終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

赤松館(せきしょうかん)でカレーを食べる。

2013-07-14 13:56:16 | 日記
7/14(日)晴れ
連休の中日、今朝もツレは仕事でしたが、お昼前には戻り、昼食を兼ねて田浦の赤松館(せきしょうかん)へ行くことにしました。
赤松館とは、「今日の料理」でおなじみの江上トミさんの築120年の生家です。大変な資産家だったらしく、大きな蔵もあり往時の裕福さがたくさん見られました。
藤崎家と言い、徳富蘇峰とも親交があり、多額の資金援助をしていたそうです。
そこに、“カフェ米の蔵”という小さなレストランがあり、80年前にイギリスから持ち帰ったレシピのカレーを出しているのです。(カレーしかありません。)
往年の歴史を物語り、カレー皿は明治時代の、サラダは江戸時代の器に盛ってありました。
80年も前この小さな町に、個人でイギリスに留学する経済力がある家があったなんて本当に驚きでした。



家の周囲は広い庭園に囲まれており、バラ園や睡蓮の池もありました。これは駐車場の脇にあった「カリンの木」です。大きな実がたくさん付いていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする