周りを歩く人達は誰も気付いた様子が無かったので、得した気分です。
東京にいても飛行船に気付けると言うことは、根拠はないですが、まだまだ行けそうな気がします。
生まれて初めて映画館で見た映画は確か「ET」だったと思うのですが、大画面と大音量で、度肝を抜かれたことを記憶しています。
昔、函館は映画の街と言われるほど映画館が多かったのですが、次々と閉館してしまい、現在では3館だけとなっています。
そのうちの一つ、写真のシネマアイリスは、映画館がなくなり寂れて行く映画文化を何とかしようと、14年前に、地元のお客様の為に、地元の人が、地元の人の協力の元に作った映画館で、なかなか赴きがあります。
流れている映画は比較的マイナーなのですが、だからこそ隠れた名作に出逢うこともあったりするんですよね。
このような魂を感じる映画館は応援したいです。
最近まったく映画を見れていないので、近々出かけて見たいと思います。
いよいよ年末、といって良い時期になってきました。
年末はなぜだかバタバタとしてしまいますが、今年は特にそんな環境になっています。
住宅業界は、長期優良住宅の補助金や金利優遇があったので(他にもいろいろとありますが・・)、手続きが煩雑化していて、契約が決まっていてもなかなか着工できない、という案件が全国的に多いんです。
その結果、この時期になっても落ち着いた様子はありません。
景気が良い、というよりも、時期が集中してしまったという感じでしょうか。
当社が提供しているファースの家は、長期優良住宅や住宅エコポイントを取得するのに有利なので、尚更バタバタ感が強いですね。
毎年、なんらかの補助金が打ち出され、申請時期や交付時期、申請方法が決められます。
そのたびにそれらに対応する訳ですが、住宅を建てる側にも相当な知識と負担が必要になっています。
だからこそ、対応できること自体が強みにもなるのですが、もう少し簡略化して欲しいな~というのが現場の要望です。
「良い家を作る」という以外に相当パワーが取られるのは本意ではありませんが、ユーザーさんにとってお得なものであれば対応したいですよね。
少しでも簡単に、地域工務店さんやユーザーさんにとってお得なサービスを提供できるよう、知恵を絞っていきます。
昨日、将来のお客様!?と一緒に当社の宿泊体感施設「げっかそう」に泊まってきました。
写真は、今朝撮ったものですが、外気温が氷点下5℃です。
昨日はそれほど気温が低くなく、建物内はすこぶる快適だったので、表に出てみて寒さにびっくりです。
今年は特に気温の上下が激しいので、ファースの家に住んで間もない方は、室温調整に苦戦されているかも知れません。
困ったことがありましたら、施工した加盟工務店さまか、当社にご連絡をお願いします。
設定方法をお知らせ致しますよ。
ところで、北朝鮮の暴挙は、同じ人間のやる事とは思えません。
昔の日本もそうだったように、トップがおかしいと国も腐ります。
北朝鮮の国民が一番の被害者かも知れませんね。
出来ることなら、他国から去勢される前に、北朝鮮に住む国民に立ち上がって欲しいです。
今こそ「チェンジ」ですね。
暖かい日が続く北斗市ですが、念のために昨日タイヤ交換を行いました。
以前、購入した油圧式のジャッキが、思いのほか車高の高かった自分の車に使えなくて困っていたのですが、会社にあった端材をひいて、何とか交換を終えることが出来ました。
こんな時、建築屋でよかったと心から思います。
夏休みの自由研究に困った時、釣りに使う仕掛けを作る時、庭に花壇を作る時、猫用の通路を自宅に作る時・・・思い出してみると、子供の頃から現在まで、会社の大工さん達や道具のおかげで、いろいろなことを実現することが出来ました。
日曜大工は、道具が揃えば大概のことは出来ます。
逆に、道具がないと、どんなに器用でも作業の範囲は随分と狭まってしまうんですね。
今の環境に改めて感謝します。
ありがとうございます。
せっかく良い環境にいるので、さて、次は何をしようかな・・。
昨日、少々仕事から抜け出して「親子授業」に参加してきました。
子供達とドッチボールや長縄跳びを楽しんだあと、相当楽しみにしていた23年ぶりの給食(写真)です。
見た目も味も質素ではありますが、やっぱり美味かった!
