あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

小さな希望

2011-03-16 22:15:33 | 日々のこと
昨日の夜のこと。

飲んでいたら知人が出産していたという報せ。

ちょうど地震のちょっと前。

2月と聞いていてまだかなあと思ってたら3月超えててどうなったかなあと思ってました。無事に生まれていて一安心。

そして今日は友人のところに赤ちゃんが生まれたとの報せ。

地震で大変な時。

でも、こんな時にも希望の命は次々と。

大人たちみんなで頑張っていまよりもよい状態になるように全力でやるからね。

待っててね。
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休館していた日曜日の上野の美術館、博物館

2011-03-15 22:13:28 | 日々のこと

3/13日曜日。上野に行ってきました。

美術館、博物館が休館だとわかってたのですが、実際にどうなってるのか気になって行ってみたのです。

まずは東京国立博物館。

道路との境目にある鉄の柵のところにロープが張られて中には入れませんでした。


ひとまず土日はお休みするという案内が出ておりました。

今はどうなってるか気になってホームページを見てみました。

すると以下のようなことになってました。

3月15日(火)~3月18日(金)の臨時休館および今後の予定について

3月19日(土)から開館する予定としておりますが、当分の間、節電及び交通機関の運行制限により、開館時間を午前10時から午後4時までとさせていただきます。


しばらくは通常開館できない模様ですね。



続いては国立科学博物館。こちらも土日がお休み。


くじらさんもSLもいつものまま。

その後どうなったかと思っていたらこちらも臨時休館だった模様。

東北地方太平洋沖地震に伴う影響により、3/15(火)~3/18(金)臨時休館いたします。なお、3月19日以降についてはホームページ等でお知らせいたします。



そして国立西洋美術館。

こちらは本日休館とのプレートが。

3月16日(水)から3月18日(金)まで臨時休館させていただきます。

なるほど、どうも国立の博物館、美術館はひとまず今週金曜日までは休館としたようです。

で、調べてみました。

・東京国立近代美術館-3月16日(水)から3月18日(金)まで臨時休館させていただきます。

土曜日以降に開館しているとよいですね。



上野の森美術館はこの日3/13でVOCA展が始まる前でした。

ですが、ホームページを見てみたところ、下記の一文が掲載されていました。

[ 臨時休館 ] 3月15日(火) ~ 18日(金)


なんと上野動物園のモノレールも運休となっていました。

早くいつもの日常に戻ってもらいたいものですね。
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どうぶつにほっこり

2011-03-14 21:44:23 | 日々のこと

日曜日は朝から国立新美術館へ。

シュルレアリスム展をみてきたのですが、そちらの記事は後で書きますね。

1階のカフェには↑こんな風にリサガスのぬいぐるみが!

これ、シュルレアリスム展 特別ドリンクのポップなのです。


じゃーん!

リサのラズベリーラテ!

甘いけどもちゃんとラズベリーの味。うーん、おいちい!(ツイッターでこう書いたら、いくつですか(笑)とつっこまれたのはナイショ)

ガスパールのほうはダブルエスプレッソカフェ。

なんでこの2匹が?

えーとですね、今回のシュルレアリスム展はパリのポンピドゥーセンター所蔵作品を展示しているのです。

で、リサとガスパールはポンピドゥーセンターに住んでいるという設定からの縁なのですよー。

さて、電気が足りないってことで自宅の暖房分を浮かすっていうことで外出してみたのです。ちょっとでもエネルギーの節約になって、かつ自分も楽しめて気分転換が出来ればいいなあと。


次は上野!

もうすでにパンダ一色ですよー。ペンギンくん危うし。。。?


工事の看板にまでパンダさん。

日曜日ですが地震の後で美術館と博物館はどこもお休み。

で行ってきたのは上野動物園。

やってるんですよね~。まずこのことが嬉しかったです。

ほんっとに楽しそうに園内を駆ける子供たちを見ているとこっちも元気もらえます。


お猿さん。親子仲良く~。


ヒグマ。でっかかったな~。

残念ながらホッキョクグマは施設を工事している関係で公開されてませんでした。

ちなみにパンダのリーリーとシンシンは3/22に公開がスタートするそうです。
(※の予定だったのですが検討中だそう。。。。むむむ)

そして、もちろんお目当てはペンギンくん!




