家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

新人

2008年03月31日 | その他
先日行われた同友会の合同入社式の時に取った、入社して半年になる冨田さん(右)と藤木さん(左)です。この二人、とにかく一生懸命です。新人だから当たり前なのかも知れませんが、与えられたことにとにかくひたむきに取り組みます。冨田さんは研究開発室に配属され、久保田主任の後をついでAIキットという機器の組み立てと、その受発注、ツールなどの販売も担当しています。良い声と爽やかな顔なので、もっと前に出て良いのですが、若干大人しい感じがします。これからはどんどん前に出てもらいますよ。

藤木さんは推進事業部に配属され、これから全国の加盟工務店様との接点を増やして行きます。すでに見積り、熱計算、換気計算などはこなしていますが、これからは外に出るので、トークと人に良い印象を与えられる練習が必要でしょう。人懐っこい性格なので、しっかり基礎を積んで皆さんに好かれるようにがんばりましょう。 

久しぶりに新人を採用したことで、若干マンネリ化していた職場が活性化されたように思います。新人を育成していると言いながら、実は私たちが教育されているのかも知れません。汚い背中は見せられないので、今日も努力して行きますよ!

人柄で徳しましょ

2008年03月27日 | その他
顔デカ!!通風の疑いがある福地建装のガリバー、中村所長です。6年間修行(?)に出ておりましたが、昨年よりまた復帰してくれました。前職でもファースのお客様との接点を切らすことがなかったので、まったくブランクを感じていません。186cmで100キロある体は、普通は人に威圧感を与えるはずなのですが、なぜか中村さんは初対面の人でも一瞬で心の距離を縮めてしまいます。人柄が良すぎて、はみ出して、少しアゴが伸びたのかも知れません・・(嘘嘘、怒らないでください)。

人柄の良い人を私は大好きです。というのは、私たちのいる業界は言ったもの勝ち、ごねた者勝ちの場合が多くウンザリしているのです。「もう少し安くしないと契約しない」「サービスしないと払わない」という人が徳をして「この予算内でお願いします」「おまかせします」という人が損をするのは絶対に嫌なのです。売る時も買う時も、仕事上駆け引きが必要なのでしっかりと交渉はするのですが、出来ることなら始めから駆け引き無しのお互い適正価格でお話をしたいものです。車を買うとき、粘って粘って安く買っても、あっさり定価で買っても納車される車は一緒です。ある車屋さんはサービスを充実させて(オイル交換など一部のメンテナンスを激安で設定するなど様々)、お客様に納得頂いた上、車自体は定価で売っているのですが、売り上げがぐんぐん伸びているそうです。住宅も一緒です。これからの時代は売る方も、買う方も、人柄が良く正直なのが絶対に良いのです。人柄のよいお客様のお友達はきっと人柄が良いのです。これからは人柄の良い人が徳をする世の中になっていきますよ。ということで、人柄の良い中村さんは今日もどこかで人柄の良い人と出会っていると思います(ただしプリン体の誘惑には注意ですよ)。

街の営業

2008年03月26日 | その他
昨日は東国原知事のいる宮崎におりましたが、この時期は北海道との気温差が激しく別世界に来たようです。プロ野球のキャンプが行われる場所なので、暖かいのは当然なのでしょうが、春めいてきたとはいえ雪の残る北海道と比べると日本列島の長さに驚きます。

「営業は攻めなければいけない!待ちの営業では勝ち残っていけないのです!」というのが一般的な営業の考え方ですが、「街の営業」で実績を上げているのが写真の岩切社長です。49歳で(には到底見えませんが・・)ウインドサーフィン、ゴルフはプロ並みです。幅広いお付き合いをしているので、食事や飲みに行く機会が多いのですが、そこで知り合った方からお仕事の依頼を受けることが多いのだそうです。まさに街(繁華街)の営業です(字を間違った訳ではありません)。岩切社長の爽やかな笑顔と性格の良さ、豊富な知識と無尽蔵の体力があってこその営業方法(そもそも営業している感覚は0です・・笑)かも知れませんが、型にはまらない豪快さに何故か安心感を覚えます。仕事に対しては鬼のように厳しいのですが、人に対してはどこまでも穏やかなのです。写真は同じく宮崎でファースを展開頂いている大塚社長を待つ間にすでにビールが空きかかっている岩切社長の様子です。この後合流した大塚社長もどこまでも優しく、暖かい人なので、宮崎には良い人しかいないように思ってしまいまいた。(岩切社長、大塚社長、清水社長、販売店社長の大岩根社長、本当にありがとうございました。)