私が子供の頃の容器は金属でしたが、なんとも言えない懐かしさで、気持ちは随分と若返ることが出来ました。
給食当番がスープの容器をこぼして、隣のクラスから分けてもらったり、牛乳に茶色の液体を入れるとすごく美味くなる奴・・確かミルメークだったかな、あれが大好きだったこと、石炭ストーブの煙突にパンを近づけて、パリパリに焼いて食べたこと・・・いろいろと思い出しました。
今度は高校時代に食べた、たまねぎしか入っていない、味の薄い学食のカレーを食べてみたいですね。
たまに「肉が入っている!!」と喜んで食べるとカレーのルーだったのも懐かしいです。
何とかして食べる方法を考えてみます。
家を建てるには大変な費用がかかります。
どのようなローコスト住宅でも、高級国産車より高い場合がほとんどです。
家作りにおいて大切なのは、家を建てた後の生活を、できる限り詳細に考えること。
家を安く建てても、光熱費が莫大にかかれば、月々の支払いが間に合わないこともあるし、将来上がる可能性のある利息も心配、飽きてしまっていやになるようなダサい家はダメ、使い勝手が悪くていやになる、現在の保険は適正か?お子さんの養育費、教育費はどうなるか?いつかはかかるメンテナンス費用は捻出できるか?固定資産税は?老後の暮らしは?などなど、家は建ててからの方が現実的な問題を抱えます。
全てを正確に予測することは難しいのですが、少なくても、始めから破綻する状況をわかって家作りを薦めることはできません。
生活を考えると、賃貸が良いのか、中古住宅が良いのか、新築が良いのか、様々な選択肢の中から、自分に一番適したスタイルを選ぶことが大切で、私達地場工務店は、そのサポートを行うのがお仕事だと考えます・・・と、言っても、全て出来ているとは言い難いのですが、そのように努力し続ける気持ちが大切ですね。
家作りは、互いの明るい未来の為に行うことが望ましいです。
写真の現場は、本来下地になる床材を磨いて仕上げた面白い工夫がしてあります。
もちろん好き嫌いはあるでしょうが、11月27、28日に完成見学会があるので、是非お越しください。
エアコン輻射暖房、下地が仕上げ!?、アイランドキッチンなどなど、見所満載ですよ。
家の暖房方法には様々な種類があります。
「これがお勧め!」というものがあればわかりやすいのですが、家の性能や間取り、住む人の体感温度や考え方によって、その選択は変わってきます。
10年ほど前までの寒冷地ではFFストーブが一般的で、外部に400リットルも灯油が入るタンクが備え付けてありました。
最近の住宅はほぼオール電化になってきていますね。
私の会社は日本で始めてオール電化を始めた(昭和60年)会社だと聞いていますが、私の入社した平成5年でも、オール電化はまだまだマイナーで、クッキングヒーターにIHなんてものはなく、ハロゲンヒーターが出たばかりの頃でした。
当時、オール電化をお勧めしても「停電の時は?」「電気代が高いでしょ?」「電気の暖房じゃ火が見えないからヤダ!」ということで、いくら説明しても理解してもらえなくて、住宅を受注するのに相当苦労した記憶があります。
ただ、そのおかげで、冷暖房機の長所や短所、特徴なんかもたっぷり勉強できたので、今となっては良い経験でした。
基本的な暖房の考え方としては、家の性能が高ければ電化機器、低ければ灯油暖房で良いと思います。(相当乱暴な分け方ですが)
古い家で寒くて仕方がないけど断熱リフォームするほど予算はかけられない、という場合は灯油の床暖が良いかも知れませんね。
オール電化の高性能住宅を売っている会社の専務がこのようなアドバイスをして良いのかどうかわかりませんが、(昨日のログハウスもそうでした・・)お伝えしたいのは「家と冷暖房機は一体で、そのバランスが大切」ということです。
出来れば、予算を考慮した上で、そこに住む人ひとりひとりの体感温度に合わせた冷暖房の設置をして、その使い方までお伝えすることが、家を提供する者の役割ではないかな、と思っています。