これだけぼかしてもちゃんとペンギンとわかるというのがやっぱりすごい。

ずーっと見てて飽きないんですよね~。


やはり動物園は楽しいです。

また、行くことにしますね。今度はパンダに会いたいな~。


<追記>

上野動物園は無期限での閉園が決定したようです。うう、残念!
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業務対応につき

2011-03-13 22:36:38 | 日々のこと
本日は業務対応につき。

更新が難しいです。

明日はなんとか更新いたしますね。
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なんとか帰ることが出来ました!

2011-03-12 22:35:15 | 日々のこと

路上にあふれるひとひとひと。

昨日の地震の後のこと。

駅に行ってはみたもののJRは復旧の見込みなし。

ということでちょいと早いご飯を牛丼屋さんで済まして再び駅へ。

そうしたら今度は今日中のJRの復旧はないとのこと。

仕方ない。

望みは私鉄。

大きなターミナルへと徒歩で移動。

こちらもJRは本日中の復旧はないと断言。

ただし、東急は復旧の目処がたっていないものの点検作業を行っているとのこと。

しばらくは無理そうだったので駅近くを歩いてみました。


するととある通りが封鎖されていました。

なんとビルの崩落の危険性が認められるとのこと。

そんなわけで駅に戻りました。

ところが依然として復旧の気配なし。

これは駄目かも。そう思い、iPhoneで自宅までのルートを検索。

なんと徒歩で6時間近い。

とはいえ、このまま駅や避難所にずっといるもの耐え難い。

ってことで世田谷をめざしてレッツゴー。


途中で見つけた地下鉄の出入口。

シャッターが半分閉まっててこちらも復旧の見込みがないとのこと。

さらに歩いたところ東急の駅にたどり着きました。

駅員さんに復旧の見込みを尋ねたところ、本日中は難しいかもとの回答。

仕方ない。歩くしかない。

途中、タクシーが動いてればなとチェックするものの、渋滞でなかなか動いていないし、そもそも空車がまったく見当たりません。

そして、先ほどの駅の隣の駅へ。

あれ?

なんとホームにドアを開けた状態の電車が。

改札に行ってみたところなんと運転再開になったばかり。

この後、なんとか電車を乗り継いで夜中の13時ごろに自宅にたどり着けました。


こちらは渋谷駅。

ひとがいっぱいで尋常ではなかったです。

電車に乗るにもものすごい列に並んでようやくという感じでした。


そして一日あけた今日。さきほど立ち寄ったスーパーとコンビニ。


見事に品切れとなっていました。

パン屋さんに至っては売り切れで早々に店じまいしてしまった模様。

はやくいつものなんでない日常に戻りますように!
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美術館が休館しているようです

2011-03-12 10:11:53 | アート系
いつもお世話になっているせいなさん。

お子さんをつれてギャラリー、美術館をがんがん回ってるパワフルなおかあさんです。

ツイッターを見ていたら、せいなさんのブログにこんな記事が。

子連れアート鑑賞日記
地震による美術館の休館情報

そうなんです。地震の後ですから休館している美術館もあるのです。

↑こちらのページにまとめていただいたのでままリンクします。

普段はこういうのやりませんがこんな状況です。

ひとりでも多くのひとに役立ちますように!
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地震

2011-03-11 19:41:57 | 日々のこと
今日の地震にはびっくりしました。

業務中、徐々にざわつくオフィス。

あれ?終わらない。

そう思ったくらいからどんどんと揺れが激しくなる。

うわっ、デスクの上のモニターが倒れた。

ほんとにやばくなってきて机の下に潜った。

落ち着いたものの公園に避難。

会社も定時を待たずに帰るようにとのこと。

で、駅に行ってみたものの動かない。

あげく、本日の復旧の見込みがないとのこと。

というわけでいまだ駅にいるのです。

ああ、不本意ながら本日はこれにて。


<追記>
先ほど無事に帰宅しました。ご心配をおかけいたしました。
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無題15

