終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

渋柿ちぎり

2011-10-29 21:00:04 | 日記
【最初に作ったガサ。あと2本作り直しました。】

例の山に7.8本植わっている柿の木。朝から雨模様ではありましたが、今日ちぎっておかないとと、思い切って出かけました。
案の定、秋には秋の雑草がはびこり、柿の木のあるところへたどり着くのも結構大変でした。
手前にある木2本は、蔓に覆われて一つも実がなっておらず、更に上の方へ登って、ようやく必要な量をちぎりました。
この地方で「ガサ」という、長い竹の先の方に切れ目を入れてこさえた物で、高い所に生っている柿を、茎をつけた状態で落とさねばならず、
その竹を扱うだけで結構疲れる作業でした。



これで70個くらいはあると思います。一つ一つの大きさもかなりなものです。



帰り着いた途端に強い雨が降り出したので、今日の作業は茎をきれいに切りそろえて、柿の汚れを洗い流すところまでにしました。
明日、これをすべて皮を剥いて、「より」のあるひもに留めていきテラスにつるさねばなりません。
ところで、わたしは「干し柿」が大好きです。私ほど干し柿を好む人にもこれまで出会ったことがありません。
冬には干し柿を買って食べずにはおられないのです。数年前品薄で、6個入りで980円という時もありましたが、
それでも一度は思い切って買ったものです。
2年前は、実家で干し柿を作るのを手伝いましたが、今年は初めて自分で作ってみることにしました。
さて、うまくいきますやら!?



山にはかりんの木も1本あり、大きな実が二つなっていました。ツレはこれでかりん酒を作るそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哀れなレタス

2011-10-29 20:41:20 | 日記
10/29(土)朝から曇り、午後大雨。
朝から渋柿ちぎりをしたり、市内まで出かけたりで、夫婦共々疲れ切っていたもので、
夕食は出来合いの総菜を買って、とっておきのワインも開けました。
いかにも手抜きのようですが、居酒屋へ行く気力も残っていなかったのです。



そして、雨の中、暗くなりかけた畑から、レタスを初収穫したところ、手にぬるっと当たるものがあり、
灯りの下で見てみると、芋虫の糞のようなもので・・・。もちろんツレにバトンタッチしました。
結構立派に巻いたレタスを丁寧に洗っていると、案の定中から茶色い芋虫がポロリ。
ツレは「芋虫が食べてるレタスならきっとおいしいはず」と言いながら、割り箸でつまんで外へ捨てに行きました。



でも、せっかく生ハムを買って来たのだからと、更にジャージャー洗って付け合わせにして食べました。
左の柿は、実家で熟れた甘柿です。大きくて立派なものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする