「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

「平成の水原勇気」誕生だ!女子高生・吉田えりさん、関西独立Lドラフト指名へ

2008年11月05日 22時51分09秒 | 人々


 「平成の水原勇気」が誕生する。来年4月に発足する関西独立リーグの合同トライアウト最終日が4日、神戸サブ球場で行われ、2次審査を通過の81人が参加。女子高生プロ野球選手を目指す吉田えりさん(16)=川崎北高=が、シート打撃に登板し、1回を無安打無失点の快投を披露。神戸、大阪の両球団が16日のドラフトでの指名方針を固めた。

 アンダースローから投じた球は、ホップして揺れながら落ちた。先頭打者を得意のナックルで空振り三振に仕留めると、スタンドから拍手が起きた。「プロ野球選手になるのが夢。あこがれの舞台に近づけると、自分の力を信じて投げました」2人目は四球を許したが、3人目は首を振って裏をかく100キロ台のストレートで二ゴロ。4人目の打者もストレートで詰まらせ、遊飛に打ち取った。

 神戸9クルーズ・中田良弘監督(49)=元阪神=は「男でもあれだけ揺れる球は投げられない」とほれ込むと、大阪ゴールドビリケーンズ・石毛博史投手コーチ(38)=元巨人=も「ナックルとストレートが同じフォームなのがいい」と高い評価。特に神戸が獲得に本腰で、女性の球団トップ、広田和代代表取締役が、ドラフト指名にGOサインを出した。

 現在、横浜市内に住む現役女子高生だが、観戦した父・勇さん(45)=自営業=も「本人がやりたければ、やらせてあげたい」と関西でのプロ入りを後押し。「漫画で読んだ水原勇気みたいになりたい」と、目を輝かせた少女の夢は現実になりつつある。

 ◆吉田 えり(よしだ・えり)1992年1月17日、川崎市生まれ。16歳。小学2年から野球を始め、中川西中では野球部で正一塁手。川崎北高に進学後は、硬式野球のクラブチーム、千葉熱血MAKING、西多摩倶楽部と渡り歩き、今年9月から女性クラブチームの朝日トラストに所属。155センチ、50キロ。右投右打。家族は兄と両親。

 ◆水原 勇気 水島新司作の野球漫画「野球狂の詩」に登場するヒロイン。女子高の野球部に所属する左のアンダースロー投手が、東京メッツのドラフト1位で入団。「揺れながら落ちる」魔球のドリームボールを駆使して活躍するストーリー。1972年から76年まで週刊少年マガジンで掲載された。77年には映画化、85年にはテレビドラマ化された。

 ロッテで取らないかなあ。渡邉俊介とペアならいけると思うけどなあ。映画では木内みどりさんが主演してたんだよ。予備校生の私はなぜか友人に無料券をもらって見に行きました。内容ですか?無料券じゃなきゃ見られない、コアなファン向けの映画でした。今は当たり前になっているマンガの映画化もまだそれほど無くて、リアリティも悲しいほど無かったものでした。今はちゃんと作り込みますもんね。原作を超えて作り込もうとしますからそれなりに間違いの少ない作品には仕上がるんですけどね。
 まあ木内みどりさん素敵でした。

 七間町に一番通った時期かもしれません。

 どうして無料券が手に入ったかというと、その友人の親が株主だそうで、月に何枚か配布されるのをそいつが興味なくてこっちに回ってきたみたいなんです。何せほら邦画しか観ることが出来ませんでしたから、当時の邦画界って衰退の一途だったでしょ。三十年前の話です。

 映画館に行って、銀座会館でパチンコして、ホッとドック食べて帰るってのが僕の予備校生活でした。


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