家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

言葉の受け渡し方

2015年01月28日 | 考え方

言葉は経由する人のアレンジでいろいろと変化して行きます。

例えば「体調が悪いので会社を休みます。」と会社に連絡を入れたとします。

電話を受けた人が上司に

「○○さんから体調が悪いので休みを取らせて頂きますと連絡がありました。心配ですね・・・。」

と伝えるのと

「○○さん、なんか声は元気そうでしたけど、体調悪いから会社休むと連絡入っていましたよ。」

と伝えるのでは、報告を受けた上司の印象が全然違うことがわかります。

いろいろな人を見ていると、好き嫌いで受け渡す言葉のニュアンスを無意識的(意識的だとすると人としてちょっと・・)に変化させる人が多いことに気が付きます。

言葉を経由する人との人間関係によって言葉のニュアンスが変わることは理解できるのですが、どんな場面でも受け取った言葉は少しだけプラス側で渡したいし、渡して欲しいと願っています。

その人を経由することで言葉がマイナス側に曲がる、ということは、付き合いが長くなれば当然わかってしまいます。

その印象は決して良いものではないし、その印象を回復させるには多くの時間が必要になります。

自分を言葉が経由して行くとき「少しだけプラス側」を意識することは自分や自分の所属する組織にも良い印象を与えます。

あまりにも美化してプラス側に曲げすぎることも問題なので、バランスもしっかり意識したいところです。

これは意識だけで出来るのでそんなに難しいことではないですね。


写真は先日の出張帰りに撮った函館の街。

もう少し天気が良ければ良かったのですが、形がわかって良い感じです。


新橋

2015年01月20日 | その他
新橋での打ち合わせが終わりました。
新橋は気になるお店が多く、サザエさんに叱られるのに一杯呑んでしまうマスオさんの気持ちがわかる気がします。(マスオさんの家がどこなのかは知りませんが)
少し風邪気味なので強い意志で神田のホテルにまっすぐ帰ります。

色眼鏡

2015年01月19日 | 考え方

20代の頃、相手先の会社規模が大きかったり、打合せ相手が著名な方だったりした場合、どうしても構えたり、緊張したりしていた記憶があります。

30代の頃、人によってこちら側が勝手に色眼鏡をかけて印象を決めつけてしまうことは良くないと気が付いて、社会的地位や役職、性別、年齢、規模などで態度はもちろん心や言葉も変えない様に意識して話すようになりました。

色眼鏡を外すことで、相手の本当の色が見えやすくなった気がします。

感情的にならない、高圧的にならない、人の話を聞く、決めつけない、無理を言わない、駆け引きをしない、という決まったスタンスでお話をしていると、理解して同様のスタンスで話し、考え動いてくれる人と、「こいつは怒らないから大丈夫」とラクをしたり、なめてかかってくる人のだいたい二つのパターンに分かれてきます。

そのことで人との関わり方が明確に判断できるので「なめられないように取り繕う」よりも、少しなめられやすい雰囲気でいる方が「本質がわかる」場合が多いことに気が付きます。

写真は先週末行った弊社ユーザー会の模様です。

なんだかんだと言いながら、結果良い方々に助けられ生きていることに気が付いた40代の夜でした。

これからは今まで培った多くの経験を生かして、しっかり結果を残すことができればと思います。


空気が読める人

2015年01月16日 | 考え方

子供の頃はとても臆病で、いつも人の顔色を見ていたような気がします。

人の顔色を見続けていると、次第に人の考えていることがわかるようになっていきます。

世の中で「空気が読める」と言われる人はそのような経緯をたどっている人が多いのだろうと思っています。

空気が読めるということは良いことばかりではありません。

荒れることがわかるので「無理をせず流れに任せる」という傾向があります。

一般的にはこれで良いのかも知れませんが、流され続けて辿りつく先が良い場所であるとは限りません。

方向が良くないと気が付いた時、流れる場所を変えるか、流れそのものを替えなければならない時があります。

流されることに慣れ過ぎると、これはなかなかできないことです。

でも、悔いのない人生を歩むためにはどこかで覚悟を決める必要があります。

覚悟を決めたら、あとはしっかりと足を踏んばって、流れに逆らってでも自分の思う道を進んで行くのみです。

「空気が読める」ということは「人の気持ちがわかる」ということとほぼ同じなので、この特性を武器にするには、悪い空気になることがわかっていても「時にはそれをする」ということに慣れる必要があります。

これが出来たら、あとはしっかりと本質を見極めて、良いと信じる方向に進み続けるのみです。

自分の意志で進む道から見える景色や感じる風は、それがどんなに過酷であっても心地よいと思えるはず。

自分で自分の人生に最高得点を付けられるように、これからも進んで行きます。


塩サバフィーレ

2015年01月07日 | 地元ネタ

先週の日曜日、夕食は家族みんなが大好きな手巻き寿司!ということで買い物に出かけたのですが、海鮮売り場で見かけた「塩サバフィーレ」がとても気になりました。

と、言うことで「フィーレ」を調べてみると、三枚におろして骨を抜いた切り身のこと、らしいですね。

では「鮭フィーレ」とか「アジフィーレ」なんかもあるのでしょうか。

なんだか言葉が増えすぎて訳が分からなくなるので、基本的な言葉を中心に使って行こうと思う今日この頃です。


年賀状

2015年01月05日 | その他

本日が2015年初出社となりました。改めまして、あけましておめでとうございます!

会社に届いていたたくさんの年賀状、一枚一枚見ていると、お逢いした方々とのいろいろな場面が頭の中に浮かんできます。

新年早々、とても暖かい気持ちにさせて戴き心より感謝申し上げます。

年賀状を確認できるのが本日となってしまった為、戴いているのに返事を書くことができなかった方が多く、大変恐縮です。

しっかりチェックして、来年はしっかり元旦に届くように出したいと思います。

ブログは途切れ途切れ、フェイスブックも時々、と昨年の後半からSNSは停滞気味ですが、今年も片意地張らずにこんな感じで細々と続けて来たいと思います。(その分仕事の方はきっちりとやります!)

それでは本年もどうかよろしくお願い申し上げます。