『ウルトラマンになった男』を読んで・・

もうもう彼の人柄そのものです！とてもシンプルで衒いのない文章に好感が持てます。
淡々とした文章だからこそ、読み手に親切で、真実が伝わり、感動を与えるのです。
彼らしくスマートで、読んでいて自然と映像が浮かびます。


アマギ隊員の頃、現場では控えめだった彼、あんな葛藤があったのか。
少しでも古谷ちゃんに関わった私には行間に真髄が読み取れるもの。

な～んちゃって！
「アンヌ～偉そうに言うなよ！」
フルハシ隊員の声が聴こえそうだ（笑）

でも、まだまだ語り尽くせていないですね、続編が楽しみだ～！

古谷敏著『ウルトラマンになった男』・・さて、皆さまの読後感は！？

いよいよ明日は・・

『古谷敏さんの出版を肴にみんなでワイワイお祝いする会』
いよいよカウントダウン、今から23時間後に始まりま～す。
申し込みされたかたはお気をつけてご来場下さいネ。
ではでは、楽しみにしておりま～～～す（ワクワク）

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アンヌへの手紙（リアル・ラブレター）

「誘惑の女優列伝P1ひし美ゆり子」のトークイベントにおいて・・



樋口尚文氏が素晴らしいラブレターを、朗読して下さいました。
私、嬉しくて♪嬉しくて♪ここの皆さまに全文をご披露しちゃいま～す。



ひし美ゆり子様

今夜、ひし美さんと私たちが集うこの銀座の奇妙なアンダーグラウンドは、なんと約６０年前に作られた、日本で二番目に出来た地下街なのです。華やかな銀座のど真ん中、その真下にこんな闇の世界が潜んでいるのは、なんとも不思議なことですね。まるで都会のビル群の、すぐそこにひょっこり隠れているダーク・ゾーンのようです。アンヌ隊員が活躍した「ウルトラセブン」の第６話「ダーク・ゾーン」には、宇宙から逃げてきた気弱なペガッサ星人が出てきます。あの臆病ですぐ闇の中に逃げ込むペガッサ星人のように、ぼくらはいい大人になっても、幼い頃に観た「セブン」とアンヌの思い出に駆け込んで、癒されているような気がします。


ぼくらにとって、アンヌの何がそんなにかけがえのない思い出だったのか。それは幼い子どもだけが無垢に感じられる夢とめざめの象徴がアンヌだったからです。夢。それは７０年万博を目前に控えた当時の、科学と未来の輝かしい夢です。万博のパビリオンのようなモダンなデザインのロケット、車、基地。そこで働くキュートなアンヌ隊員は、わたしたちを科学の夢に誘ってくれました。そして、めざめ。ぼくらは、当時誰も恥ずかしくて語り合いませんでしたが、ひそかにアンヌ隊員のキュートな雰囲気に恋していました。そこに、来るべき性のめざめの予感を、ぼくらは感じていたのです。こんな夢とめざめの象徴であるアンヌは、いわばぼくらの大切な子どもの時間そのものの記憶としてあるのです。そんなアンヌを演じてくださったひし美さんと、今こうしてお会いできる僥倖を、Ｍ７８星雲の光の国に感謝せずにはいられません。



ああ、それにしても・・・６０年の時間がこの地下街の太い柱を歪ませるように、あの４２年前の「セブン」とアンヌに夢中だったぼくらも、輝いていた夢がずっしりとした現実に軋まされていることを感じずにはいられません。あの頃の未来にぼくらは立っているのかな、全てが思うほどうまくはいかないみたいだ、という歌がありましたが、はたしてぼくらが今立っているのは、本当にあの「セブン」とアンヌが夢見させてくれた未来なのだろうか。そうため息をつかずにはいられません。恐るべき科学の進歩が生み出したものは、人と人がぎすぎすと孤立し、疲れきった世の中ではありませんか。アンヌに夢見、めざめた子どもたちは、今こんな社会の前線に立って、日々いらだち、うなだれ、傷つき、くたびれ果てているかもしれません。しかし、ぼくらは挫けてはいられないのです。



　子どもは、ただ挫折してゆくだけの希望のかたまりである。とある世界的に知られる児童文学の作家が、そう言いました。わたしは、その言葉を聞いて胸いっぱいのせつなさがこみあげました。確かにそうかもしれない。それがいつの世も、子どもの、いや人の運命なのかもしれない。しかし、それならばこそ、子どもはあらかじめ溢れかえるような希望や夢を与えられるべきではないか。ひし美さんがアンヌというかたちを借りてぼくらに与えてくれた夢とめざめの記憶は、時おり挫けそうになるぼくらを、未だに励ましてくれる。そんな夢が儚い幻であれ、ぼくらは、今度はぼくらの子どもたちに精一杯夢を見させてあげなくてはいけない。モロボシダンほどではなくとも、お父さんは子どもたちのヒーローでなくてはならない。そうでなければ、われわれに夢をくれたアンヌに申し訳がない。だから、ぼくらは負けるわけには行かないのです。



　ひし美さん、あなたがくれた夢を、日本じゅうのあの頃の子どもたちが、きっと今もどこかで次の子どもたちに申し送りしていることでしょう。素晴らしい思い出を本当に、本当にありがとうございます。

　

