終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

服掛松でキャンプもどき。

2023-07-23 12:47:13 | 日記

21日の金曜日、予約していたキャンプ場へ。

我々は2段ベッド付きのキャビンを予約しましたが、建設後そう年数も経っていなくてまだキレイなキャビンです。

トイレは共用で炊事棟の横にありますが、流しはちゃんと付いておりかなり便利です。ただし、午後3時のチェックイン時はまだ日差しが強く、気温も高めで、扇風機でもあればと思いましたが、それこそ自然の中でゆっくりしようとする者に余分な贅沢と言えるでしょうね。

ところが夜明け時は気温も23℃。九州山地の真っ只中に位置する高原地帯はまるで避暑地、非常に快適でした。

夏休みに入るとさすがに週末以外でも予約が取れにくくなりますが、キャビン以外でテント持参ならかなりの敷地があり家族連れで賑わいそうです。

夜も9時消灯で遅くまで騒ぐ人も無く、静かに過ごしたい人にはもってこいのキャンプ地です。

我々が利用した金曜日は夏休み前で貸切状態でしたが、これから先はこの広場もテントを張って利用されるそうです。

 

ちなみに、我々は一泊だったので、夕食、朝食の2食のみこちらで食べました。大型の釣り用のクーラーBOXに氷と食料・飲み物を入れて、調理器具は家で使っているカセットコンロを持参、焼肉用の鉄板とフライパンでまかなえました。

我が家で採れた野菜は下ごしらえ済みで現地では切るだけ、ご飯とパンも温めるだけ、食器はペーパータオルで拭いておき、生ごみも最小限。とうとう炊事棟を利用するには至りませんでした。

これから先車で旅行する時、たまにはこんな簡易な食事を取る時のための予行練習にもなりました。

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熊本地震復興ミュージアムを見に行く。

2023-07-23 10:27:01 | 日記

7月23日(日)晴れ

もう梅雨明けしたと思われるのですが、我が国の気象庁はあくまで慎重なので、九州地方の梅雨明け宣言はまだ行われていません。

梅雨前線の影響なのか、昨夜も雨が降りましたが、今朝はもうセミがジージー鳴いています。

さて週末は、かねて予約していた山都蘇陽町・服掛松(ふっかけまつ)のキャンプ場へ一泊で出かけました。

この年なのでテントで寝る勇気はなくて、キャビンを予約。孫も喜ぶかと誘ったらあいにく保育園の行事で同行出来ず、夫婦2人だけのゆったりキャンプとなりました。

そうなると、せっかくなので7月15日にオープンしたばかりの「熊本地震復興ミュージアム」を是非見に行こうとなり、阿蘇立野経由になりました。

「KIOKUキオク」と名付けられた施設は、七年前の熊本地震で甚大な被害を受けた旧東海大学阿蘇キャンパス内に建設され、震災遺構として被災した校舎を保存、布田川断層の真上に位置する校舎が無残に被災した様子を直に見られるように展示されており、案内ガイドのボランティアも常駐して各エリアの説明をされています。

  

キャンパスが保存されているのはこの上です。

一画には漫画「ONE  PIECE」のキャラクター像が展示されています。

我々夫婦は地震の直前の3月にこの東海大学キャンパスで「阿蘇検定」という阿蘇にまつわる様々な知識を問う試験を受験しました。他にはまず訪ねる理由のない会場だったので、今回見に行き特別な思いも感じた場所でした。

 

 

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