今日は宮崎~大分そして今は熊本まで来ています。九州は天候だけではなく、人も温かいですね。(本日の車の運転は全て扇常務でした、ありがとうございます。)

スーパーウーマン

2008年03月25日 | その他
東京事務所勤務の中島主任は中島幸(みゆき)という名前ですが歌はあまり上手くありません。その代り酒にはとても強く、仕事もバリバリにこなします。手先が不器用と言うわりには、パソコンを使ってイベントや広告に使う様々なツールや画像、動画の作成などは簡単にやってのけますし、今では南東北と四国を担当して営業もこなすスーパーウーマンです。

一昔前、東京事務所に勤務していた有能な女性スタッフが営業に行った先から「うちの会社をなめているのか!」と連絡を受けたことがありました。昔の名残で、女性を男性の職場に入れてはいけないという意味合いなのだと思いますが、優秀なスタッフだったので納得がいかない気持ちになったことがあります。北海道は屯田兵による開拓の歴史の中で、男性も女性も一緒に働いた名残か、比較的男女の違いを感じ難いのですが、西日本では根強く残っていたのかも知れません。今ではほとんどそのようなことはなくなり、良いものは良いと言って頂けるようになってきました。おかげで今日も中島さんはバリバリ働き、時にはお酒も頂きます。体には気をつけるようにね。(私も気をつけます・・。)

高層ビル

2008年03月24日 | その他
先週末から出張中にでてまして、時間がなく若干ブログが空いてしまいました。函館を出て千歳経由で北陸に入り、現在は東京に達しています(挙動不審な台風のようですね)。東京は桜が咲き始め、いよいよ春!と言った感じですが、東京に来ていつも思うことは「ここは夢の世界ではないか?」ということです。

日本の国土は狭いとは言え、国土全体に満遍なく人が住めば十分にゆったりと過ごすことができます。首都圏に集中するから土地の値段が上がり、高層ビルが必要になるのでしょう。資本主義なので、人、物、金は自然に集まってしまうのかも知れませんが、環境面はもちろん、長い目で見たときの便利さで言っても無駄が多いように思います。狭い土地には細長いペンシルビル、三角の土地にそのまま三角のビルが建ち、隣のビルとの隙間が数十センチの東京は、あまりにも現実的ではない非効率な世界に見えてしまいます。土地が狭ければ、隣の土地と一緒にビルを建てて半分づつ使うとか、そういう人同士の接点がないから今のようになってしまうのでしょうね。資本主義ではない国でも似たような状況になっているので、結局は人の心や思い次第なのかも知れません(私が田舎者であるだけなのかも・・)。しかし東京を馬で駆ける訳にも行きませんので、今日も都会人ぶって颯爽と地下鉄を乗り継ぎます(昨日間違って快速に乗ってしまい、神田で降りたいのに秋葉原まで行ってしまいました・・・)。

写真は先日立ち寄った横浜で取った、横浜ランドマークタワーです。高さ296メートルは日本一ですが、地震の多い日本でこの高さは驚異的です。日本の技術はすばらしい!でも、この高さ本当に必要ですか?

地元の星

2008年03月19日 | その他
いつの間にか福地社長の代わりに出席していた北斗市準倫理法人会で役員になっていた柳田次長です。ハウジング事業部に異動して1年程度ですが、すっかり地元に溶け込んでいます。

柳田さん、実はこう見えて(?)ものすごいスポーツマンだった(過去形?)んです。野球がすごく上手くて、中学の頃に会社のソフトボール大会で助っ人に出ているのを見て憧れていたのを思い出します(遠い目で・・)。「バック転が出来るとモテる」と信じられていた時代でしたので、バック転が出来た柳田さんはモテていたようです。

地元で安定した受注を上げて行くには、営業はもちろん、価格、設計、施工、メンテナンスなど全体を通してお客様に満足して頂く必要があります。どこかの部分でお客様に不快感を与えると、満足⇒感動とは行かないので、紹介など期待も出来ない状況となります。

柳田さんは、ハウジング事業部全体のレベルアップに、小泉常務はじめスタッフ全員と取り組み、今では協力業者さんやOB施主のご紹介を頂けるようになりました。外から見ていると分かり難いのですが、簡単ではないことをやっていると思います。これからもよろしくお願いしますね。

ところで柳田さん、スポーツマンではあるのですが、先日のボーリング大会では人の出したスペアーの後にガーターを連発していたので、ボーリングはダメみたいですね。(3人チームで1フレームづつ順番に投げていくルールだったのでガーターは最悪でっせ・・笑。と、私も人のことは言えませんが・・)

