドさんと準備運動だ。
ボクのグループには、6~7名の参加者だった。
▲ スノーシューで歩くのは、難しくはない。かかとが、歩く時浮くようにできている。
丸いわっかによって、雪面から沈みこまないようになっているのはもちろんだが、ギザギザの金具が下に着いていて、固い雪面でもスリップしない。
▲ 本来は池のところが、氷が張って湖面を歩けるようになっている。牛留池だ。
湖面上を歩いて、湖面脇にある東屋(あずまや)まで行く。
2006年の夏に、この池の辺りは散策した覚えがある。
東屋の前まで来ると、ガイドさんが「では、一斉にうしろを振り向きましょう」 と声をかけた。
で、振り向くと・・・・
▲ 樹林の向こうに、乗鞍岳の白い山並みが連なっていた。
夏なら手前の雪原は池で、天気がよければ池にこの山並みが映る。
白樺の木立を過ぎて、灰色のまだらな樹皮をもつ木々のところへ来た。
「さあ、みなさん。この樹の名前はご存じですかあ。シラビソといいます。」
うん、シラビソなら知ってるぞ。去年6月には、日本のチロルを見に行った時、しらびそ高原で山登りしたもんな。
▲ 「シラビソの樹皮を、こうして爪で押すと、樹液(ヤニ)が出てきます。」
▲ 「この樹液、舐めてはいけませんが、いい匂いがしますよ。森の匂いです。」
ボクも樹液を押し出して、なめたらアカンということだったので、鼻の下に塗ってみた。
「おおー。森の香りだ~!」
ということで、その後一日中、森林浴をしている雰囲気にひたされた(笑)。
そうこうしているうちに、きょうのハイライトの地に到着。
▲ 善五郎の滝の氷爆だ。夏は水量豊富でしぶきを上げていた善五郎の滝。冬は凍ってしまった。
それでもまだ水は流れている。
▲ アイスクライミングをやっている。
▲ 私達は、ガイドさんが配ってくれた暖かい飲み物を飲みながら、しばし青い氷爆に見とれていた。
滝の真下まで近づきたかったが、そこは足元が崩れる危険があるからということで 。
善五郎の滝のあとは、木々の間を好きなように歩いて、出発点とは別のゴール地に到着。
12時近くだった。
午後は、急いでレトルト・チャーハンをかきこんで、Mt乗鞍スキー場へ。
▲ 今日も昨日に続いて、主に最上部の「かもしかコース」で遊ぶ。
さすがに土曜日、昨日よりは人が多い。 が、混雑とは無縁。
陽が出ているので、雪面は踏み固められず柔らかさを保っている。
気持ち良く、きままな滑走を楽しんだ。
▲ それでも4時過ぎになると、陽が落ちて雪面は陰って寂しくなる。
頭上の空には、うろこ雲みたいな雲が一面に広がっていた。
雲を見つめる、 そして雲の先を見ている・・・
ぼちぼち、あがろうかな。
じゃあ、ここを滑り降りて、ラストランとしよう!
さあ、行くぞ!!
2月2日(日) 3日目
朝から、少し雨模様。
▲ 上部のかもしかコースあたりになると、雨はみぞれ状になって、ポソポソと降ってくる。
雨滴がついた雪面はかえって、よく滑るようになった。
防水ウエアを着ているので、雨も別段構わない。
しかし、まあ無理して滑ることもないか・・
それなりに、三日間十分滑ったし。
▲ 12時過ぎにあがった。
1時過ぎに出発する頃には、また陽が出てきたが。 まいいよ、今日はこれまでだ。
いろいろ楽しかった。
乗鞍高原さん、あんがと。 また来るよ。
幸い中央高速は渋滞もなく順調に走行。
午後7時に無事帰宅。
了
美しいですよね。。。
標高が高く、気温が低い。。。
あっ!そういえば 木曽エリアの【開田マイアスキー場】もトップは2000m以上あり景色、雪質最高ですよ~!
開田マイアですか。だいぶ前に木曽福島から高山へ向かう時、あの開田高原は通ったなあ。 御嶽山が有難くもでーんと正面に鎮座しているところですね。派手さが全くないところのようなので、フラットターン等の練習にはかえっていいかもしれませんね♪ ゲレ食も、蕎麦と精進料理しかないのでしょ(笑)?
たぶん、同じ内容のツアーだと思うので、なんだか嬉しくてコメントさせていただきました。
スタート直後にシラビソの樹液の香りを体験したり、
同じ体験をしました!
アイスクライミングの風景は僕は見た事がないので、また見てみたいと思っています(^。^)
乗鞍のスノーシューツアーに参加されたのですね。私も、もう5年前になりますが、このスノーシューを履いて歩くというのは初めてでしたし、単独行が多い私ですので、この時のツアー体験は忘れがたい体験となっています(^^)。シラビソの樹液を嗅いだのは初めてでしたし、このあとは山で樹液を見ると、嗅いでまわったりしてたものです。
しょじよしさんの、ブログ「サンブーカ」を拝見させていただきました。明るい透明感がある不思議なブログです。永久専属モデルさん(だと思いますが・笑)も画面にピッタリですね。ブログの全体像をもっと掴みたいと思いますので、フォローさせて頂きます。