「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ダムカードについて考える。

2013年08月27日 10時06分05秒 | 文化論
 かみさんの実家は静岡の大井川の上流にある千頭というところにあります。

 お盆で実家に帰ると、2日もすればすることがなくなり、決まって大井川上流の長島ダムあたりにドライブすることになります。で、今年は僕は行かなかったんですけど、かみさんによれば、「ダムカード」とかいうものをもらったんだそうです。で、この「ダムカード」を渡される際に職員の方が「このカードをオークションとかに出さないでくださいね」と言われたそうです。
ほんまかいな、と思って調べてみると、これが結構な値段なんですね。ちなみに長島ダムのダムカードは480円とか500円とかしてます。黒部ダムとかもそのくらいなんですが、50周年記念品とかなると3600円とかしますし、沖縄県のダム(あるんだ)の9種類セットだと8,000円くらいになってますね。いやあ、知らない世界はまだまだあるんですねえ。僕は以前にテレホンカードを集めたことがあるんですが、あれは原価の価値は保持できますから、基本的に貯金と同じなんですね、だから価値はあるのがすてきなんです。まあでも近頃海野光弘さんの「あじさいの門」のカードを手元に置くことができるようになってウキウキなんですがね。
どちらにしろ、一般人には理解されにくい分野なんだろうなと思います。でもダムカードは一時期のライダーカードみたいに、子供の盛り上がりに大人の商業主義とか少し悪意の混ざったものが垣間見れるような気もして、あんまり良い感じがしないのですが、どうなんでしょう。


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