家と人、自分や仕事について

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もり、卵

2008年03月08日 | その他
函館の長寿庵というお蕎麦屋さんのもりそばです。普通盛りなのにこぼれるほどの盛りで笑ってしまいます。昨日のお昼、近江さん、福田さん、あっつ棟梁、くぼっち、武美で食べに行きました。私は久しぶりでしたが皆さんは頻繁に来ているとのことでした。もり、卵で510円ととても安いと思いましたが、3月6日から40円程度値上がりしていて、皆さんはブーブー言っています。原材料の高騰がこんなとこにも影響しているようです。

日本銀行が示している物価指数では、2000年に100円だった素原材料が2006年には172円になっているそうです。インドや中国が右肩上がりの成長を続けているので、たくさんの材料を買い占めています。売る方もどんどん伸びる国に売った方が儲かるので、人口が減り始め、高齢化が進む日本は益々厳しい状況に追いやられてしまいます。これからはさらに量より質の時代が来るのでしょう。

日本の食糧自給率は40%ですが、北海道は200%を越えていてもちろん全国1位です。(ちなみに東京は1%、大阪は2%だそうです。)近い将来に予想される食料難に備え、輸入に頼らない体制作りは必須です。自然豊かな北海道の役割は益々重要になって来るでしょうね。

そばの話から飛躍してしまいましたが、長寿庵のおそばはこれからも量にこだわっていて欲しいものです。(量が多すぎて近江さんとくぼっちが残したそばはしっかりと福田さんのおなかに納まりました。さすが環境にやさしい福田さん、食べ物を無駄にしませんでした。)

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