家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

犬3匹

2008年07月31日 | その他
名古屋駅の西側から名鉄名古屋駅に向って歩いている時、上部から視線を感じたので何気なく見上げたら・・・デカイ犬3匹?!一瞬ギョッとしましたが、よく見ると作り物だとわかり安心安心・・・ん、何で犬??何屋さん?ビルは普通の貸しビルで、特に看板なども無く、真相は謎のままでした。このような遊び心は(何か目的があるのかも知れませんが・・)なんとなく心にやすらぎをくれますね。

名古屋市は人口220万人を超える大都市です。名古屋駅直結のJRセントラルタワーズは高さ245mと、世界一高い「駅ビル」としてギネスブックに登録されたそうですが、駅ビルというジャンルが無かったので、強引に作ってまで登録したと言うから名古屋っ子の熱意に驚きます。

久々に名古屋に来ましたが短い滞在になりました。今度は時間を取って是非とも名古屋城を見学して見たいですね。

雷どーん

2008年07月30日 | 地域ネタ
昨日夜の東京浜松町です。雨と雷がひどくて山手線と京浜東北線が運休してしまいました。昨日紹介したホテルまで歩いて行くためにコンビニで傘を購入したのですが、足元はすでに水びたしです・・。ホント近くのホテルで良かった~(^^)。天気予報では晴れだったはずなのに最近の天気は本当に予測不能です。地球大丈夫??と心配になります。出来ることからこつこつと、心から思います。今は名古屋にいますが・・暑い。

でもまたまた情熱的な人との出会いで力をもらいました。出来ない理由を考えるより、出来ることを考える人たちが回りにいると、モチベーションがドンドン上がります。もっともっとがんばって行きますよ!!

隠れ家ホテル

2008年07月29日 | 地域ネタ
「せまっ!」と思われるかも知れませんが、実際狭いホテルの一室です(笑)。出張で東京に行く時、仕事などで遅くなり「寝るだけ」という時によく泊るホテルの室内です。部屋のほとんどをベッドが占めていて、大きなテレビが天井に埋め込まれています。トイレやお風呂は共用ですが、お風呂にはサウナや水風呂もあり意外に快適で、価格も安いので寝るだけだと十分なんですよ。

東京の火曜日、水曜日、木曜日はホテルが混雑していて予約が取れ難く、値段も高いので連泊や部屋で仕事などをする場合以外はカプセルホテルなどにもよく泊ります(新しいカプセルホテルはお風呂が充実していて、食事やマッサージなどもあって結構好きです)。出張に出始めた最初の頃は、その中でも出来るだけ便利で安いホテルを探すのが大変でもあり、楽しみでもありました。先日泊った羽田エクセル東急などもそうですが、良い条件で良いホテルを見つけると嬉しいですよ。

最近どこに行っても泊るホテルが固定化されて来ましたので、たまには新規開拓も良いですね。ただ今日は夜に東京へ入って寝るだけなので、やっぱり写真のホテルに泊ることにします・・・ちなみにこのホテルから東京の自社事務所までは徒歩15分なので、満員電車の苦手な僕には最適です。

ご来場ありがとうございます!

2008年07月28日 | 建築について
乳白色の縁なし畳、いかがでしょうか?濃い色の床材と良く合っていますね。今回お施主様のご好意で完成見学会を行ったこちらのお宅、玄関ホールや廊下にも畳を使っています。写真は近々当社ハウジング事業部のホームページにアップされると思います(柳田次長よろしく!)ので、是非チェックしてください(検索は「フクチホーム」で)。

土日の展示会には多くのお客様に来場いただき本当にありがとうございました。新規のお客様はもちろん協力業者の皆さんやOB施主の皆様にもお越しいただき、感謝感謝です。今回のチラシに「4種類の畳が使用しています。」と記載したら、「畳を見てみたい」という新規のお客様が結構おられたので正直驚きました。やっぱり皆さん日本人ですね!

見学の後は体感です。当社には宿泊体感の出来るモデルハウス「げっかそう」があるので、興味のある方は是非泊ってください。この時期本当に快適ですよ!

畳ハウス

2008年07月25日 | 建築について
桶作畳店の3代目、桶作さんから畳の講習を受けました。真剣に話しを聞いているのは当社扇常務、柳田次長、中村所長です。建築業界に入って18年になりますが、畳について勉強したのは始めてで、種類の多さや加工技術の多様さに驚きました。

コストを抑えた住宅が乱立し、畳の需要は昔に比べ激減しましたが、これからは質の時代、畳も見直され始める予感がします。畳表の材料はい草なので、普通は草の色なのですが、和紙を使った乳白色や黒、青などの色のついた畳もあり、縁の色も様々です。「和室は無くてもいいや」と言われるお客様は多いのですが、ワンポイントで居間やホール、廊下や玄関に使ってみるのも面白いですよ。畳に座るとなぜか落ち着くので、日本人のDNAはどこかで畳を求めているのかも知れませんね。

明日、明後日と、畳をふんだんに使ったファースの家の完成現場見学会を地元北斗市で開催します。多くの方の来場をお待ちしています。

アイデア

2008年07月24日 | ファース関連
「どげんもせんでよか家」と言うキャッチフレーズをつけたのは宮崎のファース加盟工務店清栄建設さんです。東国原知事の「宮崎をどげんきゃせんといかん」という言葉から、清栄さんの建てる家は「問題が出ないので特別なことはしないでもだいじょうぶですよ~」という意味でつけたキャッチフレーズですが、写真をよ~く見てください・・・文字が逆になっています。どうしてか?・・前に止まった車の人が何気にバックミラーを見ると、鏡に映った文字が普通に読めるので印象に残るはず・・とのこと。このようなアイデアに心底関心します。どうりで受注が順調なはずですね。

いろいろと厳しい住宅業界なので、1棟の受注をするにも相当の努力が必要です。良い家を建てることは絶対条件ですが、それ以前にお客様と出会うことが重要です。いろいろと工夫を凝らして、一生のお付き合いができるお客様との出会いを探して今日もがんばって行きましょう!!

ところで昨夜の地震驚きましたね。お酒を飲んでいたので、最初は酔ったのかな?と思ったのですが、かなり激しく揺れたので正気に戻りました。最近は大きな地震が続いています。いざという時の備えが必要ですね。

夏真盛り!!

2008年07月22日 | ファース関連
先週末の夜、宮崎の工務店さんから電話を頂き「こっちは36℃あるけどそっちはどう?」とのこと(もちろんそれだけの会話ではありませんが)、ちょうどその時間、函館の気温は18℃だったので「そっちの半分位です・・・。」「・・・涼しくて良いね・・。」その日の夜、函館は特別肌寒かったようですが、それでもあまりの気温差にびっくりです。

ちなみに南九州では飲み会のことを「飲みかた」と言います。その日は宮崎のファース仲間で飲みかたがあり、その最中に電話をくれた様子でした。このような楽しい時の電話は元気を頂けますね。ありがとうございます!

札幌の大通り公園でもビアガーデンがはじまり、日本各地で夏祭りも始まっているようです。盆踊りの音色や花火大会の音も聞こえてきて夏真盛り、何かワクワクする季節でね。何か楽しいお祭りなどに行き会うことがあったらお知らせしますよ。

写真は白川郷ですが、厚く積んだ萱と張り出した庇でしっかり日射を防ぎ、涼しさを保っています。やっぱり日本家屋はすごいんですね・・。

憧れのホテル

2008年07月18日 | 地域ネタ
羽田空港第2ターミナル出発ロビーの端から取った写真です。なぜわざわざ端にまで行ったかと言うと・・・そこには羽田エクセル東急の入り口があり、先日とうとう泊まることが出来たんです(ワーイ!ワーイ!)・・・・。

浮かれている意味のわからない方へ解説ですが、羽田エクセル東急は出張の多い人には憧れ(僕だけかな?)の羽田空港直結のホテルなんです。ディズニーランドに例えたらミラコスタみたいな感じで(例えなくても良いか・・)、なにせホテルロビーから羽田の出発ロビーまで1歩!!(ANAの乗り場までは多少歩きますがホテルの案内にそうあったので・・)ただどうしても値段が高く、あまり空いていないので泊ることなど無いと思っていました。ところが先日、閑散期と週末が重なった為か、インターネットで普段の半分以下の値段(それでも出張費用はオーバーですが・・汗)で出ていたので、迷ったのですが翌日は早朝の便(AM6:40)だしこのようなチャンスは無い!!と予約し、泊ることが出来ました。

最終便が近づいて閑散としてくる羽田空港の中を目的もなく散歩していると、警備員か何かになったようで不思議な感じがしました。部屋も広くて綺麗(ANAの会員なので部屋のグレード1ランクUP!)だし、朝は楽々なのでまたチャンス(バーゲン価格!)があれば泊りたいな~と思っています。

