青い空とわたし

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夏の尾瀬・大江湿原ニッコウキスゲ

2014年07月29日 23時25分16秒 | 同上 (山歩き)
7月26日(土)続き

燧ケ岳(ひうちがたけ)の俎グラから長英新道を経て、ようやく尾瀬沼東岸に着いた。
午後1時半頃になっていた。

お目あてのニッコウキスゲは・・



▲ ウン、咲いている!!

尾瀬沼東岸に広がるこの大江湿原での、ニッコウキスゲの満開時は例年7月20日ごろ。
つまり先週末だ。しかも今年は残念ながら咲き方が少ないらしい。
でも、まだ咲いている♪





▲ 木道に沿って咲いてくれている。





▲ 花期は5月上旬から8月上旬。草原・湿原を代表する花で、群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。 高さは50cm〜80cm。花茎の先端に数個つぼみをつける。花はラッパ状で、大きさは10cmぐらい。花びらは6枚。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。(Wiki)

やっぱりユリ科なんだ。日光の朝霧高原でも咲くが、別に日光の専売特許でもなんでもないようだ。

まず尾瀬沼ビジターセンターへ行こう。




▲ 右がビジターセンター、左が売店。


暑いし、のどが渇いた。かき氷でも食べたいが・・売ってなかった。



▲ サントリー ALL-FREE ノンアルコールビア 300円だった。

こんな時に本物のビールなんか飲んだら、汗が噴き出てたいへんなことになるからノンアルコール。


おいちかった。




▲ 尾瀬沼と燧ケ岳。このスポットは6月ごろ手前が、一面水芭蕉が咲いて、それはそれは絵になる。

 水芭蕉の頃 拡大クリック

1時間近く、この東岸でぷらぷらしていた。


さあ、戻ろう。大江湿原を通って沼山峠のバス停まで歩いて行こう。




▲ 大江湿原を真っ直ぐに沼山峠まで。沼山峠は正面の山を越えたところにある。





▲ 先ほどニッコウキスゲを撮ったあたりまで戻ってきた。




▲ 木道の左手には、燧ケ岳がひかえている。




▲ 少し歩いて、振り返ると尾瀬沼が見えるよ。




▲ また振り返ると、尾瀬沼が遠くなって、右手に三本杉が見える。

三本杉は尾瀬沼のシンボル。この風景は尾瀬沼紹介で最多用される。その時は手前も水芭蕉だ。

今は夏。

♪ 夏がくれば思い出す 遥かな尾瀬 遠い空。


暑い空~ の感じだけど、今日は。




▲ さらに遠くへ来たら、キスゲがまた白いワタツゲに代わった。

ごきげんよう。





▲ 前方の沼山峠を目指して、てくてく歩いていく。

団体さんが前方の木道をぞろぞろ歩いているのが見える。




▲ 湿原が終わって山に入ると、傾斜のついた木道になった。

それと同時に団体さんに追いついてしまった。
このころになると、体力的にも疲れてしまって、団体さんを追い越す気力も出ず、私も最後尾をノロノロ付いていった。




▲ ビジターセンターを出発してから1時間。ようやく沼山峠の山の駅兼バス停に着いた。

御池駐車場とこの沼山峠は20~30分おきに発着するシャトルバス(520円)でつながっている。
乗車時間も片道20~30分。

午後3時半発に乗って、御池駐車場に戻った。




▲ 御池駐車場に戻ったのが午後3時50分。

朝、6時10分に出発したから、総所要時間が9時間40分!

ウン、それなりにかかりました。ゆっくり周っているからカラダで痛むところはないようだ。

さあ、お風呂に行こう。また御池ロッジの展望風呂へ行った。

夕食は菓子パン一個と、焼きそばカップ麺を食べて満たされた(安上がりだねキミは)。

カラダ全体がもう疲れていて、7時に倒れるように有無を言わさず、ベッドに横たわった。

おやすみなさい。ごきげんよう。


【続く】

関連日記: 「薫る 尾瀬沼・水芭蕉・燧ケ岳」 2012年6月8日


<今日の山行コース>




赤線

御池(6:10)→広沢田代→熊沢田代→ 燧ケ岳・俎グラ(9:30)

俎グラ出発(11:00)→長英新道→ 大江湿原(13:30)

大江湿原出発(14:15)→ 沼山峠(15:15)

緑線

シャトルバス路 (15:30→15:50)