あれから55年・・アンヌのひとりごと

ズバリ!団塊の世代。ひし美ゆり子のブログsince・06・1・14

ひとりごと・・

2009年05月26日 23時16分41秒 | アンヌのひとりごと
きょうは一日ボ~~としていた。
テレビはおざなりにON、ふっと耳慣れた曲が流れた。
きょう一日だけで何度も流れてきた。
何かのCMの様だが、流れる度に反応してしまった。

それは♪胸につけてるマークは流星♪ウルトラマンの曲。
気分は平和・正義・夢・愛・幸・勇気・・etc
自然と幸せになってしまう、条件反射でポジティブになれる。

私はたまたま関わったからこの歳でもそれを感じるのだから、
きっと子供の頃刷り込まれた年代にとっては尚更じゃないのかな?
この混沌とした時代に、
塞ぎ込んでいる人が、安らぎや郷愁を感じる快い曲だと思う。

これはもう日本が世界に誇れる民謡だ!文化だ!
ウルトラマンは誰のモノでもない、これは世界中のウルトラファンのモノだ。
だから言いたい!こんな素晴らしい権利を持っている会社は
その権利を駆使して皆を幸せにも出来るのだということを解って欲しい。

長々と権利問題で揉めるより、
関わった皆が手と手を組んでもっともっとウルトラマンを世界に拡げて欲しい。
係争云々よりも逆転の発想で企業同士が手を組んだらどうだろう?
相乗効果をもたらし企業もファンも出演者も関わった皆んなが幸せになれるのじゃないのかな?
生みの親英二さんもウルトラマンもきっとそう思ってるに違いない。
・・とCMから流れた曲を聴いてふと感じた。

単純な私かも知れないが・・・

昨日・今日・明日・・

2009年05月24日 22時07分17秒 | 地谷子のひとりごと
10日前の事が昨日のことの様で昨今がぐちゃぐちゃにスクランブルしちゃってました。
PC触れる事もすくなく何やかや余裕がない私でしたが・・・

今日はオークス、一番人気ブエナビスタの勝利で堅かったですネ。
大相撲は幕内最軽量力士の日馬富士(モンゴル)の初優勝に思わず拍手しました!
やっぱり判官贔屓ってありますよね。
でも日馬富士(25才)の男っぷりの良さにも惚れましたよ。

プロ野球もセパ交流戦が始まって、どのチャンネルを見ようか迷います。
そして最近ニュースをにぎわす悪疫の流行も気になります。

うふふ一応最近のニュースには何とか追いついているみたい。
良かった良かった、通常に戻りましたね♪

さて今月13日、95歳の母は永い旅に出ました。
大往生に万歳~!
これから私は大分遅いけど大人になって一人立ちしま~す。

家族だけで花壇に飾られた小さくも美しい儀式でおくりました。
私はもう吹っ切れているので、どうか皆さまも通常の私としてお付き合いしてね♪
ご無沙汰でした~。



母の写真は全くないと言っていい程、写真嫌いな人でした。
たまたまこの写真のデーターがきょう偶然入手出来たので載せます。
25年前79歳で逝った母の連れ合い、はい!私の父です(笑)私と次兄との3ショット。
50年以上前、井の頭公園で撮った写真で~す。

明日から発売で~す!ウルトラ1800・DVD

2009年05月12日 23時30分25秒 | アンヌのひとりごと
ウルトラセブンのDVDサンプルが送られて来た。
『ウルトラ1800』と言ってスペシャルプライスで購入出来るモノだ。
明日5/13(水)VOL.1が発売され毎週水曜日に~VOL.12まで発売されるらしい。

今日送られて来たサンプルはVOL.1とVOL.2だった。
1枚に4話入っていたから2枚で8話分だ。
『ダークゾーン』『狙われた街』etc久々に懐かしく見させて貰ったわ。

今回のDVDは1800円と低プライスだ。
DVDお求めになっていらっしゃらない方、ぜひこのチャンスに全話コンプリートなさっては!!
いやいや、ご無理為さらない程度にねっ。

あれれっ1800円が1398円になってる。↓↓
ウルトラセブン Vol.1 [DVD]

バンダイビジュアル

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37階の男・・中丸忠雄氏逝く。

2009年05月05日 21時32分31秒 | 百合子のひとりごと


写真は1968年『37階の男』日テレ、左から中丸忠雄・高橋紀子・菱見百合子。
この作品の主演・中丸忠雄氏が先頃(4/23)急逝なさった。
慎んでご冥福をお祈り致します。

ウ~~ン、懐かしい作品だ・・ウルトラセブンの撮影終了後程なくしての出演だ。
私は14話~最終話まで東宝先輩の高橋紀子さんの降板のため代打出演だった。
中丸氏演じる小説家&探偵・神振太郎の秘書役で合気道2段の葵レナ子役だ。
DVD化もされておらず放映以後殆ど目にしていないから記憶も曖昧だが・・
思い出すままあの頃を書きなぐってみよう。

当時東洋一の高さを誇っていた話題の霞ヶ関ビル(36階)が舞台だ。
それよりひとつ上をいく男(中丸氏)の売れっ子作家のアクション&お色気ありの探偵物語だ。
提供はマツダ自動車一社、
未だカーマニアから耳にする人気の車種コスモやルーチェが劇用車。
毎回ゲストには当時話題の美人で色っぽい女優さんが登場する、
東京のど真ん中が舞台なのだ。

が・・撮影は何故か?関西・宝塚撮影所で行われた。
レギュラー陣は中丸氏をはじめ高城丈二氏、砂塚英夫氏と私。
東京から単身宝塚への仕事場は21才の私にとって心細いものがあった。
レギュラー陣四人の呑み会なんかセブンとは相反し一度もなかったよ(笑)
飛行機工場跡地での立ち回りでブーツの底が滑って入院を余儀なくされた事もあったナ。

武庫川沿いの「宝楽」という旅館が常宿で、撮影所まで徒歩10分、
宝塚南口駅方面から武庫川の橋を渡るとき行き交う宝塚歌劇団の生徒達がそれぞれ
「おはようございます」
って、私に丁寧に挨拶してくる、先輩と思ったか?フフッ悪い気はしないよね♪

あっこの頃だ、上手く芝居が出来なくて監督に怒られ落ち込んだ日、
思い悩んで2日の撮休を利用して思い切って自前で飛行機で東京まで帰った、
その日、東京は凄い事になっていた。
羽田からの帰路タクシーの中で見た光景は忘れられない怖い思いをしたよ。
ゲバ棒持った学生達があちこちの交番を襲撃してた光景を目の当たりにしたんだもの。
そう、昭和43年10月21日の「新宿騒乱10・21事件」の真っ最中、今でもトラウマになってるよ。

あっそうそう、この年の12月、宝塚での撮影も終盤に入った頃、
あの三億円事件のニュースが撮影所にも飛び込んできた。
東京府中でのボーナス強奪事件、あまりの高額に撮影所中が騒然とした事を憶えてる。

あああ、遠い昔の話になっちゃったね。中丸さんやすらかに。