きのうは雨の中、東京駅から歩いて皇居内にある大嘗宮の見学に行ってきました。
傘をさしていてもびしょびしょになっている上に、なぜか雨対策用のリーボックレインウォーカーが両足とも水にやられて靴の中はぐちゃぐちゃ。
もしかして靴に穴があいているのでなければ、ズボンから滴ったのが靴下を通して中に入り込んだのかなあ。
そういう状況で混雑する東御苑を歩き回ったもので、かなり疲れました。
その前に、新幹線が激混みで、新横浜まで座れずに立ったまま。
こんなにこむことわかっていればその前のこだまに乗ったものを。
夕方からは大井町にある劇団四季の劇場でライオンキングの鑑賞。
これだってかなりエネルギーが必要です。
役者さんも熱演ですが、見ているほうも大変です。
中間の休みにはどうせトイレは行列だろうからいけないし、飲食もできないし、もっとリラックスして見る方法はないものでしょうか。
その点、初夏のころ見に行ったオペラ「ドン・ジョヴァンニ」は座席がゆったりして、極楽でした。
さて、もともと記憶力の分野にまったく自信がない私ですが、書架を整理していて、がっかりするものを見つけました。
この本は、選択科目の中にある仏教文学系の講座の課題になっているもので、徒然草の第50話だけを見たくて買ったものですが、とっくの昔にすでに買ってあったようで、まったく同じものが出てきました。
こちらはテキストとして配本される前に、あわてて購入してしまったもの。
入手しにくくて古書で原価より高く買ったはずですが、新品が大学から届いてがっかりしました。
左の『スッタニパータ』はいい本ですが、なぜか2度注文してしまい、大ショック。
けっこう高い本なので、囲碁クラブの親友に一冊はプレゼント。
右の『ブッダの生涯』も、一度アマゾンで注文して、3週間くらい届かなかったので忘れてしまい、再度注文。
同じ日に2冊届きました。
これはたまたま居合わせた勉強家が、関心をもってくれて、ぼくが買います、などとうれしいことを言ってくれるものだから、もちろんお金は不要でプレゼントしました。
こういうことがしばしばあるので困ります。
今月はたくさん本を注文しました。
ほとんど古書で、「日本の古本屋」、ヤフオク、ヤフーショッピングを利用している。
①は著者が(慶長-元和)、②は明暦、③は不明、④は天保、⑤は(明治-昭和)、⑥は大正、⑦は文久、各年間の内容で、ほぼ原文のままもあれば、昭和期に復刻されたものもある。
購入目的は、修論のため、徳川と仏教のかかわり、地元清水寺との関連を調べるためなのですが、さすがに買い過ぎたと反省中。
こういうときは後付で理由を考えます。
もしこれらの文献を調べるために図書館へ通って、その途中で交通事故にあったりするかもしれないからリスク回避のため、などと。
目的が達成されたあとはヤフオクに出品して10分の1くらいは取り戻します。
① 書名:当代記・駿府記 史料雑纂 価格:¥4,500 書籍情報:続群書類従完成会,平7 解説:カバ:少ヤケ・良、本・良、定価5150円
------------------------------------------------- 商品代合計 ¥4,500 送 料 ¥300 ============================================ 合 計 ¥4,800
② 書名:続史籍集覧(駿河土産) 価格:¥5,090 書籍情報:近藤瓶城・編者,近藤活板所,M27 解説:黄ばみ等
------------------------------------------------- 商品代合計 ¥5,090 送 料 ¥370 ============================================ 合 計 ¥5,460
③ 史跡雑纂(復刻版)全5冊 国書刊行会(編)昭和49年続群書類聚完成会 10,850円
④ 駿国雑志 復刻版 全4巻揃 17,350円
⑤ 静岡奇談人物史 明治・大正・昭和奇談 4,370円
⑥ 鐘乃響 < 四六判 43P+写真30P 非売 表紙ツカレ・背疵 静岡・清水寺鐘楼堂建設の経緯 > 16,710円
⑦ 駿河志料 全4冊/中村高平/歴史図書社【送料350円】(中古品) 16,000円 | |
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