翌日は朝からびっくりするほどの快晴で、ギラギラとした日射で溶けて(焦げて?)しまいそうです。
船は午後なので時間があります。
荷物は宿に預け、近くの海を散策するのですが、日差しが強すぎます。
日陰を探して岩陰に入るとカニが大量に逃げまどいました。
カニもやっぱり暑い様子です。
逃げ遅れたカニを捕獲しましたが、今回のところは食べずにリリースしました。
浜辺でオリオンビールを飲んでみましたが暑すぎて、グーグルマップで見つけた図書館に避難しました。
図書館は快適で、与論島の歴史などを眺めながら過ごしているとアッと言う間にフェリーの時間です。
A社長と食べる予定だった北海道の珍味が余ったので宿のおかみさんに差し上げたところ、逆にいろいろとお土産を戴き大変恐縮でした。
与論島のお得な賃貸し一軒家をご紹介戴いた(何と月一万円!喫煙者不可)のですが、条件が良かったのでもう借主は決まったと思われます。
私はしばらく移住の予定はありませんが、また必ず来たいと思いました。
フェリー乗り場までお送り戴き、与論島とお別れです。
2泊しかしていませんが名残惜しい気分になります。
帰りは翌日の移動の関係で、フェリーで那覇港まで向かいます。(那覇港と那覇空港は近いです。)
本部港を経由して行くので移動時間に五時間弱かかりますが、とにかく内容の濃い与論島の旅に浸る良い時間となりました。
日本地図で見ると豆粒みたいな大きさの与論島にも、いろいろな歴史や営み、葛藤や喜びがあって、個人的にとても感慨深いものがありました。
島の数だけ営みがあると思うと、日本地図を眺める度に全ての島に行ってみたくなります。
一つでも多く島を見て、また与論島に戻ってきたいと思います。
「与論島いきなり一人旅」は一年前のことを、写真を見ながら思い出しつつ投稿したので、情報に勘違いや間違いがあるかも知れません。
ただ、素敵な島であることは間違いないのでご了承いただければと思います。
皆さんも一度行かれてみては?
おしまい