10/8(土)
浅草に昼前に着いて、吉本のお笑いを見ました。
テレビに出ているおなじみのコンビやらの漫才でしたが、何か手抜きも見え隠れして、
「まぁ、こんなものだろうな」というところです。
結構笑ったので悪くはなかったけれど、近郊にいる人々は気軽に見に行けても、
我々田舎者は、事前に予約して、尋ねたずねてたどり着く訳なので、少し期待しすぎたのかも知れません。
でも夜は、ネットで調べて、予約して行った居酒屋が「大当たり」で、お酒・料理の味も値段も大満足でした。
お酒は「絶妙なぬる燗」という触れ込みで、お勧めの辛口のお酒を飲んだのは良かったのですが、
2本目に頼んだ「生酒」まで燗してもらって、これは冷たい方が良かったなと後悔しました。
料理は、全部で七品注文しました。それが、丁度いいタイミングでテーブルに届きます。
中でも、「柿の白和え」のおいしかったこと! これは、おかみさんは「今日はありません」と言ったのに、
ご主人が「大丈夫」と作ってくれたのです。柿1個をまるまる使って、あとは豆腐のみを和えただけでしたが、
そのシンプルさ故に、余計、柿の味が引き立っていました。
気づいた時には、最後の一切れになっており、写真も中途半端になりました。
もちろん、「料理の写真を撮って良いか」と許可を受けて紹介している次第です。
店内は、20人くらいで満員になるくらいのこじんまりとした広さで、ご主人と女将さん、二人だけでやっておられ、
女将さんは和服にたすき掛けが良く似合って、口数の少ない方でした。
そして仕事はてきぱきこなし、動きに無駄がありません。さすがでした。
店内は静かで、大声を上げる人もいません。みなおとなしく、おいしい料理とお酒を楽しんでいる様子でした。
最後にお勘定は、何と二人で7,510円、安い! 総じて「大満足」でホテルへ帰りました。