2011-03-10 23:02:03 | 日々のこと


四角の色、色。

もうこういうのは感覚的に好きかどうか。

酔うとこういうのが躊躇なく撮れるのがよい。

自分の感覚に正直になれる瞬間。大切したいものです。
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仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護(東京国立博物館)

2011-03-09 22:50:50 | アート系

先週の日曜日、最終日に「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」に行ってきました。

平山郁夫はちょっと微妙だけどもせっかくの東博での特別展。

しかし、なんだって国立近代美術館でやったばかりの平山郁夫でやるのか?

とても謎に感じてました。

ところが行ってみたらなかなかに楽しめる内容でした。



第一部 文化財の保護と継承――仏教伝来の道

平山郁夫ってこんなにも海外に頻繁に訪れていたのか。。。

地図に記された時代別に色分けされたマーキングポイントは世界各地に散っていました。

冒頭から続く世界各地のスケッチはなるほど、これだけの裏打ちあってのものだったのですね。

この後からは遺跡がメインになります。このあたりは博物館モードに。

ところが面白いのはポイントとなる箇所に平山の絵画が入り込むところ。

これが悪くないのです。

絵画って博物館でもあるのはありますがやはりこれは美術館の範疇。

博物、美術っていう区分けをいっしょくたにしてるのだけどとても合ってました。

朽ちた仏像なんかはやはりいいですね。時を越えて今ここに繋がるロマンと、想いを入れて描いた絵画。

ありそうでこういう呼応した展覧会ってないのでは?

もちろん平山が特に仏教遺跡の文化財保護に力を入れていたっということはあったかからだとは思いますが。



第二部 文化財保護活動の結実――「大唐西域壁画」

そして第二部。これはいい意味で裏切られました。ってか、どんな内容か事前に確認してなくって知らなかっただけなのですが。

でっかい!

ここからは完全に平山の絵画で勝負です。

こんな大きいとは。

大唐西域壁画は薬師寺の玄奘三蔵院壁画として平山によって描かれたもの。2000年に完成しています。

大唐西域壁画は7つ場面から構成されています。

第1場面 「明けゆく長安大雁塔・中国」
第2場面 「嘉峪関を行く・中国」
第3場面 「高昌故城・中国」
第4場面 「西方淨土須弥山」
第5場面 「バーミアン石窟・アフガニスタン」
第6場面 「デカン高原の夕べ・インド」
第7場面 「ナーランダの月・インド」

現代の絵画において、昔の絵画にかなわないなと思うのは信仰心だと思います。

キリスト教絵画しかり、仏画しかり。

若冲の動植綵絵もそうですねよね。

平山が実際にどこまで進行していたかはわかりませんが、あれだけ仏教遺跡に思い入れのあったひとです。

そういう強い想いが出ていることで作品としてのパワーがUPしているように感じました。

この中で一番、ガツーンときたのが第4場面 「西方淨土須弥山」。

一瞬、写実絵画に見えるもののじっとみてるとそうじゃない。あれれ?

作家の中で見えている景色を描いててる。

実像と理想がうまく響いてるかのごとく。ほんとこの雄大な山々は見てて気持ちよかったです。

そして最後のコーナーは大唐西域壁画の下絵。うーむ、よいけど、やっぱり実物がいいですね。

というわけですでに会期終了となっております。

でもね、薬師寺に行けば大唐西域壁画は見られるわけです。朱塗りの柱、青の天井に囲まれた姿を見てみたいですね。
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あ、iPhoneの電池が。。。

2011-03-08 21:48:36 | 日々のこと
しまった!

iPhoneの電池がもう10%しか残ってない。

というわけで今日はこれにて。

明日はちゃんと書く。

すまない!
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ボストン美術館 浮世絵名品展(山種美術館)

2011-03-07 23:40:27 | アート系

ボストン美術館 浮世絵名品展に行ってきました。

日曜日の朝一に行ったものの実はこれで二回目。その一週間前の土曜日にも朝一で行ってたのです。ですがこの日は他に予定が迫っていて、第1章の鳥居清長をほぼスルーしてたのです。

いや~、それにしても待ちました。昨年6月に参加したボストン美術館浮世絵名品展記者発表から9ヶ月!

ついに東京へとやってきました。

さて、気になった作品を順番に取り上げてみたいと思います。



第1章 鳥居清長



9.「雛形若菜の初模様 丁子屋内 丁山 しをり つまき」

今回の展示で注目すべきはこの紫です。ボストン美術館所蔵の浮世絵はこれまでずーっと公開されていないものが多いため退色していないものが多いです。

しかも、一度出してしまうと次にいつ公開されるか不明なので絶対に見たいと思っていたのです。下手すると自分が生きてる間に再公開されない可能性も十分にありますからね。

遊女が禿二人を従えて歩く様はやはり絵になります。


13.女三宮

古典はそんなに強くないもののこれが源氏物語だってくらいはわかります。

これだけはやはり江戸から見ての昔なわけでテイストが違いますよね。

折り重なる衣が美しい。



15.「美南見十二候」 九月

この黒が見事。画面が引き締まります。

格子向こうの月の周りはおぼろげな感じに仕上げられていて雰囲気満点。



25.「五代目市川団十郎の横川覚範 三代目沢村宗十郎の狐忠信 中山富三郎の静午前」

あり得ない!劇中では絶対にこの並びは無いのですが、これが絵の楽しいところ。

いまだったらドラマの撮影の合間にスチールで劇中にはないシーンを撮るような感じでしょうか。

ね、なんだか豪華で色がみっちりですよね。


28.三代目瀬川菊之丞の石橋

これは何か他とタッチが違う。そう思って他のと見比べてみてわかりました。

撰が螺旋を描くかのようなのです。これで踊りの躍動感が見事に現れていますね。


あと、「子宝五節遊」は8点あってどれも丸々とした子供たちがかわいらしい。美化しちゃってないんですよね。そこがよいなあと。



第2章 喜多川歌麿



50.「青楼仁和嘉女芸者 茶せん売 黒木売 さいもん」

芸者さんの名前は出せないはずの錦絵。ところが扇や服の文字から察しがつくような仕掛け。

大層、人気があったんでしょうね。なるほど、こういうの見るとアイドルのポスターやグラビアなんだなあと思います。



58.「歌撰恋之部 稀ニ逢恋」

恥らう若い娘。袖からちらりと見える指がかわゆす。眼の表情、小さくぷりっとした唇、そしてこの袖。すべてそろって気持ちが現れているのが上手いです。


68.千代鶴

腰を下ろし空になった杯を掲げる女。少し間の開いた障子の向こうからはお酒を注ごうとする手。

障子に映る女のシルエット、障子向こうの酒を出している腕のシルエット。

鮮烈に印象に残ります。



71.「大川端夕涼」

3枚続きのワイド画面。手前の人物はカラー。背景の川と橋と船は基本モノトーンのシルエット。その仲にちょうちんと花火だけが橙で眼をひく。

面白いのは飛んでいった花火の軌跡がひゅるhyるしてて螺旋を描いているところ。


76.煤掃き

3枚続き。てんやわんやの大掃除。ネズミが走ってるわ、お茶を用意してるひとはいるわ、何でかわからないけどもみんなにかかえられてる女はいるわ。

なんかこういう生活の風景はいいですよね。それもきっちりしたところよりもむしろ人様にお見せするようではないところを描いてるのがよいなあと。


79.「忠臣蔵 七段目」

女を抱きかかえる大石内蔵助。もとい大星由良之介。

エロい!すっごくすけべな絵です。

この眼と唇にやられますね。



第3章 東洲斎写楽


97.市川男女蔵の奴一平

背後の雲母摺のキラキラが残ってます。

さあ、体を上下させてみましょう。このキラキラが確認できますので。「95.中山富三郎の宮城野」も同様にキラキラしています。


104.中山富三郎の義興御台つくば御前

これだけ何故か描線が異なるんですよね。

あと着物の模様とのバランスからだと思うのですが、どことなくアールヌーボーを感じさせてくれるような季がするのです。


写楽のといえば大首絵ですが今回は全身入ったもののほうが多く展示されていました。

なんかこの全身入ってるのはどれも仮面ライダーの怪人に見えて仕方ありませんでした。

表情の妙さ加減が全身図になることでそういう感じにしているのでしょう。



第4章 黄金期の三大絵師をとりまく大家たち


115.勝川春章「中村仲蔵」

片腕にかかえた梁の材木。このすすけたトーンの摺りが見事!とてもいい按配。ああ、こういうのみるとやっぱり版画ってすごいと思います。



117.勝川春草「楽屋の四代目市川団蔵と三代目瀬川菊之丞

これ、ちょっとびっくりしました。

現代で時代劇をやる場合にはわれわれはちょんまげでないのでカツラをかぶるじゃないですか。

↑この江戸時代の楽屋にもなんとカツラが。。。えっ、もともとのちょんまげの上にさらにちょんまげのカツラって。どうなってるのかすごく気になります。なーんてことに気がついてしまいました。



123.鳥文斎栄之「茶屋娘見立雁金五人男」

おそらく今回の展示で一番、色がキレイに残ってるうちの一枚。

この紫とピンクが鮮烈!

こんなにもキレイな摺りのものを江戸の人たちは見ていたんだなあと感慨深くなりました。


127.北尾重政「祝儀の品」

これは摺物。内輪で配布するために小ロットで作られるプライベートなもの。内容もそれにふさわしく、なんと昆布とするめ!この昆布が銀色に光ってて状態がものすごくよいのです。



第5章 版本と肉筆画


137.鳥居清長「彩色美津朝」

色味がファンシー。ほー、こんなのもあったんですね~。

薄いピンクがとてもかわいらしい。


144.鳥文斎栄之「隅田川納涼図」

この3幅、絹本のてかてかに色が乗っててキレイ。

川の青や緑の織り成す色彩とモノトーンの水墨が同居しているが見語tなバランスで美しい。


山種美術館での展示は4/17まで。

このあと4/26~6/5までは千葉市美術館に巡回します。
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Suicaのペンギン チョコクランチ 缶入り&3個入り

2011-03-06 23:27:03 | Suicaなペンギンくん

というわけでよーやく入手しましたよ。

Suicaのペンギン チョコクランチの缶入り。

これ、情報ではPenstaと秋葉のTRAINARTでんも取り扱いとのことでしたが、なんとNEWDAYSで発見し、即購入です。

うんうん。

この茶色がチョコチョコしたカラーリングでよし!


缶の蓋にももちろんペンギンくん。

この大きさだとやはり小物入れにちょうどいいですね。


中を開けると、チョコクランチが8個。

ひとつひとつ小分けされていた、チョコクランチとミルククランチが4個ずつ。


そしてこちらは3/1から発売になった3個入りのもの。120円。

おおー!ついにこんな低単価の商品まで投入されるとは。こちらは普通hにNEWDAYSやKIOSKでも扱いがあるようです。


じゃーん!

向かって右がかつて発売されたバームクーヘンの缶。

こういう入れ物はいくつあっても困らないのでまた登場しないかな~。
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フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展(Bunkamura ザ・ミュージアム)

2011-03-05 12:09:24 | アート系

フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展に行ってきました。

昨日の金曜日、夜間開館で見てきたのですが大正解!

寒かったこともあると思うのですが会場は空いていてじっくりと鑑賞出来ました。

メインの地理学者もばっちり!

