家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

桜の魅力

2008年04月30日 | その他
函館でも桜が開花しました。東京を皮切りに九州から各地の桜を順次道すがら見てきましたが(何故か開花は九州より東京が早いんですね・・)、ゆっくりと桜を眺めたのは昨日が始めてのような気がします。何かの番組で誰かが言っていました(曖昧ですみません・・)が、みんなが桜を好きになるのは、花が下に向って咲いているので、下からの眺めがすばらしいから・・とのこと。確かに普通花は太陽に向って咲くので、本当か?と現場!?で確かめてみると・・なるほど、すごく良く分かります。花は普通葉が先で、その後に花となる訳ですが、いきなりつぼみから鮮やかな花が咲き、1週間少々で散ってしまう儚さにも魅力があるのかも知れませんね。私も桜が大好きです。

今朝の朝礼での岩山係長の3分間スピーチで「函館の桜の名所は五稜郭公園や函館公園で、北斗市では清川陣屋、道南地区で一番有名なのは松前城の桜・・松前にはソメイヨシノ以外でもたくさんの種類の桜が見られるので連休中には是非!」と言った情報をいただいたので、時間をみつけて見に行きたいと思っています。(うちの子供たち、片道2時間は無理かな・・汗)写真は家の近所にある昭和公園の桜です。

墨付けの鬼

2008年04月28日 | その他
佐々木棟梁です。若いあっつ棟梁をしっかりと支えるベテラン棟梁です。佐々木さんは墨付けの鬼と言われた名人で、木材に差し金と墨つぼでどんどん墨を付けて行く姿は腕の良い画家さんのようです。最近はプレカットといって木材が機械で削られて、墨付けなどの作業がほとんどいらなくなりましたが、手刻みの家じゃなくては嫌というお客様でも佐々木名人がいるから安心です。

在来工法、ツーバイフォー、プレハブ、鉄骨造、RC造・・・家の構造の種類ですが、一般のお客様には何のことやら分からないと思います。どれが一番良いのかも判断がつきませんよね。価格、地域、温熱環境、施工する会社の技量などによって、どの構造が良いのか判断が付きますが、結局施工する会社次第なのです。今一番良いとされる家を追求する過程で、ファースの家は様々に変化してきました。変化を嫌う大工さんの世界で、佐々木棟梁は長い大工人生をいくつもの変化に対応してきた数少ない一人なのです。ファースの家はこれからも進化を続けますのでこれからもよろしくお願いしますよ!

出会いに感謝

2008年04月26日 | その他
熱心に話しこんでいますねー。左はファースの生き字引、ハッピーハウジング徳澄社長、右はファースの代理店をして頂いているシノザキさんの15代将軍(元禄2年から続く15代目社長ですよ・・)篠崎社長です。木曜日に訪れた「栃木県ファースの会」総会後の懇親会の模様です。

徳澄社長はファースに取り組んで12年になり、着実に実績を重ねて参りました。見た目の通りとにかく穏やかで、口数も少なめで優しい方なのですが、とにかく実直で、家作りに関しては妥協を許さない人です。私が東京にいる時からずっと助けて頂いているので、宇都宮の父みたいな存在です。

篠崎社長から漂う品格は、歴史を背負ってきた独特なものがあります。様々なプレッシャーを跳ね除け現在に至っていることでしょう。16代目候補もいるとのことですので、益々品格が磨かれていくのでしょうね、楽しみです。栃木県ファースの会は役員の改選もあり、益々の発展が期待できそうです。


金曜日に山形へ移動して山形ファース会の総会に出席しました。写真は東住宅さんの施工現場近くにあった、さくらんぼの花です(写真大きく出来ません・・)。桜とは違って、真っ白で可愛らしい花ですね。山形ファース会の皆さんはとっても熱く、前向きです。前向きな思考は必ず良い方向へ誘ってくれると信じています。さくらんぼが実る頃にまた来まーす!?。

栃木では藤原課長が、山形では中島主任が加盟店や販売店の皆さんにとっても可愛がって頂いていて心から感謝です。これからもよろしくお願いします!

今日は北斗市に戻ってきましたので、これからハウジング事業部のお花見に顔を出してから地元の集まりに参加して来ます。また新しい方との出会いが増えそうですよ。

琵琶湖デカ!

