家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

さてんどーる

2013年11月29日 | 地元ネタ

先日、函館市内でお客様との打合せに指定された喫茶店に伺ったところ、静かにジャズの流れるとても良いお店でした。

マスターに聞いてみると、オープンしてからもう37年ほど(他の場所で10年ほどやってから現在地)経つとのことでした。

兄が東京でジャズ喫茶的なお店をしているにも関わらず、私はさっぱり詳しくないのですが、立派なスピーカーがあって、CDやレコードも豊富で珈琲も美味しかったです。(マスターは、オーディオ、ジャズ、珈琲の達人みたいです。)

函館にもこのようなお店があるのだなと、嬉しくなりました。

「喫茶さてんどーる」静かに過ごしたい時におススメですよ。


車と住宅

2013年11月28日 | 建築について

先日の出張時に東京で少し時間ができたので、ずっと行きたかった東京モーターショーに行ってきました。

車やバイクが好き、というわけでもないのですが、いくつか面白い車もあって楽しかったです。

東京モーターショウーに関するニュースでは、ほぼ車の情報しか発信されていませんが、ひそかに期待していた住宅メーカーと自動車メーカーとの共同ブースがあって、駆け足でしたが行って良かったです。

定期的に買い換えられるEV車やハイブリッド車のバッテリーは、住宅用の予備電源として活用するには最適だと考えています。

なのに、この部分に踏み込んでいる自動車メーカーが1社しかなく、その情報発信も弱めなのに違和感を持ちますが、そんなことも含めて今後の参考にしたいです。

良い仕組みができるように、しっかり考えます。


ランチをとる場所

2013年11月27日 | 地域ネタ

昨日都内をバスで移動している時、お台場あたりの工業地帯の芝生で昼食をとっているご家族を見ました。

田舎に住んでいると自然は唸るほどあるので、ランチをわざわざ表で、ということは少ないのですが、都会ではビルの谷間にあるホンのわずかな緑のスペースで昼食をとる方々を目にします。

人はどこかで自然を求めているんだな~と、人も動物なんだな~と、思ったのでした。

・・・以上です。


打合せ

2013年11月26日 | その他
昨日から東京に移って、もろもろ打合せを行っています。
一つ一つの打合せ、今も大切ですが、先も見据えながら進めることが大切ですね。
場当たり的にならないように、慎重に、大胆に、進めます。

ハイブリッドの燃費

2013年11月22日 | その他

現在乗っている車はクルーガーのハイブリッドなので「燃費はどう?」とよく聞かれます。

「11キロくらいかな?」と答えると「え、ハイブリッドなのにそれしか走らないの!」と言われます。

いやいやいや、私としては相当良い燃費だと思っているので毎回しっかり説明します。

クルーガーハイブリッドのエンジンはV6の3.3ℓで211馬力です。

これにフロントモーター167馬力、リアモーター68馬力がシステムとして動いて272馬力を発生します。

無駄に速いですが、高速道路や坂道などでは快適です。

一応四駆でこの馬力でリッター11キロは素晴らしいですよね・・・最近理屈っぽいので気を付けることにします。


プロペラ

2013年11月21日 | その他

新千歳から函館に飛ぶ全日空のプロペラ機のプロペラは、対角線上に三対、六枚の羽根で構成されています。

飛んでいる最中、何気に写真を撮ったのですが、羽が四枚しかないように見えますよね。

くにゃりと曲がって見えるのも、四枚に見えるのも、目の錯覚だと思っていたのですが、錯覚のはずの羽根に影があるのでこんがらがっています。

またどうでも良いことでこんがらがっています・・もう忘れることにします。


換気について

2013年11月20日 | 建築について

約10年前、住宅に換気扇を付けて24時間運転させることが建築基準法で定められました。

当時、住宅の断熱気密化が進み、建物内の空気環境が悪化して、シックハウスなどで体調を崩すユーザーさんが増えたことで定められた法律です。

当社では、30年近く前から高気密高断熱の家を施工していたので、30年近く前から計画的な換気を行っていました。

なのに、全ての住宅を一律に24時間0.5回以上の換気を行いましょうとするこの法改正に憤りを覚えたことを忘れません。

放っておいても勝手に換気がされてしまうような隙間の多い家に、お金を払って換気扇を付けて、24時間運転させて電気代を払うお客さんのことを考えると切なくなってしまいます。

換気は、家の性能、家の内部で使われる建材、置かれる家具、住まい方、使用する設備機器(調理機器や暖房機器)によって本来変えなければいけません。

きっとこのことは法改正を行う方々もわかっていたはずですが、大は小を兼ねる的な発想で、えいや!と定めた法律のように思います。

当時の住宅業界の環境を考えるとしょうがないことだったのかも知れません。

国の住宅性能に関するルール作りはまだまだ試行錯誤中で、全てが正しいとは言えないのが現状です。

ルールはルールで守らなければいけませんが、そのルールをより良い方向に変えて行く努力と、ルールの中で最善の方法を求めることを同時に行うことが大切です。

大変ですが、遣り甲斐ありまくりです。


整理整頓

2013年11月19日 | その他

整理整頓が相変わらずできません。

資料にしても、名刺にしても、パソコン内のデータにしても、整理整頓を行うにはしまう場所、捨てる時期や残す条件などのルールを決めて、溜めずに収納、廃棄していくことが基本なんだとは思うのですが、最初のしまう場所やルール決めを安易に行ってしまうと、しまう場所が決まらずに「とりあえずここに置いておこう。」ということになり、それが溜まるともう手が付けられなくなってしまいます。