最強夫婦

2008年03月18日 | その他
 振り向いた瞬間に取ったので画像がぶれていますが、カッコいいと評判の福地建装の「もこみち」(本人は嫌らしい)こと浅田係長です。浅田さんは福地建装の金庫番でもあり、事務方の要でもあります。お金を扱う人材は、真面目で堅実、安易なことを言わないなどの条件が必要です。浅田さんはまさに適任で、安心して財布を預けることができるのです。

浅田187cmの長身で小顔の8頭身。福地167cmで典型的昭和の日本人で6頭身。浅田さんと私は小学校の同級生ですが、あの時は確か私の方が背は高かったはず・・うーん、神様は不公平です。 

日本人の平均身長は、1945年に20歳だった男性で165cm(当時なら平均以上だったのに!)に対し、1995年には171cmだそうです。日本人の生活環境や食習慣が大きく変ったのが原因とされていますが、浅田さんはどっちにしてもデカイですね。

住宅も背の高さや生活スタイルにあわせた提案が必要です。入り口の高さが低かった昔の住居で今の日本人が生活すると頭をぶつけまくって大変です。(私は大丈夫ですが・・涙)これからは高齢化社会なので、年を重ねる毎に形を変えられることや、住み替えに耐えうる中古住宅の耐久性なども必要になるでしょう。家作りには終わりがありません。一生努力を忘れずにがんばります。

 写真は昨日行われた職場対抗ボーリング大会の時取ったものですが、浅田さんは八百屋さんチームの助っ人で出場し準優勝、福地建装Bチーム(私、あっつ棟梁、柳田次長)は30位(40チーム中)、精鋭を揃えた福地建装Aチーム(近江さん、久保田さん、冨田君)も後半失速して28位、ちなみに浅田さんの奥さんが助っ人で入った車屋さんチームが優勝です(最強夫婦だね。汗)。浅田さんはアベレージで200を超えるのでほとんどプロです(写真で見てもプロっぽいね)。ここでも差を付けられました・・・。でもなんで八百屋さんチームに入っているの??・・・(後で聞いたら、この大会が開催されると決まった時から八百屋さんと約束していたそうです。来年は福地建装チームでよろしく!)

特許の必要性

2008年03月17日 | その他
 メタボリックと格闘中の村上次長です。村上さんは福地建装の頭脳と言っても言いすぎではない物知り博士です。どんなに仕事が立て込んで忙しくなっても、イライラしたそぶりは微塵も見せない鉄人でもあります。仕事を抱えすぎて帰りが遅くなることもしばしばなので、せっかく増えた部下にいかに仕事を振るか(こき使う!?)が課題です。

 当社のようなに工法開発を行う会社は、特許の取得とその管理も重要な仕事の1つとなります。「ファースの家」もいくつかの特許で守られていますが、住宅のように複雑な技術が絡み合うものでは、特許のとり方に工夫を凝らせば似たよう形で特許取得は可能です。中には広告的意味合いで特許を取得し、実際の施工では使用していないケースが多くあります。特許は大切なのですが、本当に必要なのは確かな技術と経験、そして誠実さなのです。高性能の家は小さな歪から大きな問題に発展する場合があるので、安易な施工はお施主様にとっても危険なことなのです。偽装、不正が噴出した昨年以降、正直で誠実であることが、企業が生き残る条件となるでしょう。

 現在当社では、福地社長のアイデアを村上さんが特許申請するという形が多いのですが、特許の仕事もそろそろ部下に預けないといけませんね・・。今年の村上さんの目標は、仕事を振ることと体重10キロダウン(勝手に決めていますが)です。私も一緒にがんばります。

小さな巨人

2008年03月15日 | その他
 福地建装の小さな巨人近江課長です。近江さんは、マルチプレーヤーなので、大工さんとして棟梁が出来ますし、エアライトの吹付け工事、営業、見積り、メンテナンスとフル回転です。近江さんは「お客さんに喜んでもらいたい」という気持ちが誰よりも強く、熱い人なので、OB施主の皆様にものすごく大切にされているのを感じます。ファース工法の検査員試験では、実演で実際に施工を行って見せるのですが、「解説が訛りすぎて、何を言っているか分からなかったけど、近江さんが良い人なのは良く分かった」と、ある受講者が言っていました。目で見て覚えて頂くので、言葉が通じなくても心が通じればそれで良いのです。
 
 心の熱さはなかなか見えてこないものですし、見えたとしても暑苦しくなりがちなのですが、近江さんの心の熱さはまっすぐで、とても心地が良いのです。3月13日が誕生日で、57歳になったのですが、長い間歳を1つ多く間違えていたことに今になって気づいたそうで「1年間人生を得した。1年間長くお客様のために働ける。」という近江さんはどこまでも熱い人なのです。これからも頼りにしています。

