イサムノグチ展の後に、同じ横浜美術館で行われてた「3人のアーティスト」を見てきました。
実際に滞在制作を行ってるスペースを公開するという内容です。
先週の日曜に行ってみたら、ちょうどお三方ともいらっしゃいました。
新井卓(あらい たかし)さんのところは8月まで展示として公開するようになっていました。てか、逆にいうと、他の方の制作ブースはご本人がいない時は公開してないってことなんですよね。そう考えるとこの日に行けたことはラッキーでした。
さて、チラシの裏なんでちょい見にくいのですが、これがなかなか味わいのある写真なのです。
ダゲレオタイプと呼ばれる、銀板写真なのです。
写真という技法が開発された頃のその方法で金属板に直接画像が浮かび上がるようになっています。
これがなかなか見にくいのです。
光の当たり加減でうまく見えたり見えなかったり。
というわけで、受付で予め、光をコントロールする為の黒い厚紙を渡されるのです。
これをうまく、写真の上のあたりに持ってって光の加減を調節します。
撮られてるのは今の時代のひとのスナップ写真なのですが、こういう手法で撮られたものなので時代の古いものに見えてくるのが不思議です。
さて、通路を挟んだ反対側のブースの中で作業をされてたのが、藤井雷(ふじい らい)さんでした。
係のひとが説明してくれました。
横長の短冊みたいのに絵が描かれたのがさらに連続して長い絵になってるのです。
で、この紙はというと、手紙の封筒の裏面だったのです。
絵手紙がベースになってるとのこと。
藤井さんが実際にそこで作業されてたのは横に長い半紙状のに色を入れてるところでした。
実際にいらっしゃったのでいろいろとお話を聞くことが出来てよかったです。
日本画でこういった絵巻みたいのはちゃんと色のついたのと、水墨画みたいのが一般的にイメージするものなのですが、藤井さんのは筆で入れた黒い線に更に色がかかっててありそうで実は見た事ないものなのです。
このチラシによれば、7月の「日本x画展」でデビューされるとのこと。これは見に行ってみたいと思います。
川島秀明さんは以前に、リトグラフ見て気になってったのです。
あの目がヤバいのです。強烈な存在感。
でも、絵を直接見たことは無かったのです。
川島さんご本人はちょうど、他に来てたひととずっと話中で直接お話は出来ませんでした。割って入れるふうでもなかったし、話が終わる感じでもなかったので仕方ない。
でも、作品をじっくり見られてよかったです。
そこにあった作品はちょっとそれまでのとイメージが違っていました。あの目の表情だけだと思ったら、髪まで描かれてて予想外でした
ほんと、びっくりしたんだから。
ここで制作された作品が秋の企画展「アイドル!」に出品されるとのこと。
こちらも楽しみです。
こんなにいい内容のものを見られて、無料なんて太っ腹です。
なるべく、機会を見てまた横浜に行こうと思います。
実際に滞在制作を行ってるスペースを公開するという内容です。
先週の日曜に行ってみたら、ちょうどお三方ともいらっしゃいました。
新井卓(あらい たかし)さんのところは8月まで展示として公開するようになっていました。てか、逆にいうと、他の方の制作ブースはご本人がいない時は公開してないってことなんですよね。そう考えるとこの日に行けたことはラッキーでした。
さて、チラシの裏なんでちょい見にくいのですが、これがなかなか味わいのある写真なのです。
ダゲレオタイプと呼ばれる、銀板写真なのです。
写真という技法が開発された頃のその方法で金属板に直接画像が浮かび上がるようになっています。
これがなかなか見にくいのです。
光の当たり加減でうまく見えたり見えなかったり。
というわけで、受付で予め、光をコントロールする為の黒い厚紙を渡されるのです。
これをうまく、写真の上のあたりに持ってって光の加減を調節します。
撮られてるのは今の時代のひとのスナップ写真なのですが、こういう手法で撮られたものなので時代の古いものに見えてくるのが不思議です。
さて、通路を挟んだ反対側のブースの中で作業をされてたのが、藤井雷(ふじい らい)さんでした。
係のひとが説明してくれました。
横長の短冊みたいのに絵が描かれたのがさらに連続して長い絵になってるのです。
で、この紙はというと、手紙の封筒の裏面だったのです。
絵手紙がベースになってるとのこと。
藤井さんが実際にそこで作業されてたのは横に長い半紙状のに色を入れてるところでした。
実際にいらっしゃったのでいろいろとお話を聞くことが出来てよかったです。
日本画でこういった絵巻みたいのはちゃんと色のついたのと、水墨画みたいのが一般的にイメージするものなのですが、藤井さんのは筆で入れた黒い線に更に色がかかっててありそうで実は見た事ないものなのです。
このチラシによれば、7月の「日本x画展」でデビューされるとのこと。これは見に行ってみたいと思います。
川島秀明さんは以前に、リトグラフ見て気になってったのです。
あの目がヤバいのです。強烈な存在感。
でも、絵を直接見たことは無かったのです。
川島さんご本人はちょうど、他に来てたひととずっと話中で直接お話は出来ませんでした。割って入れるふうでもなかったし、話が終わる感じでもなかったので仕方ない。
でも、作品をじっくり見られてよかったです。
そこにあった作品はちょっとそれまでのとイメージが違っていました。あの目の表情だけだと思ったら、髪まで描かれてて予想外でした
ほんと、びっくりしたんだから。
ここで制作された作品が秋の企画展「アイドル!」に出品されるとのこと。
こちらも楽しみです。
こんなにいい内容のものを見られて、無料なんて太っ腹です。
なるべく、機会を見てまた横浜に行こうと思います。