季節外れのサンタ

2008年07月17日 | 地元ネタ
日本にもサンタクロースがいるって知ってました?・・・グリーンランドに住んでいる長老のサンタクロースを補佐するために、グリーンランド国際サンタクロース協会が1957年に設立されたそうです。ここが認定する公認サンタクロースが全世界に180名位いるそうですが、この中の一人が日本人で「パラダイス山元さん」という人だそうです。この方、普段は有名なマンボミュージシャンで、時期がくるとサンタさんに変身するとのこと(いや、普段が仮の姿なのかな??)。世知辛いと言われる中にも素敵な人がいたものです。

サンタクロースが暇になる7月には世界サンタクロース会議がデンマークで開かれ、世界に散らばっているサンタさんが一堂に会するそうです。この時公認サンタクロースは自宅を出る時からサンタクロースの姿で参加することが義務付けられているそうで、暑い日本からの移動はさぞ大変でしょうね・・・。

函館の観光地、金森倉庫群の中に、いつでもサンタさんの世界が覗ける場所があります(写真)。無料で入れるのですがなかなか良い雰囲気ですし、子供たちにも喜ばれる穴場ですよ(笑)。ここにはいつ投函してもクリスマス時期に手紙を届けてくれるポストが設置されているので、思いで作りに良いかも・・(彼女や彼氏に書いた手紙が別れた後に届いたら困るかな?・・汗)。季節外れの内容ですが、涼しげでよいかな~と・・暑さへの効果は限りなく無に近いようです。

北海道の家

2008年07月16日 | 建築について
北海道の先住民族アイヌの人たちは「チセ」と言われる住宅に住んでいました。「チセ」は組み合わせた木材を笹や萱で覆って、極寒地に的した知恵が秘められていたと言います。すっぽりと覆う雪は断熱の役割となり、炉の火で地盤を暖めて過ごしていたとされているようで、古の知恵に驚かされます。

明治維新以降、北海道の開拓は国家の大事業として進められ、そこに建てられた住宅は、北米的な様式でモデル的な寒冷地建築としてスタートしたとのことです。基本的な日本家屋は通風を意識しているので開放型でしたが、北海道では気密性を意識した建築が盛んに行われました。モデルとなった代表的な建築で現存するのが、札幌の「赤煉瓦」「時計台」(写真)とのこと・・何気に見ていた建物ですが、そう言われて見てみるとまたイメージが変わりますね。

環境問題が盛んに叫ばれる中、このような家を暖める技術や暑さを防ぐ技術、長持ちさせる技術の融合がとっても大切となりました。「ファースの家」は茅葺屋根が思想ですが、北海道から九州まで全国で建築され、ドンドン出てくる問題点を改善しながら現代版に大きく進化してきました。これからの家作りをリードして行くにはまだまだ努力が必要です。全国のファースユーザー様、加盟工務店様、これからもご指導のほどよろしくお願い致します!

今日は車で村上さんと札幌まで来ています。北海道は広いので移動もなかなか大変です。北海道担当の中村所長は車で年間6万キロを走るとのこと!?運転に気を付けてくださいね(汗)。ちなみに今日函館まで戻ると一日の移動距離630キロ、このペースで行くと・・確かに96日で6万キロオーバーですね。

立待岬

2008年07月15日 | 地元ネタ
函館山の麓にある立待岬です。切り立った崖なので、地元では自殺の名所(昔の若者たちの間ではナンパスポットでした・・笑)などと言われていましたが、今ではすっかり観光名所です。岬の周辺には石川啄木一族の墓や与謝野寛・晶子夫妻の記念碑があって、文学の好きな人にもおすすめのスポットです。石川啄木は函館で亡くなった訳ではないのですが、函館を好きだった啄木を思い、宮崎郁雨ら友人が建てたお墓とのこと、あんまり良いイメージはない啄木ですが、人には好かれていたのでしょうね。

立待岬を見た後は谷地頭温泉がお奨めです。最近行っていませんが、茶褐色でいかにも効きそうな温泉なので、日帰り(380円)でも十分効果があります。皆様も是非!

今日の北斗市は快晴です。風が爽やかなので日陰にいると気持ちが良いですよ。居眠りしないようにがんばります!!