それにしても近江さん、メガネとパソコン似合いませんね・・。

白鳥の越冬

2008年03月14日 | その他
昨日の朝、自宅から車で10分ほどの会社に向う途中、白鳥の群れが頭上を飛んで行きました。そろそろロシアあたりの故郷に戻って行くのでしょうか?白鳥は寒くなる10月頃に日本にやってきて、3月の終わり頃には故郷に戻るそうです。数千キロの大移動を毎年繰り返すのですが、越冬にやってきた場所で餌などを与えられると、その場所にまたやってくるようになるそうです。「鳥頭」なんて言われますが、なんとも賢いものです。

私たち人間も、熱い夏は北海道で、寒い冬は沖縄で、と住み替えることが出来れば幸せなのですが、なかなかそうも行きません。日本の美しい四季を味わいながら、せめて家の中だけは、夏も冬も快適で安全、少ないコストで過ごすことが出来るようするのが我々のお仕事です。

会社から数分の川原に、毎年白鳥がやってきます。餌は与えている数名の内一人は、弊社柳田次長のお母さんでした。我々にとっては珍しくない野生の白鳥ですが、関東以西の方にとっては見る機会は少ないと思いますので、冬に来社頂いた際はご案内しますよ。きっと来年もいつもの川原で逢えると思います。

星の数ほど・・

2008年03月13日 | その他
 夜空に光る星、綺麗ですね。遠くにある星の光は、数百年の時をかけて私たちに届くというのですから、今見えている星は、実はすでに存在していない・・そんな星がたくさんあるのでしょう。冬の空は澄んでいるので星が綺麗に見えます。キラキラに輝いている星を見ていると、すでに存在していない星があるなんて信じられないのです。消えてからも数百年光を届け続ける・・神秘的ですが何かせつない感じもします。

 私たちが提供している住宅も、私たちがいなくなっても存在し続けます。星の数ほどある住宅ですが、その輝きを長い間放ち続ける・・そんな思いで住宅を提供し続けて行きたいのです。 子供の頃のクリスマス、サンタさんに天体望遠鏡をお願いしたことがあります。月のクレーターがどうしても見たかったのですが・・・。今ではそんなロマンチックなことを考えることはほとんど無くなってしまったようです。
 
 昨日も打合せのあとスタッフ間での情報交換(飲み会!?)でした。入社半年の富田君と藤木君、すっかり貫禄のついた(太った!?)村上次長に、もちろん扇常務も一緒でした・・。今回はスタッフの写真がないので、ブログネタがない時はスタッフ紹介をしていきますね。

飛行機での出来事

2008年03月12日 | その他
 仕事の関係で年間70回程度は飛行機に乗りますが、怖かった体験を1つ。その日乗った函館空港から名古屋空港に向かう飛行機はいつもよりも激しく揺れていました。悪天候のため新潟上空でしばらく旋回していましたが、満を持して名古屋方面に向い、着陸態勢に入りました。窓側の羽根上の席から見える風景は、SF映画のワンシーンのように稲光が落ちていて、「飛行機には落ちないもんだなー・・」と関心していた瞬間・・「ドバーンんん!!(←もっと迫力満点)」と目の前の羽根に雷が落ちたんです。蛍光灯が一瞬消え、思わず頬を付けていた窓から顔や体を引っ込めて、機内アナウンスを待つとしばらくの沈黙・・・・。やっとあったアナウンスは「機長の報告があるまでお待ちください。」・・私は「・・ちょっと・・やばいのか?」と不安一杯です。しばらくして、「機体には影響がありません」という内容のアナウンスが入って、ホッとしているところへもう一発「ずどーん!!」・・「・・ちょっと・・怖いんですけど・・。」・・もちろん時間が大幅に遅れた以外は大きな支障もなく着陸できたのですが、着陸の際の「計器に支障が出るので、全ての電子機器の電源をお切りください。」といったアナウンスに、「雷はOKで電子機器はダメなんだ・・。」と突っ込む余裕があったのがせめてもの救いでしょうか・・怖かった。

地球って大丈夫?