毎年毎年同じことが起こり、同じ反省をして、を繰り返しています。

どこかで腰を据えて取り組む必要がありますが、とりあえず病が重傷です。

来年に向けた個人目標の一つに「ファイリング技術の習得と実施」を掲げることにします・・・これ、前にも書いた気がしますが、気にしないことにします。


同窓会

2013年11月18日 | その他

私が中学生の頃の学校は少々荒れ気味で、クラス編成にも課題があったらしく、1年生、2年生、3年生と進級時全てでクラス替えが行われました。

そんな環境だったので、同級生同士のつながりはそれほど強いと思っていなかったのですが、3年生の頃のクラスでは何かしら集まりがあって、先週末10回目の同窓会が行われました。(写真は一昨年のものです。)

同級生同士、中学生の時からの変化はもちろん、この10年間でもいろいろな意味で歳を重ねたことがわかって、とてもありがたい機会です。

いつも驚くのは担任の先生は当時も10年前も今も、それほど変わらないということ。

私達もそろそろ外観はそれほど変わらない年代に突入したようにも感じます。

先生が元気なうちはずっと続けたい会ですね。

このような会が続いていくには幹事の存在が不可欠で、彼女がほぼ全ての段取りをしてくれています。

それだけではなくて、毎年写真を撮って、それを翌年全員に配ってくれるのもこのクラスの絆が深まっていく原因になっているように思います。

感謝、感謝です。

そんな中、昨年のクラス会をきっかけに交際を始め、近々結婚するというお話まで出てきて、もうびっくりです。

嬉しすぎて飲みすぎて、日曜日はほぼ動くことができませんでしたが、元気をたくさん戴いたのでありがたいです。

今日からまた頑張ります。


思考を分ける

2013年11月15日 | 考え方

自分の中で、仕事時とプライベート時の思考ははっきりと分けています。

プライベートでは基本的に平和主義ののんびりしたオッチャンですが、仕事時は会社の理念に従って行動しています。

仕事に私情や感情を持ち込むとその時々でぶれるので、影響力が増せば増すほどそうするべきだと考えています。

逆に言えば、それだけ身を委ねることができる理念があるということがとても幸せです。

困ってしまうのは、プライベートと仕事の両方で私と交流がある方からすると、どちらが本当なのか?と疑問に思われてしまいます。

どちらも本当なのですが、仕事に置いては理念に沿って目的を果たす為に必要であれば、残酷で嫌なことでも淡々とこなさなくてはいけません。

冷たい人だ、心の無い人だ、と言われることもあるのですが、しょうがないことだと思います。

当たり前のことではありますが、プライベートでは絶対にしないことでも、仕事であれば話は別です。

内心苦痛ではありますが、掲げた理念に近づくためには、目先の情に流されて間違った判断をするわけにはいかないのです。

だらだらと情に流されて決断が遅れると、結果はもっとひどいことになることを知っているので、どこかでしっかりと線を引くことが大切です。

「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の理念に沿って、これからもずっと仕事をして行きます。

写真は先日立ち寄った札幌芸術の森美術館です。

このような場所は穏やかな気持ちになれるので不思議ですね。

 


オンシーズン

2013年11月14日 | ファース関連

いきなり真冬になった感がありますが、それはそれで踏ん切りがつくので良いですね。

当社は暖かい家を作る仕事をしているので、当社的にはオンシーズンです。

少ないエネルギーで暖かく過ごしていただける状態を見て戴く「ファースの家体感会」が日本各地で行われています。

今年の冬はできるだけ体感会のお手伝いができるように、あちらこちらに出かける予定です。

今年もあと一か月少々、張り切って行きます!


家の性能について

2013年11月13日 | 建築について

家の性能に関する仕事に長く携わっているので、ブログで暖かく過ごす秘訣やポイントを発信するのが好ましいとは思っているのですが、なかなか発信できていないのが現状です。

情報を書き始めると、その家や環境によっては逆効果になってしまうことがあるのが悩みどころです。

例えば、電力会社などのCMでは「使用していない部屋のエアコンは消しましょう。」と告知していますが、断熱気密性能が高い家であれば、エアコンは全館連続運転で使用する方が光熱費は安くなります。

これは、断熱気密層は家の外周部にあるので、その内側の温度を一定に保つことで立ち上がりにかかるエネルギーを軽減できるからなのですが、性能が低い家であればどんどんエネルギーが逃げて行くので、建物内の温度を一定に保つ為には大変なエネルギーが必要になってしまいます。

全館連続運転には一定以上の断熱気密性能が必要だということです。

現在、高気密高断熱という言葉は一般的になっていますが「どの程度の性能で」「どのような冷暖房機器を」「どのように設置して」「どのように使用するのか」といった組み合わせを検証する必要があります。

このどれか一つでも間違うと、良い環境にはならないのが現状です。

このことを伝えようとすると、文章力の無さが露呈して、とても分かりにくいものになってしまうのが残念です。

すでにややこしい文章になってきているので、もう少し表現の仕方、勉強したいと思います。

猫のいる場所で家の性能がわかったりするのですが、そんな切り口も面白いかも知れませんね。