今日は今月引渡しの現場を見てきました(写真)。
ここは、性能の高いエアコンを天井裏に一台入れるだけで、全ての部屋を冷暖房しようと、お施主様と一緒にチャレンジした物件です。
なので、室内にストーブやエアコンが一切見えない、というのも特徴ですね。
施主様に満足していただけるかは入居後に判明しますが、温度は十分保つことが出来そうです。
喜んでいただければ嬉しいですね。
ログハウスは、トムソーヤ世代の男子にとっては憧れですよね。
私も大好きです。
でも、ログハウスを住居として使用する場合、気をつけなければいけないのは、最近の新築住宅(家によりますが・・)と同レベルで考えてはいけない、ということ。
出来れば、ログハウスの居住環境は、山小屋の延長程度と考えておくことが大切です。
最近のログハウスは、以前と比べると快適になってきていますが、高性能住宅の性能を期待して住んだりすると、大変なストレスになってしまいます。
ログハウスは木材の組み合わせで出来ています。
木材は断熱性能が高いというイメージがありますが、一般的な断熱材と比べると、その性能は数分の1程度しかありません。
コンクリートや、鉄と比べると高い断熱性能はあるものの、最近の住宅と比べると相当差があるんです。
なので、ログハウスに住む人は「自然派志向」の方に限ります。
多少の隙間やささくれ、ワラジムシ程度は気にしない、という意識が必要です。
一般人は、別荘などの用途でたまに訪れ、暖炉に火をおこし、近代科学から少し身を離して、自然を楽しむ・・・というのが理想ですね。
ログハウスの優れた点は、長持ちする可能性が高いということ、内外に木材が開放なので、木が生かされます。
中途半端な断熱や気密をするのであれば、私はログハウスを薦めたい、と思っていますよ。
高気密高断熱は言葉でいうほど簡単ではありません。やるならとことん「ファースの家」で!(宣伝)
写真のログハウスは山中湖で撮ったものです。体験宿泊も出来るのでお勧めですよ!
どのような職種でも、会社に所属しているのであれば、自社製品を薦め、販売する意識は持ち続けなければなりません。
その為には「薦めたい」「販売したい」と思える商品やサービスを持つ会社に身を置くことが大切です(わかっていても難しい・・・という人も多いでしょうが・・)。
そして、ものを薦める立場にあるのであれば、買う立場になった場合においても、良い顧客でなければいけないと思っています。「一流の営業マンは、一流の顧客でなければならない。」のです。
「このレストラン不味いね・・」「従業員の態度が悪くて最悪なお店だ・・」「高い割にはぜんぜん物が良くないよ・・」などと,思うことは仕方が無いことですが、そのように思うのなら、もうそこには行かなければよいだけです。ダメなお店や会社は自然に淘汰されるのです。そこに働く従業員に、わざわざ悪態をついても何にもならないだけでなく、個人的に「嫌な客だ」というレッテルを貼られるだけです。
そして「嫌な客」がいる会社やお店から、そこの従業員は決してものを買わないでしょう。そして、その悪評は広まります。
「このお客さんすごく良い人だ」という印象を残すことが出来れば、意識をしなくても、その人が所属する会社に対するイメージは良くなるものです。
一緒に食事をしたり、買い物をしたりした人で「この人、なんだか気持ちが良いな・・」と感じるとき、大概、社内的にも、会社でも、成績や評価が高いということが多くあったので、尚更そのように思います。
良いことも、悪いことも、回りまわって自分に戻ってくる世の中です。自分の為にも、普段の自分の態度や言動を、もう一度見直してみる必要がありそうです。
うーん、なんだか良いことを言ったような気がしますが、あの時とったあの行動が気になる・・・反省。
写真はいつぞや撮った函館山からの夜景です。冬は空気が澄んでいるので夜景は最高ですよ。