丸福餃子が静鉄ストアーに置いてあるのは僕のおかげだという説

　丸福餃子って知っていますか？

　袋井の東名インターを降りて左折して旧森町方面に走ると１分ほどで着きます。

　店構えは綺麗じゃないけどおいしい餃子を出してくれるところです。

　この店の餃子は今静鉄ストアーで冷凍食品が売られていますからオレンジの包み紙に丸福のマークが付いているのでご存じの方も多いかと思います。

　でもね、この丸福餃子は僕が知った当時は掛川の連雀商店街のお米やさんと袋井のジャスコと用宗のお店ぐらいしか置いてなかったのです。

　僕はわざわざ掛川まで行って１パック５００円のものを買いに行ったものでした。でも今は家からすぐ近くの静鉄ストアーで買うことが出来ます。

　で、このことは僕が当時の静鉄ストアー店長に直談判したせいだと思っております。

　僕の自治会では自治会役員が替わるとお疲れ様の意味を込めて慰労会を行います。その時には地元の町会議員（今は市会議員）や地元を営業拠点としている業者さんや郵便局長、会社の責任者なんかも招待されます。

　僕が直談判したというのはその酒席のでのことなのです。

　僕は店長相手に丸福餃子がどんなにか家庭的で食べやすく年齢を選ばない、しかも優しく飽きの来ない餃子であるかを蕩々と語った覚えがあります。そして一度でいいから食べてみてくれ。ファミリーユーザーをターゲットにするなら絶対に置かなくてはいけないアイテムなんだと締め括った気がします。

　で、それがすぐに実現したかというと、そうでもないのですがとにかく僕が力説した後にお店に並ぶようになったことは確かなのです。

　実現までに時間がかかったことを考えれば僕の存在は関係なかったかもしれません。でもそれも何となく頷けるのです。

　というのも丸福餃子は冷凍食品です。静鉄ストアーに並ぶ以前の丸福餃子は専用の冷凍庫を設置する必要があったかと思います。見やすくて尚かつ冷凍状態を維持できる冷凍庫が必要だったのだともいます。
　そのため、ジャスコで売ってるときには通常価格よりも２０円ほど高かったような記憶があります。

　今は通常の冷凍食品と同じように並べられていますからその辺の折衝も上手くいったのかと思われます。

　まあとにかく導入してくれた店長さんに感謝申し上げます。

　丸福餃子は僕の家の冷蔵庫の定番で、いつも１パック以上のストックがあります。そしていつも緊急事態に備えております。

　おかずがない。

　つまみがない。

　とくれば「今日は餃子ね

　で、その場はしのげるのです。

　とても重宝しております。

　どこにも根拠のある話ではないのですが、僕はそう信じて密かに丸福餃子ファンに胸を張っていたりします。