2008年03月11日 | その他
「地球温暖化は温室効果ガスが原因」とする意見が一般的ですが、「地球の気温は長い歴史で言うともっと大幅な変動があり、必ずしも温室効果ガスが原因とは言えない」とする意見もあるようです。地球の長い歴史で考えれば確かにわずかな変化なのかも知れませんが、短時間での変化としては地球史にはない大きな事象だと思われます。地球にとっては、その地表に人間がいようがいまいが大きな問題ではないのかも知れませんが、人間にとっては地球環境が住めない状況になるととっても困るのです。地球上で人間が生活できる期間は、地球の歴史から見るとわずかなのでしょうが、そのわずかの時間を人間は自ら縮める活動をしていると言えるのでしょう。
多少の人間活動程度であれば地球は自然に戻してくれるのでしょうが、あまりにも急に、大量な物質を放出していることが問題なのです。

人間活動を続けながら地球で生活できる期間を延ばしていくには、それ相応の努力が必要となります。住宅に関して言えば、「長くもつこと」「省エネルギーであること」「飽きのこないデザインであること」などがとても重要となってきます。将来、日本で建築される住宅の性能は固定化されると言われています。つまりどこの建築会社に頼んでも、同じ高い性能の家が建てられるということです。まだまだ「高い性能の家」の定義を決める議論は形式的なものですが、「真に良い性能を持った家」で固定化されることを望みます。そのためにやらなければいけないことが山積みです・・。がんばります!
写真はビルの隙間から見る東京タワー・・綺麗ですけどトムソーヤとしては・・・

もり、卵

2008年03月08日 | その他
函館の長寿庵というお蕎麦屋さんのもりそばです。普通盛りなのにこぼれるほどの盛りで笑ってしまいます。昨日のお昼、近江さん、福田さん、あっつ棟梁、くぼっち、武美で食べに行きました。私は久しぶりでしたが皆さんは頻繁に来ているとのことでした。もり、卵で510円ととても安いと思いましたが、3月6日から40円程度値上がりしていて、皆さんはブーブー言っています。原材料の高騰がこんなとこにも影響しているようです。

日本銀行が示している物価指数では、2000年に100円だった素原材料が2006年には172円になっているそうです。インドや中国が右肩上がりの成長を続けているので、たくさんの材料を買い占めています。売る方もどんどん伸びる国に売った方が儲かるので、人口が減り始め、高齢化が進む日本は益々厳しい状況に追いやられてしまいます。これからはさらに量より質の時代が来るのでしょう。

日本の食糧自給率は40%ですが、北海道は200%を越えていてもちろん全国1位です。(ちなみに東京は1%、大阪は2%だそうです。)近い将来に予想される食料難に備え、輸入に頼らない体制作りは必須です。自然豊かな北海道の役割は益々重要になって来るでしょうね。

そばの話から飛躍してしまいましたが、長寿庵のおそばはこれからも量にこだわっていて欲しいものです。(量が多すぎて近江さんとくぼっちが残したそばはしっかりと福田さんのおなかに納まりました。さすが環境にやさしい福田さん、食べ物を無駄にしませんでした。)

スタッフとの時間

2008年03月07日 | その他
 写真左は私同様抜け毛が気になりだした岩山係長です。岩山さんはどちらかと言うと不器用な人なのですが(高倉健!?)非常に責任感が強く、「知りません。」という言葉を使いません。部署や担当の違う質問をしても、調べて応えようと努力してくれるのです。技術職から営業職へ移動して1年程度ですが、「自分がやらなければいけない。」という意識が強いのでぐんぐん力を付け、今では北東北をしっかりと守ってくれています。報告・連絡・相談を行うお手本みたいな人なので、とっても頼りにしているのです。自宅で家族を眺めながら飲むお酒が一番好き、というマイホームパパなのですが、お酒の飲みすぎで体を壊すのでは?と心配です。
 写真右の久保田主任は、基本的にしゃべりません。与えられた仕事は誰よりも正確にきっちりとこなすまじめな人なのですが、何せしゃべらないので何を考えているか分からないことがありました。しかし昨年から部下が二人できたことで、しゃべらない訳には行かなくなりました。そのことが良かったのか、今ではいくつかのプロジェクトをすっかりとお任せできるまでに成長し、時々はしゃべってくれるようになりました(笑)。早く会社を良くして、給料を上げて、シャワーのホースが凍結するアパートから引っ越しましょう。
 お客様とお酒を飲む時は緊張しているせいもあり、極端に酔うことはないのですが、スタッフとお酒を飲むとすぐに酔ってしまいます(スタッフは酔えないのかも知れませんが・・)。お食事やお酒を共にすると、その方との距離感が確実に縮まるので、本音で話しをしたい時は会議室より居酒屋が良いみたいですね。昨日は焼き肉でしたが・・。ちなみに写真には写っていませんが、私の隣にはきっちりと扇常務がいます(ほんと付き合いの良い人です・・笑)。スタッフの皆さんも懲りずに時々付き合ってくださいね。