今回の展覧会はシュテーデル美術館の改築工事に伴い実現したもの。

200年前の開館以来、まとめて作品を貸し出しするのだそう。

去年のオルセー美術館展、ザ・コレクション・ヴィンタートゥールのどちらも改装のタイミングで実現した企画。

ということはこの次にこういう機会がやってくることは相当に先になるかひょっとするともうないのかもしれないわけです。

これはしかと目に焼き付けねば。。。

今回も気になった作品をとりあげてみたいと思います。



「音楽で動物を魅了するオルフェウス」ルーラント・サーフェレイ

問答無用でうっとりしちゃう。キリスト教世界での動物の扱いって正直、人間ありきであまり好きでないのですがこれはなんかよい!

仏教だとお釈迦様が亡くなったら動物たちも集まってきてその死を悲しむわけです。

人間も動物も生き物はみんな同じ的な世界観ですよね。

この絵はそんな涅槃図に近い親しみを覚えました。



「ネズミのダンス」フェルディナント・ファン・ケッセルに帰属

これちょっとすごいです。

デフォルメされた絵柄ではなくかなりリアルの描かれたネズミ。

にもかかわらずかわいい!

4匹みんなで直立歩行、手をつないでダンス。

地下鉄の線路の横で走るネズミを見たらきっとこの絵を思い出すことになるでしょう。



「子供の肖像」ピーテル・サウトマン(?)

この表情の自然さ。かわいい。

解説にもありましたがおんなのこ?おとこのこ?

どっちかわからなくなってる。でも、ひたすらに子供です。

タッチはまるで違うけどもちょっとだけ奈良さんの絵を思い浮かべました。

子供のイメージってところだけなんですが。



「地理学者」ヨハネス・フェルメール

そして真打、登場!!!

この絵だけは特別。解説映像(音なし、テロップつき)は2分で簡潔明瞭。

当時の地球儀、天球儀、地図、コンパスも展示されていて、当時の雰囲気にひたれます。

「地理学者」の手前にはしっかりとした柵があって間近には見ることが出来ません。

キャンバスの大きさもそんなには大きくないのでこれは単眼鏡は持っていったほうがいいですね。昨日は会社帰りで単眼鏡を持っていかなかったことを後悔。

この絵、相当に楽しめます。

画面を構成する要素が多く、画面上の視線移動がまんべんなく、一度ではたりないくらい。

何度も何度も細部を嘗め回すようにみてそれでも飽きない。

あと、光の感触みたいなものが複数のトーンで画面上に存在し影とあわせて楽しめます。

窓場から差し込む光、コンパスを持つ男性。地図の世界と彼の見やる外の世界。

おくの家具の上には地球儀、背後の壁には地図。

男性の着ている上着はヤポンス・ロック(日本風の着衣)と呼ばれるもの。なるほど、たしかに着物ちっく。手前下に広がる布はゴブラン織りという工芸品で高価なものだということ。