2008年04月24日 | その他
海のように見えますが湖です。日本最大で400万年前に出来た世界でも数少ない歴史をもつ、滋賀県の琵琶湖です。琵琶湖の水は関西圏の人口1400万人分の飲み水でもあるので、海のように広いのもうなずけます。日本各地で様々な場所や建物に興味を持ちますが、その中でも琵琶湖は圧倒的な存在感で興味深いですね。久々に見た琵琶湖は今度しっかりと調べてみたいと思いました。

今週は月曜日に神戸空港で当社スタッフ中村さんと合流し、京都、滋賀、奈良、和歌山と関西圏のファース加盟工務店様へ訪問させて頂き、昨日関西空港から東京に移動して来ました。住宅に関する様々な新しい情報を提供するのも私たちの仕事なのですが、今回は逆に色々と情報を頂きました・・汗。頂いた情報をさっそくその次に訪問した工務店さんに提供(もちろん許可を頂きますが・・)することで相乗効果が発揮されているようですが、なにかズルをしているようで恐縮です。関西エリアの人は元気が良いのでこちらのテンションも上がります。この調子で週末まで走り続けますよ!!さてこれから宇都宮へ移動です。

穴場探索!?

2008年04月22日 | その他
写真は函館の金森倉庫です。先日検査員試験を受験された加盟店様をお送りする飛行機までの時間を利用して函館観光をしました。金森倉庫では、北海道の隠れたお土産、スポーツメーカー「プーマ」に似せた「クーマ」というグッツと、スルメイカで出来た食べられる徳利「イカとっくり」を購入頂き、山川ソフトを食べて、サンタの国を散歩しました(サンタの国は入り口がわかり難いので穴場ですよ)。函館山はこの時期は夕方5時から夜10時以外は自家用車で上ることが出来るので迷わず登頂、頂上の売店で幻のお菓子「じゃがぽっくる」があったので思わず私も購入しました。ほとんど売り切れなのでラッキーです。立待岬では、景色を楽しみ、函館聖マリア教会では運良く中に入れたのでマリア様の前で懺悔(・・なんで?!)することが出来ました。最後によったトラピスチヌ修道院では、館内に流れる賛美歌に心が洗われ、案内しているつもりがすっかり私が楽しんでしまいました(佐藤さん、二時間弱の短時間観光にお付き合い頂いてありがとうございました!)。

どこの町でも地元の人しかわからない穴場があります。今日も穴場探索に日本中をうろうろしています(遊んでいるわけではありませんが・・・)。ちなみに今日から中村所長と関西行脚です(さっき日付が変わったので昨日ですね・・)。昨日も暖かい人との久々の出会いがあり、なんか幸せだなーって思います。

楽しむ事の大切さ

2008年04月20日 | その他
兵庫県丹波市の春日工務店社長の荻野さんです。荻野社長、奥様、スタッフの皆さんとお食事に出かけた時の写真ですが、見ての通りの穏やかな社長で、スタッフの皆様が楽しそうに仕事をしていることが印象的でした。(面白いデザートなど頂いたのでその内容はいずれご紹介しますよ。)

昨日、今日と行われた展示会に初めて訪問させて頂いたのですが、社長や奥さん、スタッフの皆さんの親戚やお友達がこぞって来場され(もちろん一般のお客様もたくさん見えられましたが)、とってもにぎやかで楽しい展示会となりました。

建築業界は厳しい・・と言われ、実際あまり良い話は聞かない業界なのですが、下を向いていてもしょうがありません。前向きで楽しく仕事をすることで、向い風を自ら追い風に変える力が春日工務店さんの皆さんにはあるようです。春日工務店さんのホームページを見て頂ければなんとなく様子が分かると思いますが、見学会でも案内のポップや装飾に工夫があり「楽しい!」と思って頂ける見学会となっていました。この「楽しい」と思える工夫が良い風を生むのでしょうね。何事も楽しむことが重要です、大変勉強になりました。ありがとうございます!今日は三ノ宮まで移動して明日からの関西行脚に備えて早めに休みます。おやすみなさい・・。

資格を生かしましょ

2008年04月18日 | その他
昨日に引き続きファース検査員試験研修の模様です。マシンガントークの近江課長が今日は棟梁兼講師で実際の施工を行いながら研修を行っています。昨日の暖かさとは打って変わってとても寒いので皆さんが風邪を引くのでは・・と心配です。昨日半日の研修が終わった後懇親会があり、一部の皆さんは結構遅くまで飲みに行かれた模様・・今日の試験大丈夫ですか??

試験と言えば住宅建築にかかわる資格は様々です。1級建築士、2級建築士、木造建築士、1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士、宅建建物取引主任者、不動産鑑定士、土地家屋調査士・・・国家資格だけでもまだまだあるのです。それぞれに役割があるわけですが、お客様からの目線で考えるとどれがどうなのかはあまりが関係ないように思います。中には資格を武器に良くない工事を行う人もいるので、資格だけに惑わされない注意が必要ですよ。とは言え、多くの偽装や不正が発生したこれからの住宅業界では資格が再度見直されて行くようです。特にこれからは中古住宅の流通が本格化していくので、不動産関連の資格は取得しておいて損はないでしょう。

当社スタッフはそれぞれいろいろな資格やスキルを持っているので、私自身非常に楽をさせて頂いていますが、そろそろ何か1つ資格に挑戦してみましょうか・・。(約束はしませんが・・。)

住宅知識

2008年04月17日 | その他
本日は北斗市の本社にて、ファースの家を建築するために必要な資格「ファース検査員試験」の研修が行われています。ファース加盟工務店各社に1名以上必要なこの資格は1泊2日の研修の後、試験で70点以上取らないともらえません。しっかりと受講していれば合格できる内容ではありますが、建築経験の浅い方であればかなり苦戦を強いられるかも知れません。

家を作るために必要な知識は膨大です。土地、地盤、コンクリート、鉄筋、木材、断熱材、サッシ、換気、設計デザイン、外壁材、屋根材、キッチン、トイレ、ユニットバス、床材、内装材、導線、風水、家相、照明器具、冷暖房機・・・・キリがありませんが、これら全てについて一定以上の知識がなければ安心してお客様の家を建築することはできないでしょう。偏った知識でプロを装っていても、どこかの項目で赤点があれば「あなたはプロでしょ!!」とお叱りを受けます。お医者さんであれば、内科、外科、小児科、産婦人科、皮膚科、眼科・・・と専門分野に特化して仕事ができるのしょうが、住宅建築において、私は木材専門なのであとは知りません・・とは言えません。もちろん施工そのものは各専門の協力業者に依頼をするのですが、お客様の窓口となる担当者は、全てにおいてある程度の知識を持ち、的確なアドバイスをする必要があります。

今日明日のファース検査員試験、住宅全体で言えばまだまだ一部の知識ですが、必ず役立つ内容となっています。小春日和で眠気を誘いますが、全員合格目指してがんばって参りましょう!!

写真は本日研修が行われている当社の会議室です。試験用のテキストや問題も毎回工法のバージョンアップに合わせて編集し直されます。受ける側も大変ですが準備する側も必死です。受講者の皆さん、準備を担当したスタッフ、本当にお疲れ様です。

お話の訓練

2008年04月16日 | その他
ライトアップされているタワーは函館の観光名所の1つ、五稜郭タワーです。2年程前に新設され、非常に良くなりました。以前のタワーは現在の半分少々しかなく、五稜郭の星形がほとんど見えないのでタワーの意味があまりない状態でしたが、現在の展望台は、函館山や津軽海峡、横津連峰の山並み、そして特別史跡五稜郭の大地に輝く星形の眺望がしっかりと見ることができます。大人840円の料金がかかりますが、いろいろと見所があるので見学の価値ありです。ただし、市営だけあって営業時間が極端に短い(冬季は18:00まで、夏季でも19:00・・汗)ので注意が必要です。ちなみに五稜郭タワーのすぐ目の前にある「あじさい」(ここが本店ですがチェーン店が函館市内や札幌などにもできていますし、インスタントラーメンが空港でも買えますよ。)の塩ラーメンはお奨めなので是非どうぞ。

タワーは当然エレベーターで昇るのですが、エレベーターガール(言い方あってます?)が簡単な説明をしてくれます。ほんの1分ほどですが、要点をまとめて説明してくれるので助かります。短い時間で自分の言いたいことを伝えるには訓練が必要です。私も車で1人で移動している時はいつもぶつぶつといろいろな場面でお話することを想定して練習をしています。それでもあまり上手くならないので困ったものですが・・。とにかく苦手とは言え話をするのも仕事のうちですので、一生懸命努力して行きますよ!(本日朝礼でいきなり3分間スピーチを振られましたが、やっぱりあまり上手じゃないのでお手本になりませんでしたね・・。)

久しぶりに地元に戻ったのでなんとなく嬉しくて地元の話題となりました。やはり慣れ親しんだ土地に戻るとホッとします(笑)。

札幌の底力

2008年04月15日 | その他
昨日の昼食は扇常務お奨めのスープカレー。写真が下手ですがとっても美味しそうでしょ?(少し食べた後ですが・・)ご飯の上にのっているのはトッピングの溶き卵トマトのせ。これすごく旨いです。扇さんが無理やり大盛りを頼んだので「無理だよー・・と文句を言いながら完食してしまいました・・笑」

札幌で有名な食べ物と言えば「味噌ラーメン」「ジンギスカン」「カニ」「新鮮な魚介類」などを想像されると思いますが、10年ほど前からスープカレーがブームになり、全国的に知られるようになりました。ラーメンや魚介類、ジンギスカンなどは北海道全体で有名というイメージがあると思いますが、スープカレーは札幌とせいぜい道央圏でのブームで、函館などでは店はあるものの札幌ほど目立ったものではありません。

札幌での大きなイベントと言えばよさこい祭り、雪祭りなどですが、よさこいは元々高知が元祖ですし、雪祭りは雪国ではどこでもやっていること、にもかかわらず全国区のイベントにしてしまうパワーが札幌という町と人にはあるのでしょう。スープカレーも元々あったものですが、20年ほど前から札幌で独自な発展を続け、10年前からブームになっていったようです。

札幌市の人口は185万人で全国5位、北海道の3割の人間が住んでいます。大きな都市なのにも係わらず冬は寒く雪も多い(夏も結構暑いのです)ので、冬の除雪にかかる費用は札幌市だけで150億円だそうです。札幌の人達は、人が住むには不適切な気候に負けないように、様々なアイデアで鮮明な四季を楽しんでいるのかも知れませんね。

札幌はススキノだけではありません、時計台はかなりがっかりしますが他の観光地も多くありますよ。是非多くの方に遊びに来て頂きたい街です。来札の際は当社の北海道観光大臣扇常務か、北海道防衛庁長官中村所長のいずれかがご案内致しますのでお問合せを・・とは言え二人とも出張が多いのであまり地元にいませんが・・。(ネーミングが適当ですみません・・)

北の湘南

2008年04月14日 | その他
一昨日、昨日と訪問した北海道伊達市の町並みです。北海道にあって四季を通じて温暖な気候に恵まれていることから「北の湘南」とも呼ばれ、道内はもとより道外からも移り住む方々が増えています。サミットが開かれる洞爺湖もすぐそばなので、これから更なる発展が期待される街です。病院や学校、商店街や大型ショッピングセンター、繁華街も全て町の中心にコンパクトにまとまっているので、非常に住みやすい町なのでしょう、同規模の町に比べ明らかに活気が感じられます。

今回は伊達市でファースを採用頂いている小松工務店様が参加するイベントをお手伝いさせて頂きました。小松社長は非常に豪快な方で、私どもは「小松の親分」と(影で)呼んでいます(笑)。小松社長の私たちや地元の方々に対する心配りを見ていると、慕われている理由が良く分かります。地元に根ざした工務店のお手本ですね。ただお酒の飲みすぎには注意してください・・(後で聞いたら私たちがいたので無理にお付き合い頂いたようですね・・ごめんなさい。そしてありがとうございました)。

汽車通学

2008年04月12日 | その他
北海道のJRの車両はまだまだ電車が少なく、札幌近郊以外のほとんどで汽車が走っています。車両の動力が電気ではなくガソリン(軽油?)なだけなのですが、東京にいた時の友達に「高校時代は汽車通学だったんだ」と話すと「汽車!?あの煙を出して走るやつ?」・・・「おいおい、それは蒸気機関車でしょ・・汗。」という会話になります。確かに一部の地域で蒸気機関車「SL」(函館~森間のみ期間限定で走っているので興味のある方は是非!)が走っていますが、それはあくまでも観光目的で運行しているだけで、庶民の足ではありません。

JR北海道は原油の高騰が響き赤字となっているようですが、ただでさえ経済が冷え切っている北海道で、原油高は深刻です(一時的に税率は下がってはいますが・・)。7年後に青函トンネルを越えてくる新幹線が起爆剤になってくれると良いのですが、仕事がら多くJRを利用するので心配です。国鉄時代、遠くの町に住む人のために採算を考えずに線路を延ばしたものを、民間で運営するのはかなり無理があります。田舎の不採算ラインは廃止となっても仕方がありません。そう考えると、郵便も電力も、バス、電車、飛行機なども採算を考えれば田舎には来なくなるでしょう。食料を生み出す田舎町が不便になり、人が住まなくなると、農家や酪農が衰退してしまうので食料不足が発生した時に慌てる様子が目に浮かびます。民営化も良いのですが、本当に必要なライフラインは何なのかをしっかりと検討する必要はありそうです。無駄な道路は確実に要りませんが、本当に必要なものと不必要なものの見極めは本当に難しいですね。政治家の皆さん、がんばってください!!