　　　　　　平成二十一年　師走のダークゾーンにて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　樋口尚文拝

大盛況！銀座シネパトストークイベント・・

昨日の「誘惑の女優列伝ひし美ゆり子」トークイベント大盛況でした～。
ご来場の皆さま～お寒い中本当に有り難うございました。
お陰さまで立ち見がでたそうで観客動員数の記録を更新したそうです。

劇場の前に着くと列が出来ていました。

「あれ！これ私の映画のお客様！？」
と、尋ねてしまう程信じられない光景でした、列の傍らに花束を抱えた美女が・・
「ひし美さん、お久し振りで～す、私のお店、喫茶店が目と鼻の先なんですよ」
なんと！「ウルトラマンエース」の美川隊員の西恵子さんも駆け付けて下さいました。


感謝感激！西さん綺麗なお花ありがとうございま～す。


さて、トークイベントは映画評論家の樋口尚文さんの粋な計らいで素敵なイベントになりました。
特に樋口さんから身に余る程の嬉しいラブレターの朗読ご披露には感無量でした。
会場のお客様も涙ぐんでる方が沢山いらしたとも後で聞かされました。
一両日中に、ここに嬉しいラブレターの全文をご披露しちゃいますね♪

何せ、レイトショウ終了が23時、それから打ち上げ、帰宅時間は午前4時半、
2時間の睡眠で朝から家庭の雑用やまた26日の古谷敏さんの出版パーティーの打ち合わせ等で忙しくしておりました。

今夜は早く休もうと10時過ぎには寝室に行ったのですが、昨日の興奮覚めやらず、なかなか寝付けません。
缶ビールを一本飲んでこれから頑張って寝る事にします。おやすみなさ～い。

つぶやきアンヌ・・

最近気がついた。
当ブログのタイトルじゃないけど私ったらホントのひとりごとが多くなった。
たまに行き交う他人がブツブツひとりごと言いながら歩いているコトがよくある。
往々にして熟年以上の男女だけど、
「この人ちょっと変じゃ・・？」
なんて思った時期もがあったけど、私も仲間入りなのかなぁ・・・

昨日も呟いた直後ハッと我に返った事が、幾度かあった。
それもつぶやきと言うよりはっきりとした声で発してしまう。
運転中や就寝前の布団の中はまだイイが、
歩行中の時は「いけない！」と口を抑えて周りを見回す。

発する言葉？・・これがけっこう悪罵なんだなぁ。
「チクショウ！」・「バカ～！」・「ダメ～！」・「もうイヤ～！」・・
奇声とまでは言わないが、精神状態が疑われちゃうね（笑）
これは自分自身の頭の中、心の中に潜む事柄から逃れよう・掻き消そう・・
としている自分、いわゆる現実逃避ってことかナ？？

イケネ・イケネッ！こんな事ばかり書いちゃってぇ。

さて話題を変えて～
昨日のアマギ隊員のラジオとっても良かったですよ、受け答えもお上手だった。
否が応にも興味を掻き立てられ一刻も早く読みたくなっちゃいました。
ウルトラシリーズ草創期から拘った古谷ちゃんの著書だもの、興味津々ですよね。
皆さまもお楽しみにね～～～。

アマギ隊員、ラジオ生放送に出演！

古谷敏さん（アマギ隊員）が『ウルトラマンになった男』の出版に伴いラジオ（生放送）にご出演なさいます。

明日12月10日、TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』
スタジオゲストで午前9：30くらいから～毒蝮三太夫さんのコーナーまでの出演だそうです。
「悠里のおしゃべりカフェ」のコーナー（予定では9：35～）がメインになり、蝮さんとクロストークして終わる感じだとの事です。

関東ローカルの番組なのですが、聴ける状況下にいらっしゃる方は是非！！
皆さま～！宜しくね～

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手前味噌ではございますが・・P－2

銀座シネパトス『誘惑の女優列伝part1ひし美ゆり子』　
直筆サイン入りポストカード付きトークイベント指定前売り券はお陰さまで完売したそうです。
ありがとうございました～。

今後もプレゼント付きではありませんがぴあリザーブシート（Pコード　555-928）販売中です。
当日券も販売しますので限定100枚前売券なくなっても引き続き宜しく！
劇場をイッパイにしてお客様と素敵な時間をすごせること楽しみにしています！
当日は当劇場で座席が一番多い　シネパトス１　177席で上映します。
どうか皆さま宜しくお願いしま～～～す（ペコリ）

では12月18日（金）劇場でお逢いしましょう。

機種変更！

一昨日、携帯電話の機種変更した。
この期に及んでmova→Fomaにへの変更だ。遅れてる～。
movaは2010年3月には廃止になってしまうと聞いてたので、
ヨーシ！こうなったら最後の最後まで使い慣れたモノを使おうと心に決めていたんだ。
しかし、最近充電器を紛失してしまい変更を余儀なくされた。あと4ヶ月なのに～残念無念！

で、変更したのはイイのだけど如何せん使い勝手がぜんぜん違う。
元来携帯メールが不得手なうえ、メール相手のアドレスも登録していなかった。
メール下さった方へ返信をするコト、今はそれしか出来ないんだ。
やだやだ！取扱説明書を読んでも今イチ解らない。
昔だったら説明書読みながらオリジナル呼び出し音の作曲まで出来たのになぁ。
頭が固くなっちゃったんだわねぇ。。

てな訳で、何時までたってもアナログ人間から脱皮出来ないでいる私メでございます（トホホ）