「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

3億円があったら リターンズ 日本全国お祭りめぐり3

2005年10月01日 17時30分20秒 | 妄想
 この稿は3億円あったら日本全国特等席で見たいお祭りを見ようっていう趣向で書いてます。トラックバック練習版のお題としては、とうの昔に過ぎ去っていますが勝手に書いています。

 博多祇園山笠も勇壮なお祭りですね。

 何てったって子供から大人まで法被に締め込み姿で、町内を走り回るのだそうですから良いですね。

 子どもたちは9才から10才位までは男女の区別泣く、お祭りに締め込み姿で参加し、周りの大人達みんなに挨拶の仕方などを教えてもらうそうです。

 山笠の棒を持てるようになるのは、周りの大人達から、一人前に見られないとダメだそうで、最初は山笠の前を「先走り」という名で呼ばれて走り、段々力がついてくると、山笠の後ろから徐々に棒に近づいていくのだそうです。

 ただ、好きなところを走っているんじゃないんですね。

 一人前になると「山のぼせ」と言われるそうで一種のやみつき状態でありまして、祭り期間の血中アドレナリンの量がグンとあがり、いわゆるランナーズハイの状態になってしまうそうです。

 「部長 島耕作」で島耕作が山笠の舁き手で参加してるけど、そういうのって可能なのか聞いてみたい気がする。

 ちなみにあの締め込み姿は、ハワイのアロハシャツと同じように、期間中正式な服装として認められ、結婚式でも一流ホテルでもOKなんだそうです。

 オイッサ!