春夏秋冬

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ついにスマホデビュー

2021年12月09日 | 日記

DOCOMOのガラケーで、1000円の無料通話がついて1ヶ月1300円というのを愛用してきましたが、突如やめることになりました。

20年以上ガラケーだったのですが、やめるときはあっけないものですねえ。

MNPというナンバーを発行してもらって(電話で片付く)、イオンモバイルのネットサイトで機種を選び、端末の決済が完了したのち電話番号を移す手続きをとりました。

あとは送られてくるのを待つだけ。

ちょっとめんどくさいけど、店舗へ行くよりかんたんでした。

ガラケーのままだと困ったことがあります。

インターネットでログインするときに、確認メールがケータイに送られてくることがありますが、ケータイのiモードではインターネットにつながる文字列が入っているとブロックする設定にしてあるので、確認ができない。

ガラケーが古いのでバッテリーが弱く、突然切れてしまう、など。

いまのうちにスマホに切り替えないと、この先つるべ落としに理解力が弱まっていくでしょ、それが不安。

夫婦二人で1ヶ月2600円の通信費だったものを、スマホでそれ以下にしようというのだから大変です。

ひとりは1ギガ(780円)とかけ放題10分(850円)、もうひとりは1ギガ(780円)のみで受信専用、これであわせて2410円です。

ライン通話というのもあるし、これでたぶん間に合うでしょう。

私はこれにiPadの1ギガ480円が加わります。

家族間無料ができなくなったので、こちらはライン電話にします。

 

 

 

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木仏金仏石仏(きぶつかなぶついしぼとけ)宇野浩二

2021年12月09日 | 読書

染川英輔『彩色胎蔵曼荼羅』大法輪閣

この本の後ろのほうに『木仏金仏石仏』という童話のことが書かれていて、おもしろそうなので国立国会図書館のところからダウンロードして印刷中。

全部で97枚あるので、2回に分けてダウンロードして印刷が終わるのに2時間くらいかかりそう。

まだ終わらない。

大正15年に出版されている。

まだ読んでいないけれど、地蔵菩薩に関連しているらしい。

言うことをよく聞いてくれるお地蔵さんと言うことを聞いてくれないお地蔵さんの2体を、旅の僧が村に置いていった。

はじめは「よく聞いてくれる方を選ぶけれど、あとには聞いてくれない方を選ぶ」と予言していったそうだ。

たしかに村人は恵まれていったが、そのうち妬み心など生じてどんどん不幸になり、愚かさに気づいて・・・・・・・・やがて村人は「願いを聞いてくれない地蔵さん」を拝むようになったといった内容らしい。

「フーテンの寅さん」の山田洋次監督がご推薦の「恐ろしい童話」だそうです。

神社では願い事をしてはいけない、とどこかで聞いたことがあります。

神様に注文するのではなく、自分はこういうふうに努力しました、と報告をする場所であるらしい。

『彩色胎蔵曼荼羅』大法輪閣ですが、定価が2万円くらいします。

これをおそらく半額くらいの中古で買ったはずですが、どこから見ても新品同様のきれいな本で、胎蔵曼荼羅の尊像図が全部載っていて、印契などを確認するにはこれ以上の本はないと思う。

ただこれには梵字の種子や、サンスクリットによる正式な名前などがないので照らし合わせなければならない。

そこで余白に手書きでつけてしまいたいと思うのですが、そんなことしたらまずいかなあ。

以前、やはりすごく高い梵字辞典に思いっきり落書きして、いまとなればそれさえなければ見やすかったのにと後悔している経験があるし、迷っています。

大東出版社『現代密教講座』全八巻を中古で持っています。

そのうち第四巻だけが必要だったのですが、ついでに全部揃えました。

発行年度が古いので全体に古びているけれど、中はすごくきれい・・・とか思っていたら、肝心の第四巻のところにあっちこっち朱書きが入っていました。

なんでまあ自分が必要としているところにだけそうなるかなあ、と残念に思う一方、この本の前の持ち主もここだけ必要にしていたのかと思ったりして。

この本は高野山大学のトーマスドライトライン教授の推薦図書です。

 

 

 

 

 

 

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