新しい世界を感じさせるアイテムの集積。これが当時の最先端を描いていたのでしょうね。

手前右下のカバンの上にあるのは鉛筆だとばかり思ってたら、解説によれば定規なのだそう。彼の手に持つコンパスとセットだとのこと。

この定規はもっと近くでみたかったなあ。次回、単眼鏡で確認してみたいと思います。

画面に登場するアイテムについてはリストに紹介されているのでそちらか、紹介映像をみれば明らかです。

この長い時間みてなおも見ていたいというのは若冲の作品(水墨じゃなく細密に描かれた彩色のほう。特に動植綵絵)にも共通するところです。

途中で一回、閉館直前にもう一回。時間にして10分くらいは見てきました。

これは空いてる状態で見るに限ります。

夜間はお勧めですよー。



「夕食の食卓を片付ける女性」ヘリット・ダウ

この小さな灯りがなんともいえませんね。

テーブルの上のろうそく、照らされる母親の顔。娘を見る視線のあたたかさ。

灯りのありがたさをかんじますよね。



「画家と読みものをする女性、掃除をする召使のいる室内」ピーテル・ヤンセンス・エーリンハ

やたらと多いグリッド(窓と床)、そして差し込む光。

室内画としてクオリティが高いですね。でも、フェルメールを見てしまったあとだと物足りなく思えてしまうのでちょっとかわいそう。


「2羽のスズメがいる豪奢な静物」コルネリス・ド・ヘーム

この静物画のコーナーが異様でした。フルーツが多かったのですが、どれもエロティック。どこか性的なニュアンスが入ってる感じがしてなりません。

で、この絵が一番それが露骨に出てましたね。

タイトルにある雀は交尾しちゃってるし、笛の先には貝の穴。。。。

くずれたメロンも見ようによっては卑猥。

キレイだけどエロいよ、やっぱり。


「調理台の上の魚」

でっかいワイド画面に広がるフォルムが面白い。でろんとした鮭の断面、ひっくりかえってるカニ、紐で尾びれと口を結わかれてそりかえるカレイ(?)。

アイテムのチョイス、フォルム、配置の勝利です。



「凍ったスヘルデ川とアントワープの景観」

これは楽しい!

スケートして転んでるひとがいてみたり、焚き火やってるひともある。

要素が多いけども川の凍結っていうところでどれも違和感なく収まってる。


「都市から見たライデンのハールレム門」パウルス・コンスタンティン・ラ・ファルグ

なんかトーンがh所かの作品とちょっと違うなあと思って解説を読んでみたらびっくり。

なんと筆跡を残さぬように色を薄くのばして描いたのだそう。

なるほど!このつるーんとした感じはこういう手法を使っていたのですね。


「漁船のある夜の運河」アールト・ファン・デル・ネール

夜なのに明るい。月明かりで浮かぶ景色がなんともよい。

消失点のポイントにあわせてつきが描かれています。

明るいけどもシルエットで描かれた箇所もあって夜の絵なのに明暗の差が激しいのです。



絵葉書とクリアファイルを買ったらこんな封筒に入れてくれました。


おおー!

地理学者のコーナーにも展示されていた世界地図。

ちゃんと国の紋章が入っています。

これはすごくよいセンスですよね~。

フェルメールの「地理学者」はもちろんですが、他にもよい作品がいっぱいあるのでお勧めです。

5/22まで。
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最近集めてるもの~攻殻機動隊S.A..C 2nd GIGのDVD~

2011-03-04 23:52:35 | DVDとか映画

んふふふー。

実はここのところ集めてるのです。

ブルーレイでなくってDVDなのです。もちろん中古。

これまでは値段がそこそこしてたのですが最近は1500円を下るくらい。

今日見つけてきたのはなんと、1180円!

これは買いってもんです。4枚まとめて買っちゃいました~。

映像はさすがに古くなってるものの、この作品でなくては描けない未来のビジュアルイメージは唯一絶対。

DVDで何度も借りて繰り返しみたのですが、それでも飽きない。

ってことで中古で揃え始めたのです。

さあ、全部そろうまでどれだけかかるかな~。

こっちはすでに持ってますよー。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]
クリエーター情報なし
バンダイビジュアル
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見つかった!

2011-03-03 23:54:17 | 日々のこと

今朝、アパートの階段を降りたところで発見!

先日、無くして途方にくれていたのです。

これはストラップについてたのですよ。


以前にお友達から頂いた皮のストラップ。

写真を撮ってるわたしにはぴったり。

この先端のところに↑のカメラがくっついてたのです。

ところが先日、仕事でいろいろと撮らねばならず、あちこちで使ってたら、ない。

この小さい皮のカメラがなくなっていたのです。

きっとお仕事の現場で泥まみれになって出てこないんじゃないか。そう思いました。

そして何よりも、これを選んでプレゼントしてくれたお友達に申し訳ないなって。

ということもあったのですぐに事情を話して同じストラップを買いたいとお願いした矢先に見つかったのです。

でも、この新しく発注したのはこれはそのままお願いしていまっす。カメラは何台かあるのでそちらにもつけてみたいなあと。


まだ、糸でくっつけてないけど戻ってきた記念で撮ってみました。

やっぱり、こうでないとねー。

これからもお気に入りのものは大切に使いたいと思います。
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