写真は八戸~函館間を繋ぐスーパー白鳥です。新幹線が開通したらなくなってしまう列車なので、それまではがんばって利用させて頂きますよ。

笑顔の力

2008年04月11日 | その他
絵に描いたように優しい笑顔の保社長です。親父さんが亡くなり、後を継いで必至にがんばってきた悲壮感などまったく感じさせない素敵な笑顔です。持って生まれた穏やかな性格からきているのでしょう。

一昨日訪れた保社長の本拠地鹿児島は、桜島を望む雄大で活気のある街で、好きな町の1つです。鹿児島中央駅を出てすぐ目の前、ビルの隙間から見える桜島の風景は、他では見ることの出来ない迫力があります。鹿児島は全国2位の源泉数を誇る温泉天国でもあるので、今度はゆっくり温泉でも行ってみたいですね。鹿児島へは久しぶりの訪問となりましたが、保社長の笑顔からたくさんの力を頂きました。(ただ少々飲みすぎて昨日はクタクタでしたが・・・笑。)鹿児島でリフォームや新築をご希望の方はで是非保住宅サービスまで。昨日は東京へ移動して来ました。今日は北海道に戻り伊達市まで移動です。

火の国

2008年04月09日 | その他
桜の向こうにかろうじて見えるのが本日到着した(日付が変わったので昨日になりますが・・)熊本にある熊本城です。立派なつくりのお城を眺めていると、日本人でいることに誇りを感じることができます。しかし最近、日本という国がキシキシと歪んできているように感じます。人口が増加することを前提に作られた様々な制度が2004年以降の人口減少に伴ってどんどん破綻に近づいています。環境問題、年金問題、偽装、不正の噴出といろいろなマイナス要因はありますが、今のままでは良くなることはないと、客観的に見ても理解できるのですが・・・、今の政治はその場しのぎで推移するだけみたいです。「変化が起きている時には必ずチャンスが存在する」とよく言われますが、チャンスをつかむ為には痛みの伴う改革が必要な場合があります。今の日本はかなり大きなが痛みを伴う改革を乗り越えなくては、良い方向には向って行かないでしょう。誠実で勇気のある国会議員さん、どこかにいませんか?いましたら全力で応援させて頂きます!

400年を迎える熊本城は今日も威風堂々としています。日本人は捨てたものではありません。

謎の山、臥牛山

2008年04月07日 | その他
写真は空港から取った函館山です(薄くて見えない・・)。函館山の高さは334mと、東京タワー(333m)より1m高いだけで、意外に背が低いです。牛が寝そべっている姿に似ていることから臥牛山(がぎゅうざん)とも言われていますが、この函館山、100年ほど前までは軍事の拠点となっていて、撮影はもちろんスケッチも禁止されていたようです。今では香港、ナポリと共に世界三大夜景と言われて、華やかなイメージがありますが、今でも防空壕などが残る謎の多い山なのです。 

函館山の夜景が綺麗なのは、函館のグッとくびれた地形のせいだと思っています。海と陸地とをわける曲線のラインが、夜の光を際立たせているのです。

函館に観光へこられる方へアドバイスですが、函館に来られ、ホテルに荷物を預けたら、まずは昼の函館山に登ってみてください(天気の悪い日は雲で何も見えないこともあるので要注意です)。そこで、ガイドブックの行きたい場所と、目の前に見える実際の景色を合わせて見るんです。函館はくびれた地形なので、地上を移動していても方向感覚がつかみ難いのですが、はじめに上空からの映像を頭に入れておくことで、「ココはさっき見たあのタワーの近くだよね。意外に近かったねー」みたいな感じで移動も楽しくなりますよ。

お家騒動(前市長が現市長を提訴)でゴタゴタとしている函館ですが、住み心地はもちろん観光地としても良いところなので、移住や観光の候補として是非ご検討ください。いつでも相談に乗りますよ!今日は福岡まで来ていますが桜が散り始めていてびっくりです。今週は九州から北海道まで移動が大変です・・汗。