メガネ

2008年07月14日 | その他
メガネを購入しました。普段お会いする皆さんは僕にメガネのイメージはないと思いますが、中学1年から高校1年でコンタクトに変えるまではメガネ君でした。

1980年に発売された「ゲームウォッチ」と1983年に登場した「ファミコン」(懐かしい!!というあなたは団塊ジュニアの世代です。笑)に熱中するあまり、目が悪くなってしまったようです。当時昼間は外で遊ぶことが多かったのですが、ドンキーコングやマリオブラザーズの魅力に負けて、夜にゲームをやりすぎたのがいけませんでしたね・・。

高校時代は活発ですぐにメガネを壊してしまうのでコンタクトに変えたのですが、サッカーやら野球やらで外で遊んでいるとゴミが入って痛かった記憶がたくさん残っています。早くからゲームをしていたせいか、スーパーファミコンの時代でゲームは卒業してしまったので、残ったのは悪くなった目だけ・・あの時勉強で目が悪くなっていたのなら諦めも付くのですが・・。目が悪いと人生の選択肢が少なからず減ってしまいます。しかも自ら悪くなるようなことをしていたことに今となっては少し後悔です。

メガネはまったく似合わないのですが、かけると少し賢く見えるのと、使い捨てのコンタクトはお金がかかる(環境的にもどうかと・・)ので、今後は少しずつメガネで過ごす時間を増やして行きたいと思います。今後メガネの僕に逢っても笑わないでください。

青函トンネル

2008年07月11日 | 地域ネタ
写真は青函トンネルを通過するスーパー白鳥の座席テーブルの裏に書いてあるトンネルの説明パネルです。1988年に開通したのですが、今でも世界一位の長さを誇ります。新幹線も通過可能に作られたのですが、実現するのは2015年頃となりそうです。全長53.85キロで、一番深い部分では青色と緑色の蛍光灯が光っています。何度も乗車している列車ですが一度もこの光を見たことが無かったので、先日夜の乗車でしたが居眠りしないでがんばって、初めて見ることが出来ました(笑)。一瞬の出来事(2秒位?)なので、見たい方は注意が必要ですよ。説明パネルに光が見られる目安の時間が書いてあるので参考まで。

今日は青森の八戸にいますが、明日スーパー白鳥で函館に戻ります。また青と緑の光、見られるかな?

断熱の実験

2008年07月10日 | 建築について
わが社の本社はとっても田舎にあるので敷地が広いです。敷地の一部になぞのキューブ体が連なっています(写真)が、様々な断熱材で実験を行っているところです。住宅における断熱材は非常に重要なのですが、イマイチ軽視されているように思います。当社ではこの断熱材にとことんこだわっているのです(もちろん他にもこだわっている部分は多々ありますが・・)。仮にお客様に興味が無かったとしても、建てた家の根本的な機能を左右する部分なので、家を提供する我々建築会社にとっては非常に重要です。もし、私たちが提供した家の断熱材が原因で、数年後、大きな瑕疵が発生したら・・・恐ろしいです。なので、実験を繰り返します。売り易さを考えるとどうしても軽視される部分ですが、逃げも隠れも出来ない自社の将来を考えると、どうしてもこだわざる必要があるのです。まだまだ良い性能の家が売れるという業界ではありませんが、これからも住んでから良さを継続できる家にこだわって開発を続けて行きます。

一昨日から岩手県にいますが、岩手の工務店さんはかなり勉強熱心で、ファースを知っている方も多くて嬉しいですね。盛岡はついさっきから雨が降り出しました、明日の天気はどうかな~。明日は八戸に移動します。

エコカー

2008年07月07日 | その他
写真はだいぶ前になりますが、横浜に行った際にイベントで見かけた電気自動車「ELIICA(エリーカ)」です。2003年にスタートしたプロジェクトで、慶應義塾大学と38社の協力企業が開発に係わっているそうです。100円で100キロ走る燃費、時速400キロ、CO2の発生は0・・ホントかよ!!というスペックを実現しそうとのこと。数年中に市販化されると言われているエリーカ、200台の限定販売でその値段は3000万円程度とのこと、うーん・・いらない(じゃなくて無理)。

日本の技術は本当にすごいです。車の蓄電の技術は住宅にも当然転用可能となります。太陽光発電で作った電気を蓄電して、ファースのような高性能な家と組み合わせると0エネルギー住宅はすぐにでも可能です。もちろん設置する冷暖房機も地熱などを活用した高効率のヒートポンプなどで行うことが前提になります(などなどと曖昧ですが・・)。

色々とハードルはありますが、やっと向いてきた住宅業界の性能重視の風向きに乗って、これまで蓄積した技術が埋没する前に生かせそうでワクワクしています。がんばりますよ~!

一昨日の夜福岡から東京に移動して、昨日の早朝東京から函館に戻りました。昨日は函館も暑い日となりましたが、九州や東京に比べるとやっぱり快適です。今日は七夕、北斗市は朝から強い雨でしたが、夕方からなんとか雨は止みました。空の御両人、逢えると良いですね。