「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

七尾藍佳さんとスタバ

2005年10月07日 00時00分21秒 | 日記
 10月からテレビもラジオも番組改編になって、新しくなりましたね。
6センスは基本的に変わらないんだけど、7時のニュースは提供が「スターバックスコーヒー」になりましたね。
 今までもコカコーラ傘下の缶コーヒーの「ジョージア」だったからそんなに変わらないんだけど、ニュースのバックに「スタバ」の店内音が流れるようになったのが変化と言えば変化かな。


 なんか気になるね。


 「ジョージア」の前が「kanpo」簡易保険組合?で、その前が「「郵貯」だったことを思えば随分と都会的になったと言えよう。

 しかしだ!

 ニュース読んでる後ろで、「いらっしゃいませ~」「おひとりさまですかああ」とか、「ありがとうございましたあ」とかいう音声が流れているのはおしゃれと言えようか。

 スタバでモーニングの雰囲気を流したかったのに違いないが、清く正しい日本人サラリーマンは、朝っぱらからお洒落な会話を愉しんでいるとは思えない。

 ほとんど無言じゃないのか?

 聞こえてくる音にそれ風の音はない。

 セーヌ川のほとりのカフェなんかで、陽気な会話を愉しむ、マンハッタンのオフィス街で、ビジネス前のひとときを愉しむような雰囲気は伝わってこない。

 せっかくの七尾さんシャキシャキ話の魅力が半減してしまうのではないだろうか。

 それならいっそのこと、七尾さんが英語で話せばお洒落になるんじゃないかな。

 ロングマン英英辞典は中学生ぐらいが使う、2000語の単語だけで、全ての単語が解説されており、僕らみたいな英語音痴でもある程度はわかる、少しゆっくり言ってくれて、その後に簡単な日本語で言い直してくれれば結構かっこいい朝が迎えられるんじゃないかと思うのだけれど、やはりダメでしょうね。

 ロングマンは結構使い勝手が良くて、例えば「ストレス」を日本語の辞書だと

 精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。一般には、精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。「―を解消する」 などと解説しているが、ロングマンだと
「バツイチ独身女性が子育てと仕事を両立させようとして起こすもの」とか書いてあって実に分かりがよい。

 今は電子辞書カシオEXーwordのあたりは英英を入れても2万前後で買えるから便利だと思います。

 とにかくウチの街にスタバがないので、僻んでいるんですけどね。

 かといって「長野市」みたいに住民が署名運動起こして「スタバを長野につくってください」というのはしないと思うのです。